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<福岡>福祉雑貨店「Bloom」が7/1オープン就労支援・放デイの利用者が制作~販売までを担当

株式会社ツバサプラス
~ 就労支援のさらなる充実化と地域コミュニケーションの醸成を目指す ~

福岡県にて就労継続支援A型、就労継続支援B型、放課後等デイサービス(以下 放デイ)の障害福祉事業を運営している株式会社ツバサプラス(所在地:福岡県古賀市、代表者:中村 雄太郎)は、福岡県内の障がい者施設にて生産・制作・製造している商品の委託販売を行う福祉雑貨店「Bloom」(ブルーム)を2023年7月1日(土)にオープンします。 「Bloom」では、就労施設で制作された商品のほか、放デイに通う子どもたちの就労準備の一環として、販売員体験を行う場としても提供いたします。 株式会社ツバサプラス: http://tsubasaplus.co.jp



■“福岡”地域から障がい者の手助けをしたい! ~オープンの背景~
“障がいのある方にも仕事をして収入を得る喜びを感じていただきたい”という想いから当社では就労支援施設、放デイを運営してまいりました。
福祉雑貨店「Bloom」は実際の店舗となるため、職業訓練とは違った実際の社会の現場を体験することができます。また利用者の生産・制作・製造した商品を取り扱うため、自身の携わった商品がお客様に購入いただけるという体験を通して、就労体験としての目的の一つである利用者の方の社会性・自信へと繋がっていきます。

■地域就労施設・放デイ利用者の就労体験支援の場にも
「Bloom」では当社の就労支援施設利用者の生産・制作・製造した商品の他にも、その他地域就労施設や当社放デイの造作活動にて制作された商品も取り扱います。
就労施設の商品の売り先となることで工賃向上の手助けとなり、地域全体での就労支援施設の活動の幅を広げることで、福岡の障害福祉事業を活発にしていきたいと思っています。
特に放デイに通う子供たちにも就労準備の一環として販売員の体験を行う場として、商品提供から納品チェック・棚卸・売り上げ計算などの経験もしていただきます。若い間に実際の仕事・商売を体験すること、ものづくりの楽しさや商品が売れる喜びを感じることが、後々の“仕事をして社会に参加したい”意欲となり、障がい者の社会進出率を高めてくれると考えています。


■地域交流活動の場としても活躍
「Bloom」は雑貨店としてだけでなく、地域の方々とコミュニケーションを図る場にもなります。販売員になった就労支援施設・放デイの利用者と、来店されたお客様の間で商品に関する工夫の話や店舗の紹介などを通じて地域交流活動の場としても活用いただけます。
お客様とコミュニケーションを取る経験は利用者にとって貴重な時間となります。どのような案内をすればよいか、どういった工夫を伝えればよいか、など実際に仕事をするときに役立つスキルを育む場になります。また障害福祉への理解・認知が社会により浸透していくよう、お客様にも利用者が懸命に働く姿勢や販売する商品に込めた工夫・想いなどを感じていただきたいと思っています。


■今後の支援活動について
当社の放デイを利用する子供たちは今まで、VR(仮想現実)を利用した職業訓練を行っていましたが、今回の福祉雑貨店オープンを機にリアルでの職業訓練も行うことができるようになりました。これにより、よりスムーズな一般就労や社会参画につなげることを目指してまいります。
また、より実践的なビジネスを学んでいただくため「Bloom」のオープン後には、各商品の販売・接客データをもとに商品開発のアドバイスなども行ってまいります。
なお、「Bloom」では今後、季節ごとのイベントを利用した特設ブースの開催も予定しています。


■店舗概要


■株式会社ツバサプラスについて
<障がい者の不安を取り除く支援をしたい>
当社は、福岡県古賀市にて就労継続支援A型、就労継続支援B型を、福岡市東区にて放課後等デイサービスを3拠点運営しております。放課後等デイサービスは中高生向けに就労自立準備型として主に中高生の受け入れを行っています。
当社は障がい者の就労支援を行う事を目的に2018年3月に設立いたしました。私たちは障がい者の方たちに就労機会を提供するとともに、生産活動を通じて就労に必要な知識と能力の向上を図り、社会で自立して生きていけるよう支援を行っております。
はじめは「毎日通えるか不安だ……」「自分に仕事ができるだろうか?」等の心配不安があるかと思います。そのような不安を抱えるみなさんと「やりがい・楽しみ」を見つけながら一緒に働き、一般企業で働けるよう、全力で支援させていただいております。
利用者はもとより、ご家族の皆様、関係者の方々から信頼され、そして地域の皆様から愛される事業所、法人となるようこれからも努めてまいります。

<一般社団法人 相談事業所バンビ 管理者 前田晃幸氏のコメント>
ツバサプラスさんの取り組みは我々相談事業所にとって、とても有難い存在になっております。
通常、放課後等デイサービスは小学校低学年の利用者が多く、高学年になるにつれ離れていってしまうのですが、中高生を中心にした受け入れを行い尚且つ将来の就労に向けての準備を支援していただける仕組みがある施設はほとんどなく、また今回のような福祉雑貨店を自ら持ちそこで就労の体験が出来るのは恐らくツバサプラスさんだけかと思います。これからも障がいのある方たちの社会移行への支援を期待しております。

<概要>
社名   : 株式会社ツバサプラス
本社所在地: 福岡県古賀市美明1-5-24
代表取締役: 中村 雄太郎
事業内容 : 就労継続支援A型、就労継続支援B型、放課後等デイサービス
設立   : 2018年3月
HP    : http://tsubasaplus.co.jp

<障がい者施設の委託販売契約施設数>
委託販売契約施設数:16施設(6月7日時点) 、28施設(7月1日オープン時予定)
福岡県内では県、市より委託運営された福祉雑貨店はありますが、民間企業のみで障がい者施設の商品販売を行う店舗はまだまだ少ないのが現状です。そのため、Bloomは商品の販売先としての期待値も高くオープン時には25を超える施設の商品を取り扱う予定です。また、現在も出品に関するお問い合わせをいただいておりBloomは今後、取扱施設数では福岡県内で最大規模になる見込みです。


【本プレスリリースに関する一般の方からのお問い合わせ先】
株式会社ツバサプラス
担当: 齋間、高橋、中村
TEL : 092-674-6033
MAIL: info@tsubasaplus.co.jp
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