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【業界初*】 色覚・視覚障がいの方も楽しめる、色がわかる くつした誕生 創業66年老舗靴下屋の三代目アトツギ姉妹が新発明!

株式会社マリモ
30歳・28歳の新世代が挑む、私たち流の靴下の魅力発信!靴下ソムリエがつくる、愛知県・尾州マーク認証のものづくり

愛知県の靴下専門商社/ファブレスメーカー・株式会社マリモ(所在地:愛知県名古屋市・あま市 代表取締役:日比野ほのか)は、自社ブランドmarimo(R)より、「みちる(TM)」シリーズ(レディース・メンズ)(税込価格:1,760円)を、2023年6月16日(金)より新発売いたします。本シリーズでは、「左右の色合わせでもう悩まない!自分らしく楽しもう!」をコンセプトに、障がいの有無にかぎらず、誰もが履きやすいよう設計しました。 カラーは、5色展開。レディースでは、クルー丈(1種類)、メンズでは、ミドル丈とクルー丈(2種類)展開。 福祉施設や当事者、有資格者の方々と、国内工場の職人と三位一体となって商品開発を行うインクルーシブデザインの 健康とファッション性を兼ね備えた、新しいカタチの靴下をお届けします。







 marimo(R)では、「靴下を通じて世界を変えていく!」想いのもと、
足もとから救う、健康とファッション性を兼ね備えた、新しいカタチの靴下」を追求しています。
病気で片目の視力を失った祖父に履いてほしい、というきっかけからはじまり、現在、福祉施設・法人や当事者、有資格者の方々と、国内工場の職人と三位一体となって商品開発を行っています。

 国内には、約31万人※1の視覚障がい者や、約350万人※2の色弱・色盲といった色覚異常をお持ちの方々がいらっしゃいます。特に、ペアで揃える必要のある衣料品である靴下において、「色がわからず、左右で色を合わせることが難しい」という悩みが多くの方々に共有されていることをディスカッションを通じて知りました。
 テクノロジーの革新を待つのではなく、私たちがメーカーとして製品を作り、その問題の解決を目指すことが
大切だと考え、(先天性・中途)視覚障がいをもつ方々と共に靴下を開発してまいりました。



<3つの特徴>
靴下外側に色を表す点字・文字が浮き出ているので、指でなぞると色が分かり、左右の色合わせができる!   後天的に目が見えず、点字がわからないという方でも理解できるように、文字も併記しています。
また色の違いが判別しにくい方には、文字や触っていただくことで、スムーズにご確認いただけます。
(※実用新案登録済 第3241925号)



限定的な商品ではなく、だれもが使えるデザイン。
恩師である、平瀬徹先生(ひらせ鍼灸院・院長)、新井美千代様及び、名古屋ライトハウス情報文化センター様のお力添えをいただきながら、見えない、見えづらい方も、そうでない方も一緒に使えるデザイン性と機能性の両立を目指しました。
点字・文字を魅せるデザインとして側面に配置することで、左右を合わせやすい実用性と、
ロゴデザインソックスとしての、ファッション性も兼ね備えています。
是非お洋服×靴下のコーディネートを楽しんでいただきたいです。




安心感や自尊心を高められる、心と身体の健康も守る、お守りのような存在の新しい靴下のカタチ。
左右の色が合っているか心配、間違えないように同一の色で揃えるといった精神的負担や、
洗濯時や保管時、さらには着用にかかる時間的負担が軽減されることで、これまでの生活の不便さが解消されることを心から願っています。
足を守り、同時に心も守ってくれる存在でありたいと願っています。




<開発の背景>
 最初は、ユニバーサルデザインから出発したコンセプトですが、私たちの想いに共感してくださった、
障がいをお持ちの方・有資格者と、開発段階からご一緒させていただくことで
あらゆる方が利用しやすい製品やサービスを設計するためのアプローチであるインクルーシブデザインとして、
より良い ものづくりへと歩を進めることができました。
 本質的・潜在的なニーズを取り入れながら、同時にすばやく、創意工夫や細やかなオーダーに
一つ一つ丁寧に応えてくださった国内の職人の技術力が画期的な靴下誕生に繋がりました。
※地元である愛知県・尾州産(尾州マーク第1630号)


