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株式会社Smart相談室、ビジョン、ミッション、バリューを策定

株式会社Smart相談室
もっと先に、さらに先に、みんなが一丸となって進むために



株式会社Smart相談室(本社:東京都港区、代表取締役:藤田康男)は、2023年7月現在従業員数が20名を超え、組織として次なるフェーズを迎えるにあたり、ビジョン、ミッション、バリュー(以下、VMV)を策定しました。
当社は、2021年10月より、メンタル不調になる前に従業員をサポートするオンラインカウンセリングサービス「Smart相談室(スマートそうだんしつ)」を運営しております。VMVを策定することで、事業の方向性が一層明確化となり、組織文化醸成とアイデンティティの構築に繋がります。そして、今後の事業拡大のさらなる加速と提供価値の最大化を目指します。


VMVとそれぞれの言葉に込めた想い



Vision:新しい対人支援サービスを創造する企業
Smart相談室が目指す理想の姿(将来の姿)をVisionで定義しました。
それぞれの単語には、下記の想いが込められています。

「新しい」
・従業員の方々(ユーザー)が実際に使うサービスである
・新しいことにトライする、新しい領域に踏み出す組織である
・Missionで目指している「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる組織である
・多様な属性、雇用形態などの「個人」を従業員の方々(ユーザー)として支援する組織である

「対人支援サービス」
・YOGA、マインドフルネスなど、対人支援サービスを円滑に進めるオプションサービスを含む
・1:Nの支援を行うサービスを含む

「創造する企業」
・新しいことにトライする、新しい領域に踏み出す組織である

Mission:働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる
Smart相談室が果たす使命、存在意義をMissionで定義しました。
それぞれの単語には、下記の想いが込められています。

「働く人」
・今、働いていない方、休職中の方、業務委託の方、フリーランスの方、アルバイトの方を含めてサービスを提供します。

「モヤモヤ」
・人が胸に秘める全ての内容を含んだ表現として、「モヤモヤ」と表します。


Value:スピード、プロフェッショナル、失敗の歓迎、個人の尊重、健康的選択
Smart相談室(会社のSmart相談室として)が大切にする価値観をValueで定義しました。
それぞれの単語には、下記の想いが込められています。

「スピード」
・最速で価値を届ける
・速く始める、速く創る 
・まず、やってみる

「プロフェッショナル」
・最後の1%をステークホルダーのためにやり切る

「失敗の歓迎」
・「失敗してもいいよ、それ自体は問題ないよ」と言う会社の方針
・失敗を通じて価値を見つけていこう

「個人の尊重」
・弱さの許容
-良い悪いではなく、弱い
-色々な意見(社内、社外)を加味する
-嘘をつかない
-素直
-素朴
・強みの尊重
-任せる
-適材適所
-自律駆動


「健康的選択」
・ポジティブな影響力を発揮しよう
・社会にとって良い判断を優先させよう
・心身の健康を追求しよう、元気は大事

代表取締役 藤田からのコメント


株式会社Smart相談室は、2021年2月に会社を設立し、すぐにプロトタイプをリリースしてPMF(プロダクトマーケットフィット)を目指しました。2023年現在、「Smart相談室」を必要としてくださるお客さまがいるだけでなく、サービスを利用したいというお問い合わせを継続的にいただいており、市場に一定の価値を提供できていると考えています。
2021年10月に正式版として現在のプロダクトの原型をリリースし、本格的な営業活動を開始しました。その後、サービスは順調に拡大し、SaaS企業が一様に目指すT2D3(Triple, Triple, Double, Double, DoubleでARRを毎年伸ばしていくこと)に向けた旅がはじまっています。1年、また1年と年を重ねながら、非線形の成長を本気で目指しています。困難にぶつかることも多いですが、それ以上に「もっと先が見てみたい」、「もっと多くのお客さまの課題を解決したい」という想いで日々尽力しています。旅ははじまったばかりですが、もっと先に、さらに先に、メンバーが一丸となって進むために、この度、VMVを策定いたしました。


