クラフト工房LaMano 第56回夏の染織展を7月7日～10日に開催！藍染を始めとした染織手しごと品や、アート作品の展示販売。来場者は10%オフ特典や、タクシー・バス利用者割引も

クラフト工房 La Mano
コロナ禍以来、初の入場制限なし通常開催。障害のある人々の働き手としての手しごとによる自己表現を、見て、触れて、感じて、手に入れる絶好の機会

認定NPO法人LaMano(ラマノ)主催の"第56回夏の染織展"が、2023年7月7日(金)から10日(月)まで、東京都町田市のクラフト工房LaManoで開催されます。新商品を含む1000点以上の染織品（藍染・草木染・手織り・絞り・型染・刺繍）とアトリエ作品やグッズが一同に展示・販売されます。

毎回500名以上の来場者を集め、大盛況となるこの染織展では、新商品を含む1000点以上の染織品と作品が一同に展示・販売されます。特に、本展示会は、つくり手のメンバー、スタッフ、LaManoファンのみなさまが待ち望んだ、コロナ禍以来初の、入場制限なし通常開催形式となります。

第56回夏の染織展への、多くのご来場者様を心よりお待ちしております。
来場予約は不要です。詳細は以下のイベント概要をご参照ください。

【イベント概要】
・染織手しごと品やアート作品の展示販売
・開催期間：2023年7月7日(金)～10日(月)
・開催時間：10:00～16:00
・開催場所：東京都町田市金井5-14-18クラフト工房LaMano
・主催：認定NPO法人LaMano
・連絡先：042-736-1455

【来場者特典】
- 全品10%オフ(アート作品は対象外)
- タクシー領収書1枚につき500円引き※
- バス利用者大人1名につき100円引き※
　※お会計税込2,000円以上

【アクセス】
・染織展期間中、玉川学園駅⇄LaManoの送迎車を運行
・玉川学園駅からの送迎は要予約、先着順
・送迎予約電話番号：042-736-1455
・送迎時刻：9:45、11:00、12:00、13:00、14:00
・LaManoから玉川学園駅の送迎は予約不要
・バスの場合、鶴川駅バスターミナル0番のりば57系統やくし台センター行に乗車し、金井クラブ下車徒歩5分

【クラフト工房LaManoについて】

クラフト工房LaManoは、1992年設立され昨年30周年を迎えました。現在は町田市の小さな里山に佇む、築110年の古民家を利用した作業所で、藍染を中心とした手しごとを行っております。

LaManoは設立当初から、障害のある方々が「手しごと」を通じて生き生きと活動できる場として存在してきました。現在は主に障害のある人が通いながら働く「障害者就労継続支援B型施設」として運営しています。また、運営スタッフとともに、年間延べ900人（コロナ禍前）もの地域ボランティアがLaManoを訪れ、活動していただくなど、地域との交流も活発に行っています。

「LaMano」とはスペイン語で「手」を意味します。
LaManoのものづくりには3つの「手」が必要不可欠です。

1. 「つくり手」：LaManoのメンバーである、自閉症、ダウン症、発達障害、身体障害、精神障害などの障害のある方々が手しごとを担っています。我々は、障害のある方が手しごとを行うことが価値ではなく、それぞれが得意とする技術や表現、感性を価値としたいと考えています。
2. 「支える手」：年間延べ900名(コロナ禍前)ものボランティアの方や、地域のお手伝いのみなさま、ひとりひとりの手によってLaManoの手仕事は支えられています。
3. 「つなぐ手」：染織展に訪れ、商品を手に取ってくださる皆様の手によって、私達LaManoの手しごとは次の手へとつながっていくことができます。

【施設長：高野賢二のコメント】

「1992年に1名の実習生から始まったLaManoは、2022年に30年の節目を迎え、メンバーの数とともに、支えるスタッフもたくさん増え、さらには地域ボランティアの方々のご協力もいただき、LaManoは大きく成長しました。そして今年は、待ちに待った染織展の通常開催です。来場される皆さまに、LaManoの手しごとが持つ魅力と小さな里山のような、自然豊かな場の二つの魅力を体感いただき、そのような環境の中でLaManoのメンバーが生み出す手しごと品を、広く知っていただければ幸いです。」

【SDGsへの取り組み】
クラフト工房LaManoは、日々の生産活動を通じて、以下のSDGsへの取り組みを行っています。
- SDGs8『働きがいも経済成長も』：障害のある方の就労を支援し、彼らが働きがいを持つことで経済成長に貢献
- SDGs10『人や国の不平等をなくそう』：障害のある人々が活躍できる場を提供し、社会的不平等を解消
- SDGs11『住み続けられるまちづくりを』：地域との交流を活発化し、地域社会に貢献
- SDGs12『つくる責任つかう責任』：端切れや残糸を再利用し、持続可能な生産・消費行動を推進