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【7/21記者会見】肝炎に苦しむアフリカ・ブルキナファソ、日本のNGOと医師が命を救う対策に挑む(7/28世界・日本肝炎デーによせて)

ピースウィンズ・ジャパン
日本の医療・日本の経験をアフリカへ! 日本のNGOがアフリカの肝炎対策事業を開始。現地患者団体代表と、アフリカで肝炎対策に取り組むパスツール研究所の島川医師らと共に会見。

世界では「ウイルス性肝炎」のため、毎年134万人が命を落としています(2018年)。この数は、世界3大感染症(HIV・結核・マラリア)の犠牲者数に匹敵しますが、これまで注目されることはありませんでした。認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事:大西健丞 本部:広島県神石高原町)は、27年にわたる海外人道支援の経験と医療リソースを活用し、この問題を「日本の医療」で解決したいと考えています。そこで特に国際的な支援の遅れている「B型肝炎」に焦点をあて、多くの肝炎患者を抱えるアフリカ最貧国のひとつである【ブルキナファソ】で検査体制を支援する新規事業を開始します。第一歩として、医師を派遣し、検査機器を寄贈します。本事業にかかる費用は、クラウドファンディングで広く募集します。



7月28日(金)は「世界・日本肝炎デー」。これに先立ち、ブルキナファソから肝炎患者団体の代表2人が来日し、日本の関係者との合同記者会見を行います。アフリカ諸国でウイルス性肝炎対策の研究に取り組む日本人医師も一時帰国し、アフリカの状況や、日本ならではの貢献についてお話します。
日本でも、かつては「国民病」と言われたウイルス性肝炎。1980年代から対応が進められ、世界でもトップクラスの肝炎対策がとられるようになった今では、早い段階で感染を見つけて治療をすれば “命を落とす時代ではなくなった”と言われるようになりました。かつての日本と同じ病気で同じように苦しむアフリカの人々を「日本の医療」で救いたい。これが、本事業の関係者に共通の願いです。
報道関係者の皆様におかれましては、ぜひとも取材いただきますよう、ご案内申し上げます。

▷日時:2023年7月21日(金) 14時
▷場所:厚生労働省記者会見場 東京都千代田区霞が関1-2-2
▷参加方法:Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/7Qf6tMV5mgnUDSZf7
※こちらのご案内状をファックスで受け取った方は、 pr@peace-winds.org までお申込みください。
▷登壇者
ドラマン・カニア博士(「アソー・エパティット(肝炎とたたかう)」創設者・名誉会長/ウイルス学研究者)
クレール・オルタンス・サノン様(「SOS肝炎ブルキナ」代表/B型肝炎当事者)
島川祐輔医師(パスツール研究所/熊本大学客員教授/ピースウィンズ肝炎事業アドバイザー)
坂田大三医師(ピースウィンズ肝炎事業担当/「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」医師)
榛田敦行(ピースウィンズ肝炎事業担当(兼遺贈寄付担当))

◆クラウドファンディングについて◆
本事業の費用は、日本の皆さんに肝炎について知っていただきたいとの思いを込め、クラウドファンディングで募集します。ぜひ、併せての報道をお願いいたします。
プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/hepatitis_africa

※現地患者団体代表の2人および島川医師は、滞在期間中、「世界・日本肝炎デーフォーラム」登壇や日本の患者団体との交流も予定しています。こちらも取材いただくことが可能です。

■特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンについて
代表理事兼統括責任者:大西 健丞
設立年月:1996年2月
所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F  東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
主な活動:海外人道支援、災害緊急支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動
国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発祥の国際NGOです。これまでに世界36の国と地域で活動、日本国内での社会問題の解決を目的とした活動にも力を入れています。
正職員として医師・看護師ら医療チームを有し、2019年より医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」を運営。ウクライナ難民やトルコ地震の被災者に対して仮設診療所での医療を提供するなど、医療×国際協力の領域にも活動を拡げています。
◆特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン:https://peace-winds.org/
◆空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”:https://arrows.red
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