Smart相談室の概要


「Smart相談室」は、オンラインカウンセリングの仕組みを活用して、従業員のモヤモヤを解決するサービスです。従業員それぞれのモヤモヤ、求めている内容に応じて、カウンセリングからコーチング、研修、ハラスメント窓口の役割を提供します。ハラスメントの被害を 受けた従業員が会社を通さず(会社に知られることなく)、匿名で公正中立な立場の専門相談員に相談できるという点から、ハラスメント窓口設置義務に適応した窓口としての活用が可能です。また「Smart相談室」は、クラウドサーバーにあるソフトウェアをインターネット経由でご利用いただくSaaS(Software as a Service)なので、個別のパソコンを保有しない従業員さまや自宅で勤務されている従業員さまにもご利用いただけます。

▶︎Smart相談室サービスサイト:https://smart-sou.co.jp/

「Smart相談室」の機能
カウンセラーへの相談
コーチング
医師面談
ハラスメント窓口
ストレスチェック「集団分析」
学習コンテンツ
意見箱

精神疾患患者の増加と原因の多様化


日本における精神疾患患者は、平成14年の258万人から、平成29年には400万人を超えるなど、中長期で増加傾向にあります(*1)。また、仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は平成30年は58.0%(*2)と、職場の半分以上の方が悩みを抱えていることがわかります。更に、令和2年からのコロナ禍によって、メンタル不調を訴える人は増加していると予想されます。令和2年9月の厚生労働省の調査(*3)によると、調査対象全体のうち、半数ほどが不安、ストレスを感じていると判明しています。(約16%が「過敏に感じた」と回答。)不安の原因は、「自分や家族の感染」、「自粛等による生活の変化」、「自分や家族の仕事や収入」など。以上のように、複数データから、近年メンタルヘルス対策が重要視されるようになった背景がうかがえます。
(*1)厚生労働省「◆精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築のための手引き(2020年度版)」https://www.mhlw-houkatsucare-ikou.jp/ref.html
(*2)厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策の状況」https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/20/dl/20-1-2.pdf
(*3)厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査」https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/gaiyou.pdf

メンタルヘルスケアにおける社会的な非合理をハック


Smart相談室代表の藤田は、自身の体験から、企業から従業員に対するメンタルヘルス対策が、「メンタル不調に陥った社員に対する対策」になっており、重要な「メンタル不調者を減らす取り組み」ができていないのではないか?と考えていました。また、実際にメンタル不調者に対して行ったインタビューでは、以下の様な声が寄せられました。

・メンタル不調者は、当初、なんだかモヤモヤしていた感覚はあったものの、相談するという選択肢が思い浮かばなかった
・仮に相談しようとしても、会社の人には、相談しづらい
・当初のモヤモヤは、誰にでも当てはまるような日常的なものが大半を占める
・相談できれば、状況が変わっていたのではないか、と考えている

この様に、「メンタル不調者を減らす取り組み」が現在の企業活動の中では放置されているという社会的な非合理が存在しています。そこで、メンタル不調予防に必要なケアと、企業から提供されている対策のギャップを埋めるべく開発されたのが「Smart相談室」です。

株式会社Smart相談室について


株式会社Smart相談室は、従業員がメンタルヘルス領域で抱える非合理をハックすることで、従業員個人の成長、組織開発の促進、企業の生産性向上に貢献できるプロダクト・サービス・ソリューションの提供を目指します。「従業員の『モヤモヤ』を解消し、日本の生産性を向上させる」をミッションに、2021年2月に設立いたしました。エムスリーキャリア株式会社で10年間、新規事業開発と組織マネージメントに従事した藤田康男が代表を務めております。

会社概要
社名:株式会社Smart相談室
代表取締役:藤田康男
事業内容:「Smart相談室」の企画・開発・運営・販売
設立:2021年2月1日
所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
企業URL:https://smart-sou.co.jp/company

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