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【パラリンピアン・マセソン美季氏の講演動画公開】2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム

特定非営利活動法人日本補助犬情報センター
〇パラリンピアン マセソン美季氏による基調講演「多様性に寛容な社会を構築するには~AI時代の補助犬と人~」の動画を公開


 特定非営利活動法人日本補助犬情報センターは、共同事務局を務める「身体障害者補助犬を推進する議員の会(*1)」の協力のもと、2023年5月22日に【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】(*2)を開催、その際の基調講演動画(講師:パラリンピアン マセソン美季氏)を7月4日に補助犬議連YouTubeチャンネル(運営・管理:日本補助犬情報センター)にて公開しました。 

【マセソン美季氏プロフィール】


1973年生まれ。カナダ在住、2児の母。大学1年時に交通事故で車いす生活に。98年長野パラリンピックのアイススレッジ・スピードレースで金メダル3個、銀メダル1個を獲得。カナダのアイススレッジホッケー選手と結婚し、カナダ在住。2016年から日本財団パラリンピックサポートセンター勤務。国際パラリンピック委員会(IPC)教育委員も務める。IPC理事。 

講演内容概略


現在、カナダで生活をするマセソン氏は、「日本に帰ると障害者になる」と感じた経験があるそうです。また、カナダで生まれ育った子どもたちも、「違い」を悪いこととしてとらえるような日本の社会環境に不安を感じることもあったそうです。そのような経験から、日本には世界に誇れる点もあるが、多様性の尊重という視点に関しては、まだ改善の余地があるのではないか、と語ってくださいました。

動画は下記もしくは、補助犬議連のYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCd17CjArcjxxZ2bwCbOBN3g)からご覧いただけます。



※会場の音声の都合上、字幕ありでの視聴を推奨いたします。「字幕アイコン」をクリックすることで字幕を表示することができます。

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*1 身体障害者補助犬を推進する議員の会


2002年5月22日に成立した身体障害者補助犬法を議員立法として提出、全会一致での成立に導いた超党派の議員連盟。会長を田村憲久、事務局長を阿部知子、共同事務局を特定非営利活動法人日本補助犬情報センターが務めている。

*2【2023ほじょ犬の日啓発シンポジウム】


例年、身体障害者補助犬法成立(2002年5月22日)の記念として、「身体障害者補助犬を推進する議員の会」(補助犬議連)主催の「ほじょ犬の日啓発シンポジウム」は議員会館にて開催している。
今年は第一部を基調講演「多様性に寛容な社会を構築するには~AI時代の補助犬と人~」(講師:マセソン美季氏)、第二部をシンポジウム「補助犬啓発を考える~補助犬介在教育が社会に与えるインパクト~」(コメンテーター:川内美彦氏、シンポジスト:各補助犬ユーザー)として、開催した。
参考:https://www.jsdrc.jp/past-event/20230522_giren_sympo2023/

お問合せ


特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 担当:橋爪・馳川
メールアドレス:info@jsdrc.jp  電話:045-275-7770 FAX:045-275-7771
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