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7月7日に一般社団法人「アシストスーツ協会」を設立

株式会社イノフィス
法人化を記念し、大阪では初となるアシストスーツ体験展示会「アシストスーツサミット in Osaka」を開催

東京理科大学発ベンチャーの株式会社イノフィス(東京都八王子市、代表取締役社長:乙川 直隆)が加盟するアシストスーツ協会(神奈川県横浜市、代表理事:飯田 成晃)は、2023年7月7 日(金)より任意団体から法人化し、一般社団法人「アシストスーツ協会」を設立します。また、これを記念し、2023年9月5日(火)に、大阪では初めてとなるアシストスーツ体験展示会「アシストスーツサミットin Osaka」を開催します。




■4社にて一般社団法人化。
アシストスーツは、モーターによるアシストや人工筋肉、バネの反力等による荷重分散効果により、重量物の持ち上げ・下げ時に身体にかかる負荷を軽減する目的で開発された商品です。物流、建設、製造、農業、漁業、医療、介護など様々な業界において、人の手による作業が必要な現場での身体負荷を軽減することができます。昨今、人手不足や高齢化が深刻な社会課題として顕在化している中、作業時間の短縮や業務効率化、高齢者・女性の就労支援に繋がる一助として、アシストスーツ市場の拡大が期待されています。

 アシストスーツ協会は、2022年11月、アシストスーツ関連企業が協力してアシストスーツ製品の認知度向上、市場形成、啓蒙活動を行う目的で任意団体として設立しました。まずは、どのようなものか分からない、どれを試せばよいか分からないといった方々に向けて、一度にアシストスーツを比較・体験することで、導入の第1歩を踏み出していただくため、合同体験会を実施して参りました。今後本取組を強化していく他、アシストスーツの評価指標・導入指針の制定を行っていくため、この度アシストスーツ協会を法人化いたしました。

アシストスーツサミットin OSAKA 開催概要
一般社団法人化を記念し、大阪では初となるアシストスーツ関連企業が一堂に集う展示体験会「アシストスーツサミットin Osaka」を、 2023年9月5日(火)に、グランフロント大阪 うめきたSHIPホールにて開催いたします。多種多様なアシストスーツを 1度に体感・導入相談ができるほか、アシストスーツの導入支援を手掛けてこられた、逢坂大輔氏(理学療法士、株式会社シーエフロボタス 代表取締役)の「アシストスーツ導入のポイント」をテーマにした講演、企業における疲労予防の実践をテーマとしたパネルディスカッションがございます。
また、これまでのアシストスーツ協会は、アルケリス株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役 CEO:藤澤 秀行)、株式会社加地(島根県仁多郡奥出雲町、代表取締役社長:小川 要)、株式会社ダイドー(大阪府河内長野市、代表取締役社長:追田 尚幸)、イノフィスの4社で運営してまいりましたが、「アシストスーツサミットin Osaka」では、日本シグマックス株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 洋輔)、倉敷紡績株式会社(大阪市中央区、代表取締役 取締役社長:藤田晴哉)、ダイヤ工業株式会社(岡山県岡山市 代表取締役:松尾浩紀)も出展致します。
メディア関係者のご参加も受け付けておりますので、ご希望の際はinfo@assist-suit.orgまでお申し込みのご連絡をお願いいたします。

<概要>
日程:9月5日(火)10:00~16:00
場所:グランフロント大阪 うめきたSHIPホール(大阪市北区大深町4-1)
入場条件:事前申し込み不要/入退出自由
主催:アシストスーツ協会
イベント詳細ページ: https://assist-suit.org/summit202309

<イベント内容>
10:30~16:00 アシストスーツ協会加盟社のアシストスーツ展示体験会
10:45 基調講演「アシストスーツ導入のポイント」
11:30 記者発表およびご挨拶 アシストスーツ協会 代表理事:飯田成晃(アルケリス株式会社)
13:00 パネルディスカッション「職場における疲労削減の取組を考える」
※スケジュール・内容は変更となる場合がございます。

<展示商品(予定)>
・アルケリス(アルケリス株式会社)
長時間の手術=立ち仕事での身体的負担からくるパフォーマンスの低下を感じていた医師からの相談を受けて開発をスタート。製品名であり社名である「アルケリス」は「歩けるイス」に由来。立ちながらにして座れる「アルケリス」は医療現場をはじめ様々な工場などでも幅広く展開中。


・マッスルスーツシリーズ(株式会社イノフィス)
中腰姿勢を保つ、人や重い物を持ち上げるなどの作業時に腰の負担を低減するアシストスーツ。最大27kgfの補助力、重量は4.3kgと軽量。電力を使用せず、圧縮空気を使用した人工筋肉が補助力を発揮するため、製造・農業・介護・物流・建設などの作業現場にご利用いただけます。2021年4月末現在、マッスルスーツ(R)はシリーズ累計出荷台数20,000台を突破。人工筋肉を使用した外骨格型アシストスーツでは世界一(※当社調べ)の出荷台数を誇ります。

・レイボ(株式会社加地)
レイボのコンセプトは、力の創生ではなく自らの力を再利用し、無駄なく使うこと。これにより、前屈姿勢作業時の肩や腰などにかかる負担を軽減します。オランダのレイボ(LAEVO B.V. CEO Rogier Barents)のアジア地域の総代理店としてアシスト装具(エクソスケルトン)“レイボ” を取り扱っております。また、レイボのパッドには株式会社加地が独自開発した素材である“EXGEL(エクスジェル)”が搭載されており、レイボの装着感の向上に役立てられています。


・TASK AR(株式会社ダイドー)
バネやダンパーを使用した、電力を使用しない独自の設計技術を応用したTASKシリーズ。軽量・コンパクトな上腕を支えるアシストスーツで、上向き作業用アシストスーツの分野で業界をリードしています。農業や建築現場等で活躍中。


・CBW(倉敷紡績株式会社)
CBWはユニフォームと一体型のアシストスーツです。着用したまま簡単にON/OFFの切り替えができます。腰部サポーターにより腰椎をしっかり支え、パンツ内のサポート構造で、持ち上げ作業をサポートします。また、サポートベストで背中を安定させ、前傾姿勢での腰への負担を軽くします。



・DARWING Hakobelude (ダイヤ工業株式会社)
電力不要!わずか800g!「高反発ゴム」と「人工筋肉」が「腰」をアシスト。
労働現場からあがる多くの声「より軽く、より簡単に、より強く」を実現するため、医療用品メーカーとしてサポーター製造販売で培ったノウハウと、独自の人工筋肉を組み合わせて生まれたアシストスーツです。



・メディエイドアシストギア腰ユニット(日本シグマックス株式会社)
医療分野で培った技術で人の活動を支え・助けるメディエイドブランドから、機能性と快適性を併せ持ったアシストスーツが登場。軽量、着脱簡単、洗濯可能な使いやすい仕様で、作業時の中腰姿勢をサポートします。



【アシストスーツ協会 概要】
団体名:アシストスーツ協会
団体種別:一般社団法人
設立:2023年7月7日
ホームページ:http://assist-suit.org
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F

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