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子ども・家族・地域などを対象とした医療・ヘルスケア領域を起点に社会変革に挑む、起業家のためのプログラム「Vision Hacker Association 」エントリー募集中!

ETIC.
NPO法人ETIC.(エティック、所在地:東京都渋谷区)と、一般財団法人ファミリーヘルス財団(所在地:東京都千代田区)は、子ども・家族・地域などを対象とした医療・ヘルスケア諸課題の課題解決や価値創造に挑む起業家を伴走支援するプログラム「Vision Hacker Association (以下、VHA)」の今年度の募集を開始しました。 本プログラムは、既成概念に囚われることなく、大胆なビジョンを描き、10-20年後の”医療・ヘルスケア”をつくっていくリーダーを育む6ヶ月間の伴走型プログラムです。 今年度は、最大10名(団体)を採択し、最大150万円の資金支援、最前線で活躍するメンター陣によるメンタリング、コーディネーターの伴走支援、インパクトモデル作成支援等を提供し、共に学び合いながら事業のブラッシュアップを目指します。



「Vision Hacker Association 」公式WEBサイト https://vha.jp/
プログラムの4つの特徴


1.最前線で活躍するメンター陣
キックオフから最終報告会までの約半年間、メンター、専門家、先輩起業家、コーディネーターが伴走し、メンタリングや事業相談会を通して、みなさんの事業構想・戦略・実践を力強くバックアップします。

2.仲間と出会うアソシエーション
ここに集うメンバーは、お互いを尊重し、学び合い、切磋琢磨しながら6ヶ月間のプログラムを共に歩んでいきます。その関係性もまた、かけがえのない資産となることでしょう。また、プログラム終了後はVH Labに参加し、様々なセクターに属するメンバーとの協働を育むことができます。

3.インパクトモデル策定プログラム
インパクトモデルとは、社会的インパクトを生むための体系的な「戦略の設計図(ロジックモデル)」です。専門家による講義・セッション/個別フィードバックを通して、試作版を完成させることができます。

4.資金支援
採択メンバー1団体につき最大150万円の助成金が提供されます。また、各種プログラムや専門家によるフィードバックを通じて、ファンドレイジング計画や資本政策をブラッシュアップできます。

メンター   


最前線で活躍する経営者、先輩起業家、ドクター、栄養士、研究者、コンサルタント、キャピタリストなど様々な知見や専門性をもつメンター陣がバックアップします。
●坂元 晴香 氏
東京女子医科大学 国際環境・熱帯医学講座 准教授
医師、博士(公衆衛生学)。札幌医科大学医学部卒業後、聖路加国際病院で内科医として勤務。その後、厚生労働省国際課及び母子保健課に勤務。国連総会や、WHO(世界保健機関)総会など各種国際会議へ日本代表として参加した他、2016年にはG7伊勢志摩サミットやG7神戸保健大臣会合の会合運営にも関わる。2014年には、世界銀行より奨学金を受けハーバード大学公衆衛生大学院に留学、公衆衛生学修士(MPH)を取得。現在は、日本医療政策機構シニアマネージャー、WHO西太平洋事務局コンサルタント、ゲイツ財団東京事務所コンサルタントを併任。

●鈴木 雅剛 氏
株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長
2007年、貧困、差別・偏見、環境問題等の社会問題を解決する「ソーシャルビジネス」しかやらない会社として、株式会社ボーダレス・ジャパンを田口一成(同社代表取締役社長)と共に創業。以来、資金・人材・事業ノウハウを共有・共創する「社会起業家のプラットフォーム」として、国内・海外を問わず、社会問題解決を強く志す社会起業家を次々に生み出している。2022年7月現在、16カ国47社で構成される共同体となっており、共有資本を通じて社会インパクトを創出するエコシステムが拡がり続けている。

