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<第10回 MUFGビジネスサポート・プログラム Rise Up Festa 受賞のお知らせ>株式会社ARCH代表取締役CEO 中井友紀子が最優秀賞を受賞

株式会社ARCH
”健康社会・グローバルヘルスへの貢献”部門で最優秀賞を獲得

医療とテクノロジーを融合した不妊治療専門クリニック 「torch clinic(トーチクリニック)」をプロデュースする株式会社ARCH(本社:東京都港区)の代表取締役CEO 中井友紀子が、新たな事業にチャレンジする企業をサポートする「第10回 MUFGビジネスサポート・プログラム Rise Up Festa」 にて最優秀賞を受賞したことをお知らせいたします。 『Rise Up Festa』は、新規性・独創性を有する事業や既存の事業領域を超えて新たな事業に取り組んでいるベンチャー企業に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)のネットワークや経営支援等これまでに培ってきた豊富なノウハウを最大限活かし、今後成長が見込まれる「1.サステナブルな環境の実現」「2.健康社会・グローバルヘルスへの貢献」「3.既存産業のDX、プラットフォームの創出」「4.都市・暮らしのアップデート」の4分野で、MUFGが新たな事業にチャレンジする企業を中長期的にサポートしていくプログラムになります。


株式会社ARCHのお取組みのご紹介


ARCHは独自開発する医療機関内システムと専用受診アプリを提供し、かつ妊孕性についての情報をオウンドメディアを通して発信して行くことで、これまでにない患者体験を1つは女性の活躍機会増などの様々事情で晩婚/晩産化が進んでいること。もう1つは、義務教育での性教育の時間は平均9時間といわれており、妊孕性についてのリテラシーは先進諸国のなかで最低水準です不妊治療クリニック「トーチクリニック」をプロデュース/サポートしております。
また、女性の活躍機会増などの様々事情で晩婚/晩産化が進んでいることもあり、昨今の日本の出生率は年々低下し、2020年時点の出生率は政府が掲げていた出生率の目標値1.6から大幅に下回り、1.33と非常に低い数値です。且つ、義務教育での性教育の時間は平均9時間といわれており、妊孕性についてのリテラシーは先進諸国の中で最低水準という事実が、不妊治療の開始を遅らせることに直結しております。妊孕性は35歳から顕著に低下する為、本来はより早い段階からの治療が理想的ですが、日本の不妊治療(生殖医療)患者の平均年齢は38歳です。そのためにも、若い頃から妊孕性に関する認識や理解を向上することが必要となり、ARCHはライフステージごと妊孕性に気がつく機会を創ることが重要だと考えます。若年層へは教育現場外でも適切な妊孕性教育を提供する仕掛けづくりをし、社会人には健康診断に妊孕性検査を盛り込み、必要に応じて早期に婦人科へアクセスできるようにする等、各ライフステージにおいて自分自身の身体と妊孕性への理解を深めるアクションを促したいと考えており、実現に向けて準備を進めております。
MUFGビジネスサポート・プログラム『Rise Up Festa』の受賞について


今回、ARCHは本プログラムの「健康社会・グローバルヘルスへの貢献」部門にて、著名な審査員からの評価を受けて最優秀賞を受賞することができました。最優秀賞の特典として、2百万円の事業支援金のご提供と、成長企業支援を専門とするMUFGの銀行担当者を1名任命いただき、大企業等とのビジネスマッチングをはじめMUFG社のソリューションの提供を受ける権利を獲得しました。この特別なご支援を通じ、今後ともARCHとトーチクリニックの発展に尽力して参ります。

【最終選考時の審査員からのコメントを一部ご紹介】
・体験に基づき強烈に社会課題解決に向き合う姿に感銘を受けた。
・妊孕性、晩婚化・晩産化に関する認知と理解を啓蒙を重視する姿勢に賛同できる。
・妊孕性に対する社会の認知を上げることは非常に重要であり、技術的に出産率を上げるだけでなく、若い人が子供を安心して産み育てられると感じる社会変容につながる。
・当事者の問題意識に根ざしているのでブレずに事業を継続することが期待できる。
・不妊治療はわが国において社会的な意義の高い分野で、医療DXと組み合わせてその不妊治療を効率化する、という着眼点がとても良いと思います。ARCH、torchという名前にも、強い意欲とコミットメントを感じます。
・注目度・境的意義の高い分野での導入により、その他の領域への横展開が期待出来そうです。非効率だといわれる我が国の現在の医療制度を効率化する起爆剤になって欲しいと考えます。
・パイロット医院での実績が明示されており、創業者自らの体験も踏まえ、課題解決のスト-リーに説得力がある。

<第10回『Rise Up Festa』概要> https://www.bk.mufg.jp/houjin/festa/index.html

■ARCH代表取締役CEO 中井友紀子 のプロフィール
30歳を過ぎ多嚢胞生卵巣症候群と気がついてから取り組んだ自身の2年半3クリニックでの不妊治療の経験をもつ。すでに産みたいと思った時には選択肢が狭まってしまっていた事を痛感し、前職まで従事していた情報メディアで自身は「何を届けてきたのか」と後悔したことをきっかけに、ARCHの創業を決意。情報の非対称性を埋めて、仕事と両立できるクリニック受診体験を創り、「人生の選択肢」を一人でも多く増やしたいと志す。
国力そのものである「出生率低下」という社会課題に対し、次代を担う子供たちにこの課題を残さないよう、「誰かが変えねば待っていてもきっと変わらない未来」を少しでもよくしたいと強く想い培ってきたIT技術やノウハウを惜しみなく投下し真正面から課題解決に挑んでいる。
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2009年オプト(現DIGITAL HOLDINGS)入社、デジタルマーケティング及び女性向けコンシューマ事業の立ち上げに従事。2013年にコミュニティファクトリー入社後、ヤフーによる同社買収/PMIに伴いヤフーへ転籍。2015年に同社子会社であるTRILLの代表取締役に就任。女性向けメディアとしてTRILLを立ち上げ、2,000万人規模の媒体に成長させた実績を持つ。2021年6月当社を創業。2022年5月にtorch clinicを院長の市山と共同計画し(株)ARCHがプロデュースする形で開業。

<会社概要>
株式会社ARCH(https://arch.social/
代表取締役CEO 中井友紀子
本社:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー15F
事業内容:生殖医療、婦人科チェーンのプロデュースとシステム開発

<実績>
トーチクリニック恵比寿:https://torch.clinic/
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