 設計者である代表・日比野自らも、「靴下、色、福祉用具」の専門資格を有しています。
学生時代から、数百種以上の靴下づくりに携わってきましたが、このブランドの商品開発にあたり
他人任せではなく、自分がまずは理解すべきという信念にもとづき
2018年に「靴下ソムリエ」、2021年に「UCアドバイザー」、2022年に「福祉用具専門相談員」を
取得しました。また、この商品のお届けには、就労継続支援事業所と一緒に取り組ませていただく予定です。
靴下、会社、私たちを通じて、私たちの想いを世界へ発信してまいります。





<用具展でのご反応>
18回名古屋ライトハウス用具展(5月21日開催)の用具展では、
約200名以上の視覚障がいの方、同伴者の方に手に取っていただき、
「B、L、K、読めたわ!これは、ブラックね」「便利だね!良いアイディアだね。」
「明日から使いたいから、買って帰ってもいい?」と嬉しいお言葉を多くいただくことができました。



◎商品情報
・発売日 :2023年6月16日(金) ※商品発送は、8月1日(火)より順次
・原産国 :日本製<尾州産>
・販売価格: 1,760円(税込)
・カラー :全5色(ホワイト、ライトグレー、ダークグレー、ネイビー、ブラック)※リリース時点
・サイズ :2サイズ レディース<約22.0~24.5cm> メンズ<約24.5~27.0cm>
・種類  :3種   レディース<1種> メンズ<2種>

・販売場所:marimosocksオンラインサイト https://shop.marimosocks.com/
      
      社会福祉法人名古屋ライトハウス 情報文化センター
      〒455-0013 愛知県名古屋市港区港陽1-1-65 電話 052-654-4521(代表) 
      https://nagoya-lighthouse.jp/joubun/




株式会社マリモについて
 1956年に創業者・祖父 日比野敏夫が六畳一間の小さな日比野商店からスタートし、株式会社マリモを設立。
いち早く海外へ生産拠点を求め、「自社企画・自社輸入」を強みに、今日の基盤を形成して参りました。
 靴下を中心とした服飾雑貨を、アパレルブランドから、大手通販・チェーンストアや、イベント・グッズまで
幅広く手掛けております。
2017年に、孫 日比野ほのかが、24歳にて業界最年少社長として事業を継承しました。祖父から受けた“命のバトン”を胸に、100年企業へと駆け抜けていく覚悟を持ち、自社ブランド marimo(R)を立ち上げました。
 長年にわたり、福祉施設とパートナーシップを築き、お仕事をご一緒させていただいたり
養護学校や福祉施設への寄付活動を行っています。
 「靴下を通じて世界を変えていく!」という、とてもとても大きな夢を掲げながら、
雨にも負ケズ、風にも負ケズ、感謝を心に、今日もみんなと一緒に靴下に向き合っています。


会社概要
会社名  株式会社マリモ
代表者  代表取締役 日比野ほのか
創業日  1956年6月30日
設立日  1965年7月28日
資本金  2,000万円
電話番号 052-445-1260(代表)
事業内容 靴下を主とした服飾雑貨の企画/卸売/小売/通販サイト運営/不動産賃貸
https://marimosocks.com/ 



*自社調べ
「触知できる点字・文字を併記した靴下」として

(調査年月:2023年6月15日時点)
・Google検索で、色覚障がい、視覚障がい、点字、文字、靴下、ソックスを組み合わせ検索し、
上位30ページで同様の商品がないか調査
・Google検索の上位30ページで「視覚障がい者用 機器・用具 販売店」で、
同様の商品の取り扱いがないか調査

(調査年月:2023年5月21日時点)
第18回「名古屋ライトハウス用具展」にて、ブースへ来場された、
視覚障がい者・同伴の方含む200名以上の方へのヒアリング

出典
※1(平成18年身体障害児・者等実態調査:厚生労働省)
※2(色彩検定 文部科学省後援 公式テキスト UC級)
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