●葉田 甲太 氏
総合診療医 / 認定NPO法人あおぞら 理事長 /ファミリーヘルス財団 代表理事
国境なき医師団に憧れ医学部に入学。学生時代にカンボジアと出会い、現地に小学校を建設。 その経緯を綴った本が2011年に向井理氏主演で映画化。僻地医療、離島医療から東京でのICUまで総合診療医として勤務し、2018年地域医療支援大賞を受賞。併行して国際協力活動を行い、2018年カンボジアでヘルスセンター建設、2019年タン ザニアにて5万人の命を守る新病院プロジェクトを実施。新型コロナウイルス蔓延を受け、世界各国でJICA等と連携しながら遠隔新生児蘇生法教育等を実施。真鶴診療所所長兼管理者を経て、2021年一般財団法人ファミリーヘルス財団を創設。著書は台湾や韓国でも出版され累計10万部。

●宮崎 真理子 氏
コモンライト合同会社 代表
大学卒業後、大手アパレルメーカー入社。その後、ベンチャー企業に転じ、2008年保育福祉の認定NPO法人に参画。事務局長、副代表理事として、社会性と経済性の両立を目指し経営の舵取りを行う。在職12年間で、スタッフ数20名から700名へ、事業は1から8へと成長した。組織のさらなる進化のためには新陳代謝が必要と考え、2020年に独立。組織人事を軸に、拡大期、変革期の経営チームに伴走し、未来にとって最良のインパクト創出に取り組んでいる。人と組織が整えば事業が育つことを信じ、人とチームと経営のあり方を探求している。筑波大学大学院教育研究科カウンセリングコース修了。国家資格キャリアコンサルタント。保育士。

●山中 哲男 氏
株式会社トイトマ 代表取締役
高校卒業後、工場勤務を経て飲食店を開業する。その後、新規開発/戦略立案/スキーム構築/経営課題解決/アライアンスなど事業創造に関わる支援をハンズオンで行う、トイトマを創業し、代表取締役に就任。同時期、米国ハワイ州で日本企業に対し海外進出支援、店舗M&A仲介にも従事する。事業会社が地域活性化を行う際、より展開しやすいファイナンススキームをつくるためNECキャピタルソリューションと共にクラフィットを創業し、代表取締役に就任。他にも幅広い業界で事業開発や経営に携わっており、バルニバービ/フィット/ヒューマンライフコード/ダイブ/ミナデインでは社外取締役を、Cultivera/吉本興業HDではアドバイザーを務めている。

募集要項


【予定採択数】
採択予定数:最大10名(団体)
1名(団体)につき助成金最大150万円を助成
※金額はエントリーシートにて申請いただき、審査・選考時に決定されます。

【募集対象】


【応募資格】
自由闊達に未来を描き、次世代の医療ヘルスケアを創造し、豊かないのちに溢れる社会へと進化させていく強い意思を持っている

固定観念や強いこだわりに囚われることなく、アソシエーションのメンバーとして、他者の助言に耳を傾け、協力・学び合いを惜しまず、柔軟に自らを変えていくことができる

期間中に開催されるキックオフ、インパクトモデル作成講座、中間セッション、ファイナルセッションに、代表者あるいは主要メンバーが参加できる

インパクトモデルの作成に意義を感じ、チームメンバー、ユーザー、パートナーなど各ステークホルダーの協力をできうる限り引き出しながら、作成にコミットできる。
※インパクトモデルに関してはプログラムを参照し、応募時によくご検討ください。



【募集締切】
2023年7月18日(火)12:00

【スケジュール】

※参考リンク
2022年度「Vision Hacker Association 」最終報告会の様子
https://drive.media/posts/36548

NPO法人ETIC.(エティック)について


1993年設立、2000年にNPO法人化。社会課題や都市と地方の関係、日本や世界の未来について考え、未来をつくる人たちのコミュニティづくりを推進している。主催するプログラムの参加者は延べ約12,500名。起業家輩出数は約1,900名。全国約80地域のパートナーと連携して、全国各地での起業家支援や中小企業支援にも取り組む。
https://www.etic.or.jp/
一般財団法人ファミリーヘルス財団について


2021年設立、東京都千代田区所在。「誰もがその人らしく生きられるように、医療を届ける」をミッションに、葉田甲太(医師)が創立した財団法人。医療・ヘルスケア分野における諸課題の解決に向けて、各種機関と当財団の医療者及び各専門家が共同でサービス・プロダクト・教育プログラム等の社会実装に取り組む。
https://www.f-health.org
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