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8月1日は「水の日」飲用水に関するアンケート調査を実施|日本トリム水ニュース

株式会社日本トリム
6割が普段飲む水の安全性について気になりつつも、8割が「何も対策をしていない」と回答 / 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 特命教授 渡辺 恭良先生にインタビュー

整水器を製造販売している株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:田原周夫、以下「日本トリム」)は、8月1日「水の日」、また8月1日~7日「水の週間」に向け、飲用水に関するアンケート調査を実施いたしました。調査結果とともに近年注目が集まる水の安全性などについてご紹介いたします。


8月1日は「水の日」です



毎年8月1日は「水の日」、また8月1日~7日は「水の週間」です。「水の日」は、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるため昭和52年5月31日閣議了解により設けられ、その後平成26年7月1日に施行された水循環基本法により、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解や関心を深める日として定められました。

同法により毎年8月1日は「水の日」、また8月1日~7日は「水の週間」として、水の大切さに関する普及啓発活動が、各自治体や企業、民間の団体等により全国的に実施されています。

日本の水道水は安全できれいな水。その一方で…



日本の水道水は、水道水質基準51項目が設けられており、生涯に渡って飲み続けても健康上問題はない安全なものです。また高い浄水処理技術により、きれいで味わいも優れたものになっています。
水道水がきれいな水である要因の一つは、殺菌作用のある塩素が用いられているから。塩素は私たちが安心して水道水を使うためになくてはならないものです。

一方で、残留塩素の量が多いと味やにおいに影響を及ぼすこともあります。さらにきれいで美味しい水を楽しむために、浄水器や整水器を設置する家庭も増えています。

生活者の飲用水は「水道水」、「ペットボトルの水」がツートップ
飲用水を選ぶ際に重視していること1位「美味しさ」2位「コスパ」3位「健康的」



当社が行った飲用水に関する調査(※)によると、日常的に飲んでいる水は、「水道水」52.5%と「ペットボトルの水」47.5%が2トップでした。

さらに、飲用水を選ぶ際に重要視していることについては、1位が美味しさ(37.5%)、2位がコストパフォーマンス(28.5%)、3位が健康的(23%)となっており、コスパよりも美味しさを重視していたり、健康を意識している人も比較的多いという結果がわかりました。



6割が普段飲む水の安全性について気になりつつも、8割が「何も対策をしていない」と回答



普段飲む水の安全性に関しては、60%が「気になる」としながらも、80%が何も対策をしていないことが分かりました(「対策をしていない」「対策方法がわからない」の計)。
また、水道水に含まれる物質で耳にしたことのあるものについては「残留塩素」がトップでした。




※調査概要
○調査対象:全国の20代~70代の男女200名(有効回答数) 
○調査期間:2023年7月7日
○調査方法:インターネットアンケート
○調査機関:自社調べ(株式会社クロス・マーケティング QiQUMO利用)

日本の水源ならびに水道水を取り巻く様々な環境とその対策について




神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科
特命教授 渡辺 恭良(やすよし) 先生

京都大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。京都大学放射性同位体元素総合センター助手、大阪医科大学医学部講師、大阪バイオサイエンス研究所研究部長、大阪市立大学大学院医学研究科教授、同健康科学イノベーションセンター所長、理化学研究所分子イメージング科学研究センター長、同ライフサイエンス技術基盤研究センター長、同健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックスプログラムディレクターを経て、2023年4月より現職。大阪市立大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員。


「日本の水の品質はすごく良い」ことは共通認識ですが、水は私たちの心身、生命維持、健康に必須のものなので、「安心して飲める水」を得るためには、様々な先進科学に基づいた知識を持っていることと、そのような手段を入手しておくことが必要です。
日本でも、過去には飲用水に毒性のある物質が溶け込んだことによる公害問題がありました。また、抗菌作用など水の衛生を保つために必要である反面、味や香りなどに影響する塩素などの物質が課題となってきました。

