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【愛媛県今治市】健康で長生きできる社会の実現を目指した トライアル事業に関する連携協定締結のお知らせ

フォーネスライフ株式会社
~産学官連携で「病気にならない」「介護にならない」まちづくりを推進~


今治市、国立大学法人愛媛大学(以下、愛媛大学)、一般社団法人今治市医師会(以下、今治市医師会)、株式会社伊予銀行(以下、伊予銀行)、フォーネスライフ株式会社(以下、フォーネスライフ)、NECソリューションイノベータ株式会社(以下、NECソリューションイノベータ)は、健康で長生きできる社会の実現を目指したトライアル事業に関する連携協定を下記のとおり締結しましたので、お知らせいたします。
産学官6者が連携し、40~70代の今治市民150名を対象に「将来の疾病リスク」および生活習慣病に関連する「現在の体の状態」の可視化と、一人ひとりに適した生活習慣改善のサポートを行うヘルスケアサービス「フォーネスビジュアス」(別紙)を2023年10月以降試験利用 し、今治市の住民サービス向上および健康・介護サービスの継続的な提供の実現性を検証します。


○締結日
2023年7月31日(月)

○締結式の開催場所
今治市役所

○締結式の参加者
愛媛県今治市 市長 徳永 繁樹
国立大学法人愛媛大学 学長 仁科 弘重
一般社団法人今治市医師会 会長 木本 眞
株式会社伊予銀行 常務取締役 徳永 貴司
フォーネスライフ株式会社 代表取締役CEO 江川 尚人
NECソリューションイノベータ株式会社 コーポレート・エグゼクティブ 松尾 茂

○背景
高齢化やそれに伴う社会保障費増大などは、現代の日本における大きな社会課題の一つです。2023年5月現在、人口約15万人の今治市においても、高齢化率は35.8%と3人に1人以上が高齢者であり、財政に依存することなく健康サービスを継続的に提供できるモデルが必要となっています。このことから、今治市・大学・医師会・民間企業などの産学官で連携し、健康で長生きできる仕組みづくりや介護給付費の増加抑制など、市の財政健全化に向けたモデルの構築を目指すプロジェクトを開始します。

○6者間の連携・協力内容
市民の健康増進、自治体の財政健全化、大学共同研究による医療高度化に関する取組みに対し、下記の連携・協力を行います。

今治市
既存保健事業との連携検討
愛媛大学
倫理審査、詳細な血中物質・免疫状態の測定、結果の解析・研究
今治市医師会
住民の採血、検査結果の返却を担当する医療機関の調整
伊予銀行
参加者間の調整、事業化に向けた検討
フォーネスライフ
検査取りまとめ、ヘルスケアサービス「フォーネスビジュアス」の提供(約7,000種類の血中タンパク質データの測定、生活習慣改善サポートサービス提供・データ収集)
NECソリューションイノベータ
約7,000種類の血中タンパク質データ解析支援、研究支援、生活習慣改善サポートサービス(専用アプリ「フォーネスビジュアス」)に関する問い合わせ対応等サポート



今治市、愛媛大学、今治市医師会、伊予銀行、フォーネスライフ、NECソリューションイノベータは、産学官連携で今治市民の生活習慣の改善による健康増進をサポートすることで、市民の健康寿命の延伸や医療・介護給付費の増加抑制に貢献し、今治市の持続可能な財政経営を目指します。

                                                以上

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。


<「フォーネスビジュアス」一般のお客様向けについて>
URL:https://foneslife.com/service/diseaserisk_measurement/

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
フォーネスライフ マーケティング本部
E-Mail:contact@foneslife.com

NECソリューションイノベータ デジタルヘルスケア事業推進室
E-Mail:pbdh-healthcare-contact@nes.jp.nec.com

<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
フォーネスライフ 広報事務局
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-Mail:pr@netamoto.co.jp
担当:小室(携帯:090-5537-8309) 担当:杉村(携帯:070-1389-0175)

NEC コーポレートコミュニケーション部 野本
電話:080-1378-6573

<別紙>
「フォーネスビジュアス」のサービス概要
約7,000種類の血中タンパク質測定によるリスク予測(注1)
少量の血液で、約7,000種類のタンパク質を一度に測定する日本初の技術を活用し、「将来の疾病リスク」(20年以内の認知症、4年以内の心筋梗塞・脳卒中、5年以内の肺がんの発症リスク)を明らかにします。
また、事前の食事制限は不要で、体への負担が少ない少量の採血により、一般的な検査では容易に分からない耐糖能(注2)、心肺持久力(最大酸素摂取量)(注3)をはじめ、アルコールの影響、肝臓脂肪、内臓脂肪、安静時代謝量などの「現在の体の状態」も可視化します。

コンシェルジュサービスによる健康相談
保健師の資格を持つコンシェルジュが、検査結果をもとにした食事や運動などの生活習慣の改善に関してオンラインで相談(注4)を受け、具体的な改善メニューを提案します。

「生活習慣フォロー・改善アプリ」の提供
「フォーネスビジュアス」のスマートフォン向け専用アプリ(注5)で生活習慣改善メニューを提供し、健康への意識を高めて日々の取組みを支援します。

(注1)約7,000 種類のタンパク質を一度に測定するSomaLogic(ソマロジック)社の技術を活用した、日本で初めての検査です。(2020年12月サービスイン)心筋梗塞や脳卒中などの疾病と血中タンパク質の関係性を明らかにするため、幅広い分野の専門家の協力を得ながら、国内外の研究データを活用しています。複数のタンパク質を総合的に評価することで、1つ1つを個別に評価するだけでは分からなかった、“今”と“将来”の健康状態、病気にかかるリスクを可視化し、医療機関の医師を通してご提供します。
※ SomaLogic社の解析技術を活用した検査は、日本国内ではフォーネスビジュアスが初めてかつ唯一です。(2023年7月時点)
※ 本検査は、個人が医療機関を受診することで利用いただけます。検査結果は、医療機関の医師の診療として個人に提供されます。
※ 医師の判断によることなく、本検査の結果を、疾病の診断・治療・予防等に用いることはできません。診医療機関の医師とご相談のうえ、健康改善にお役立てください。
※ 本検査は、その結果の正確性や、他の検査方法と同等の結果の提供を保証するものではありません。
※ 疾患予測は、将来の発症リスクを評価するものであり、現在の疾病の罹患状況を判定するものではありません。
※ 将来の疾患予測に関する検査結果は、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。
※ 採血時間の指定及び食事制限はありません。
(注2)耐糖能:一般的には、経口ブドウ糖負荷試験 によって測定。長時間の拘束や食事制限、複数回の採血が必要なうえ、血糖を意図的に上昇させるため、身体への負荷が高くなりがちです。
(注3)心肺持久力(最大酸素摂取量):一般的には、自転車エルゴメーターやトレッドミルなどによって身体に運動負荷をかけ、その最中に採取した呼気ガスを分析し「1 分間に身体の中に取り込まれる酸素の最大量」として算出します。
(注4)健康相談は、利用者の生活習慣の改善、健康意識の向上のための一般的な医学情報の提供を目的としており、疾病の診断、治療その他利用者の個別的な状態を踏まえた医学的判断を行うものではありません。
(注5)アプリは、利用者の生活習慣の改善、健康意識の向上を目的としており、疾病の予防、診断、治療等を目的とするものではありません。
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