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三菱化工機、iFactoryに追加出資を決定

三菱化工機
モジュール型製造装置を連結した連続生産設備「iFactory(R)」の開発事業を加速

 三菱化工機株式会社(代表者:田中利一 所在地:川崎市、以下「当社」という)は、このたび株式会社iFactory(代表者:齊藤隆夫、所在地:東京都大田区、以下「iFactory」という)の第三者割当増資を引き受け、追加出資したことをお知らせします。2019年のiFactory設立時に続いて今回が2回目の出資となります。


 モジュール型の医薬品製造設備である「iFactory(R)」は、製造に必要な単位操作(反応、抽出、晶析、ろ過、乾燥など)をモジュール化し、相互に連結させることで機能化学品の連続生産を可能にするモジュール型自動連続生産装置です。これまでのバッチ型製造プロセスは、複雑な構造を持つ化合物の合成が可能である一方で、多くのエネルギーや労力を必要とし、廃棄物も大量に排出されるという課題がありました。iFactory(R)のモジュール(iCube(TM))は2.32m/一辺の立方体の金属製フレームに各単位操作を内装しており、これを再構成することで多様な製造プロセスに柔軟に対応します。当社は、再構成可能なモジュール型「連続ろ過機」および「連続乾燥機」を開発しています。

 当社では三菱グループ2050経営ビジョンにおいて4つの戦略的事業領域を定めておりますが、本投資はそのうち「デジタルを活用した省力・省エネ事業」の実現へと資する物であると考えます。今後も当社は、企業、団体をはじめとするさまざまなパートナーと連携を図りながら、日本における省エネルギー、持続性社会の構築に貢献することを目指します。 

■本リリースの取り組みを通じて、当社はSDGs(持続可能な開発目標)における次の目標に貢献します。
・目標8 働きがいも経済成長も
・目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう 
・目標17 パートナーシップで目標を達成しよう


以上
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