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【「キャップアクション」キャンペーン 結果報告】Instagramで集まった“ペットボトルキャップ”の投稿が開発途上国の子どもたちのワクチン8,671人分の支援に!

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
誰でも手軽に参加できるSDGs活動事例

「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)が、6月26日(月)から7月17日(月)に開催した、Instagramの投稿で気軽にSDGsに貢献できる、「キャップアクション」キャンペーン。ペットボトルキャップ回収を通した「環境保全」や「子どもワクチン支援」活動に関心を示す皆さまから、8,671件もの投稿が集ま理、ご協賛企業13社のご協力により、投稿数と同じ8,671人分のワクチンが、支援国のミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツ、4カ国の子どもたちに贈られます。(2023年末実施予定) (キャンペーンサイト:https://www.jcv-jp.org/capaction2023) (公式Instagram:https://www.instagram.com/npo_jcv/)




【「キャップアクション」キャンペーン概要】


●開催内容: 期間中、Instagram で「#キャップアクション」を付けて、ペットボトルキャップの写真や動画を投稿すると、投稿1 件につきポリオワクチン1 人分が途上国の子どもたちに贈られます。環境保全を考え、PBC 回収やSDGsに参加する機会をつくると同時に、途上国のワクチン支援にもつながります。
●開催目的: 1)ペットボトルキャップ回収活動・リサイクル・SDGsの推進
       2)子どもワクチン支援活動とポリオ撲滅の推進
●開催期間: 2023年6月26日(月)~7月17日(月・祝)
●協賛企業: 株式会社タカラトミー、フジイ化工株式会社、株式会社スーパーメイト、株式会社首都圏環境美化センター、株式会社なかの、トベ商事株式会社、ピーアークホールディングス株式会社、東武トップツアーズ株式会社、ラサ商事株式会社、株式会社岡三証券グループ、三井住友海上あいおい生命保険株式会社、株式会社ニッソウ
【投稿に込められたたくさんの温かい想いが広げる支援の輪】】


キャンペーン期間中、普段から取り組むキャップ回収の様子、購入したペットボトル飲料、制作されたキャップアート、キャップで遊ぶペットなど、様々な写真や動画と一緒に、
「一人でも多くの小さな命が守られますように。」
「子どもの頃、はしかで亡くなった子が近所にいたことを思い出しました。感染症で亡くなる子どもが1人でも少なくなるように願っています。」
など、多くの参加者からあたたかい想いも寄せられました。そしてさらに、
「お友達の投稿を見て私も参加しました!投稿やリサイクルを通じた活動なら、私でも誰かの役に立てそうです。」
「また、同じようなキャンペーンがありましたら、ぜひ協力させてください。」
「今まではゴミとして捨てていましたが、このキャンペーンをきっかけにペットボトルキャップ回収を始めました。」
などのメッセージからもわかるように、誰もが気軽に参加できるこのキャンペーンが、支援活動に興味があっても参加する機会がなかった人の活動への参加を後押しし、ペットボトルキャップ回収リサイクルによるワクチン支援の輪を広げるきっかけにもなりました。
ペットボトルキャップ回収はワクチン支援だけでなく、ゴミやCO2削減、マイクロプラスチック問題の解決への貢献にもつながる活動として、注目を集めております。今後もこのキャンペーンが、より多くの人たちが楽しみながら気軽に参加でき、より多くの子どもたちの支援や環境保全への貢献につながる場になるよう目指して参ります。
キャンペーンに投稿された様々な写真
【今後のワクチン接種までの流れ】


1. 11月、各国の保健省と調整を行い、供与するワクチンの種類や数などを決定。
2. 12月、UNICEFと連携して、世界のワクチン工場に発注を行う。
3. 翌1月~12月、製造されたワクチンが支援国に届けられる。中央保冷庫にて3か月分程度を備蓄し、各地域を担当する診療所に必要数が搬送される。補充は随時行われる。
4. 翌1月~12月、医療スタッフの手によって途上国各地の予防接種会場に搬送され、子どもたちに接種が行われる。
支援国に贈られたワクチンとワクチン接種の様子
【Instagramキャンペーン結果についてのコメント】


認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
広報・啓発・教育担当 乙津 俊輔


ご投稿をいただいた多くの個人、企業・団体の皆さま、そしてご協賛をいただいた13の企業の皆さまのご協力によ
り、8,671件もの投稿をいただき、支援につなげることができました。本当にありがとうございました。皆さまの投稿をワクチンに換え、途上国の子どもたちにしっかりと届けてまいります。
このキャンペーンは来年以降も開催する予定です。次回開催に向け、少しでもSDGsへの関心を高め、キャンペーンへの参加を通して、さらに支援の輪を広げられるように、私たちにできることを確実に進めてまいります。

【団体概要】



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