しかし同時に、そうした物質を高度処理する様々なフィルターや除去技術が開発され、美味しくて環境汚染などの問題を避けられる技術が進歩してきました。
最近では、フライパンの焦げ付きなどを抑えるフッ素コートや、泡消火剤、洗剤や衣服の防水加工などにも使われてきた有機フッ素化合物(PFASは総称、PFOS及びPFOA)が発がん性を持つとされ、沖縄県や東京都での水源汚染が問題になっています。

この有機フッ素化合物の問題に対しても、除去可能なフィルターが既に存在します。
このように時代とともに、我々の生活を取り巻く、様々な新しい物質や化合物も問題になるものであれば、それらを予知予防的に除去する高度処理技術が求められます。
つまり、先行して、これから起こってくる可能性がある新規物質に対しても対応可能な技術革新が求められてきます。

日本は水質においても素晴らしい水準の国ですが、まだ様々な工夫や未来型の対策技術が必須であることを私たちに教えてくれています。
一方、家庭においては、より安全で、より美味しい水を日常的に摂取できるように、浄水器や整水器などをうまく活用するといいでしょう。

日本トリムの電解水素水整水器のカートリッジはJWPAS B 基準適合



日本トリムの「マイクロカーボンカートリッジ」の除去対象物質はJIS規格17物質 ※1 加え、浄水器協会で定められた規格基準(JWPAS B基準)に規定されたPFOS及びPFOA(有機フッ素化合物の一種)などの5物質 ※2 の合計22物質です。

※1 17物質とは:遊離残留塩素(カルキ)、濁り、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、ベンゼン、総トリハロメタン、CAT(農薬)、2-MIB(カビ臭)、溶解性鉛、陰イオン界面活性剤、フェノール類、ジェオスミン(カビ臭)
※2 5物質:1.PFOS及びPFOA、2.鉄(溶解性)、3.鉄(微粒子状)、4.溶解性マンガン、5.アルミニウム(中性)

一般社団法人 浄水器協会ならびにJWPAS B基準について



一般社団法人浄水器協会は、浄水器に関する国内唯一の業界団体として1972年に設立されました。消費者に浄水器に関する正しい情報・正しい使い方を知らせ、水をおいしく安全に飲用する機器として広報する団体です。

浄水器協会は浄水器の性能に関する自主規格基準「JWPAS B基準」を設けています。2022年8月に「JWPAS B基準」の除去性能等試験方法が変更され、この基準をクリアした機器は、世界中でその危険性が問題視されているPFOS及びPFOA(有機フッ素化合物の一種)を含む22物質を除去できることが認められました。生活に浄水器や整水器を取り入れる際には、こうした基準を確認してみるのも良いでしょう。

日本トリムは電解水素水整水器のリーディングカンパニーです



日本トリムでは、胃腸症状を改善する家庭用管理医療機器の電解水素水整水器を製造販売しています。
ご家庭で用途に合わせて、電解水素水、酸性水、浄水をご利用いただけます。

*電解水素水整水器:
電解水素水整水器は、医薬品医療機器等法(旧薬事法)において胃腸症状の改善に効果が認められている管理医療機器です。その使用目的・効果は、「胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」です。電解水素水(アルカリイオン水)を飲用することで、胃もたれや胃の不快感を和らげ、また胃腸の働きを助け、お通じを良好にします。

日本トリムとは



株式会社日本トリムは、医療機器である電解水素水整水器製造販売を主軸とした事業を展開しています。当社は世界に先駆けて水が持つ機能に着目し、25年以上にわたる産官学共同研究により健康をサポートする水(R)、電解水素水の機能、有用性を追求しています。現在では、電解水素水の活用は飲用にとどまらず、血液透析における次世代新規治療法や農作物の栽培など様々な分野へと応用し展開しています。また、グループ会社では国内最大手の民間さい帯血バンク(株式会社ステムセル研究所、東証グロース市場:7096)事業を展開するなど、日本トリムグループはグローバルなメディカルカンパニーを目指しています。

会社名/株式会社日本トリム(東証プライム市場:6788)



□設立年月日:1982年(昭和57年)6月12日
□代表取締役社長:田原 周夫(たはら のりお)
□資本金:992,597,306円
□従業員数:650名(関連会社等を含む)
□企業ホームページ:https://www.nihon-trim.co.jp/
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