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【常陸大宮市から、BodySharing技術で農福連携の輪を!】遠隔農業ロボットサービス拡大に向けたクラウドファンディング開始

H2L
募集期間 2023年7月10日(月)~9月8日(金)/目標金額 300万円/クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて支援受付中

固有感覚の伝達により他者との体験共有を目指すH2L株式会社(以下、H2L)は、遠隔農業ロボットサービスの拡大を目的としたクラウドファンディングを、2023年7月10日(月)に開始しました。 プレスリリースキット: https://www.dropbox.com/scl/fo/ezk8e8wkl2w1rrv2r541v/h?rlkey=phx72u9shxq41rdi44e10vaj5&dl=0





BodySharing技術を活用したRaraaS ※1 では、遠隔農業を支援しています。H2Lでは、体験共有を目的とする感覚共有システムBodySharing(R)️ ※2 の研究と事業開発を展開しています。

※1 RaraaS(ララース, Remote Agricultural Robot as a Service, 遠隔農業ロボットサービス):遠隔地のロボットを操作し、どこからでも農業に参加できるサービスのことです。
※2 BodySharing(R)技術:キャラクター、ロボットや人の身体と、ユーザーの様々な身体の感覚を共有し、体験共有する技術のことです。ここでいう身体の感覚とは、視覚や聴覚だけでなく位置覚、重量覚や抵抗覚などの固有感覚を含みます。



このたび、茨城県常陸大宮市のつづく農園様と志村大宮病院様からの
「障がいや病気などで、なかなか外に出られない人にも、いちごの収穫を体験し、農業に携わってほしい」
「もし家にいながら、小さなことから始められる就労環境があれば、もっと患者さんの就労機会は増える。患者さんの成功体験が積み重なって、より大きなことに挑戦できる」
といった声にこたえるため、志村大宮病院の患者さんに、病院から遠隔で、つづく農園のいちご収穫を体験していただく体験会を開催することといたしました。
この体験会の準備および開催費用を集めるため、クラウドファンディングに挑戦中です。

この体験会は、農福連携のための第一歩です。
将来的には、全国の農家で遠隔農業の環境を整え、外出困難な方が日常的に遠隔農業従事者として働けるようにし、農福連携に貢献したいと考えています。

遠隔による農業従事が可能となれば、もっと多くの人が、農業従事者の対象となります。
植え付けや収穫の時期など、作業量が多く人手が必要となる時期に作業員を増やすことが容易となります。
さらに、コロナ禍のような非常事態でも、安定して人員を確保できます。
一方で、外出困難な方にとっては、就労機会が増えることにより、これまでより社会へ貢献する機会が増え、より自信をもって生活することができます。

農業からは場所の制約がなくなり、人間からは身体の制約がなくなる未来。
RaraaSの挑戦は、常陸大宮市を舞台にはじまったばかりです。
持続可能な農業と、障がいや病気に制限されない自由な未来のため、ぜひお力添えいただければと思います。
よろしくお願いいたします。


■クラウドファンディング概要



■企業紹介
H2L株式会社 http://h2l.jp
2012年7月設立。体験共有を目的として、オーディオビジュアルに次ぐ新世代の感覚共有技術 BodySharing(R)の研究開発、事業開発を行っています。主な製品は、米 TIME誌「未来を変える50の発明 2011年」に選出された発明PossessedHand(R)と、コンピュータへのジェスチャと固有感覚の入出力を実現したUnlimitedHand(R) 、スマートフォンで気軽にジェスチャと固有感覚入力ができるFirstVR(R)です。H2Lは、筋肉の膨らみから手の動作や固有感覚を検出する技術と、多電極の電気刺激を腕に与えて固有感覚を伝える技術に強みを持っています。これらの技術と、アバター合成技術、遠隔操作ロボット等を組み合わせ、BodySharing(R)を実現していきます。
2020年一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会より、「ポストコロナ社会を構築するベンチャー」に選出されました。

H2L株式会社のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/6831

■お問い合わせ先
H2L株式会社 広報営業課
Mail: info@h2l.jp
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