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スピードワゴン井戸田さん×柴田理恵さん~保険適用の治療アプリを用いたスマート療法について学ぶ~

株式会社CureApp
ハンバーグ師匠がアツアツ鉄板ギャグを披露、柴田理恵さんを掛け合わせたスマート療法作文に会場が湧く


報道関係者各位
2023年8月22日

日本で初めて治療アプリの薬事承認・保険適用を取得した株式会社CureApp(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:佐竹晃太、以下、CureApp)は、8月21日「治療アプリの日」にあわせ、「スマート療法を学ぶ大人のサマースクール ~日本初の治療アプリを使った新たな医療のかたちとは~」を開催いたしました。
 当日は講師役として医師である野村和至先生、生徒役として女優の柴田理恵さん、お笑いコンビ スピードワゴンの井戸田潤さんに登壇いただき、治療アプリと医師の指導を組み合わせた「スマート療法」について、詳しくお話を伺いました。その模様をご紹介します。

■実施概要
【名称】
「スマート療法を学ぶ大人のサマースクール」
~日本初の治療アプリを使った新たな医療のかたちとは~
【日時】  
2023年8月21日(月)11:00~12:00
【会場】  
ベクトルスタジオ(東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F)
【出演者】 
柴田理恵、井戸田潤(スピードワゴン)
野村和至先生(医療法人社団 野村医院 院長)

■医師の指導+治療アプリを組み合わせた新時代の治療法「スマート療法」とは

「スマート療法」という言葉を初めて知ったというお二人に向けて、実際にご自身のクリニックでスマート療法を治療に用いている野村先生にご登壇いただき、はじめに基礎知識について学びました。スマート療法とは、生活習慣などが原因の病気に対してお医者さんの指導と治療アプリを組み合わせて、お医者さんと患者さんが一緒になって取り組む治療です。今まで主に薬で治療していた病気などに対して、薬ではない治療法として広まっています。また、一般的なヘルスケアアプリと治療アプリの違いについても解説。治療アプリは保険が適用されることが大きな違いとなります。

■抜き打ち小テスト!「スマート療法」とは◯◯の指導+◯◯??

スマート療法の基礎知識を学んだところで、抜き打ちの小テストを実施。スマート療法のキーワードである「お医者さん」の指導+「治療アプリ」をお二人に回答いただきました。病院以外の場所でも、治療アプリを使って病気について正しい知識を学べるスマート療法。野村先生の病院ではすでに多くの患者さんがスマート療法を受け、「もっとアプリを続けたい」「アプリのキャラクターが応援してくれるので、継続しやすい」という感想をいただいているとのこと。

 また、「60代の私でも使えるんですか?」と質問をした柴田さん。それを受けて野村先生は「治療アプリは誰でも簡単に使えるような仕様になっています。」「一番難しいのは最初の設定するところ。不安な人は最初の初期設定を病院のスタッフやご家族にご協力いただければ、そのあとは簡単に使える」スマートフォンを日常から使っていたら簡単に利用できるというお話をいただき、柴田さんは「だったら安心して使えそう」とおしゃっていました。

 井戸田さんからも「アプリって本当に効果があるんですか?」と質問。「実際にスマート療法で 半分くらいの人が薬を減らせている」という驚きの効果があると野村先生からご説明いただきました。「自分と向き合い、 患者さんをサポートするということがスマート療法の一番の利点」「自分を応援してくれるサポーターを作るイメージ」という解説を受け、とてもわかりやすいと井戸田さんは頷いていました。

■2時限目は家庭科の授業!ハンバーグ師匠がアツアツ鉄板ギャグを披露
ハンバーグ師匠が登場!スマート療法に掛けた鉄板ギャグ

 2時限目は家庭科の授業。司会から生活習慣について日頃気を付けていることを聞かれ、柴田さんは「夫に出す料理でも減塩を気にしていたりする」とコメント。そんな中、トークの途中で井戸田さんが突然降壇し、代わりにハンバーグ師匠が登場。熱々鉄板ギャグを披露しました。
 ハンバーグ師匠が持ってきたのは、薬味を多めにして塩分を減らしているハンバーグ。スマート療法では治療アプリが生活習慣に対する具体的な減塩をはじめとするアドバイスをしてくれることが特徴です。アプリを通して、毎日の行動を振り返ることもできます。野村先生の説明を受けてハンバーグ師匠は「自分のやってきたことが見えると励みにもなるので良いですよね」と納得の様子でした。

最後に、本来であれば小沢さんの出番でしたが、代打としてハンバーグ師匠が「スマート療法」の頭文字を取ってあいうえお作文を披露しました。

す   「健やかな毎日を」
ま   「マッシュポテトが好きなあの子と送るために」
と   「とにかくアプリが苦手な」
療(り)「理恵柴田も納得」
法(ほ)「保険適用、スマート療法」


即席で作文を作っていただいたハンバーグ師匠に対し、柴田さんは「素晴らしいですよ」と感心。続けてハンバーグ師匠は「スマート療法は保険が適用されるのと、スマートフォンを持っているこれからの時代に合っている。身近でもあり安心でもあり、健やかな毎日を送っていきたいなと思っている」と締めていただきました。

保険適用の治療アプリを用いた新たな治療「スマート療法」
 今回の「スマート療法を学ぶ大人のサマースクール」を通して、スマート療法を学んだお二人。最後に感想を伺うと、柴田さんは「薬を飲まずに生活習慣を見直すことでなおしていけることが一番良い。スマート療法で元気に長生きしていきたい」とコメント。井戸田さんは「やってみたい。スマートフォンももちろん持っているので。一人じゃなくてキャラクターと一緒に続けられるのが良いと思います。」と無理なく継続できることを魅力に感じていました。

■「治療アプリの日」について
 治療アプリは疾患に対する治療効果が認められ、薬事承認と保険適用を受け医師が処方する医療機器です。2020年8月21日、株式会社CureAppが開発したニコチン依存症を対象とした治療アプリが厚生労働省より正式に薬事承認され、同年12月1日には薬価収載され保険適用で「医師によるアプリの処方」が開始されました。治療アプリの薬事承認取得はアジア初、禁煙を対象にした治療アプリの保険適用としては世界初となりました。これを受け、8月21日を「治療アプリの日」として記念日登録いたしました(2020年9月29日に日本記念日協会にて記念日登録)。治療アプリを用いた治療法であるスマート療法が全国の医療機関にて広がっています。
 現在、処方が開始されている治療アプリには、ニコチン依存症の喫煙者に対する禁煙の治療補助を行う「ニコチン依存症向け治療アプリ」と高血圧治療の基本となる生活習慣の改善をサポートする「高血圧症向け治療アプリ」があります。

■株式会社CureAppについて
 2014年に医師である佐竹晃太と鈴木晋が創業した医療系スタートアップ。治療効果が治験にて証明され医療現場で医師が患者に処方する「治療アプリ」を研究開発・製造販売する医療機器メーカー。2020年、スマートフォンで動作する疾患治療用のソフトウェア医療機器として、禁煙治療領域において世界初の薬事承認取得および保険適用となった。
 その後、高血圧症領域においても2022年4月に世界初の薬事承認取得、同年9月に保険適用となる。その他、NASH / アルコール依存症 / がん / 慢性心不全 / 慢性腰痛症など
複数の疾患に対する治療アプリの開発を進めている。

■CureAppの取り組む事業
ニコチン依存症:2020年8月薬事承認取得、同年12月保険適用・処方開始

高血圧症:2022年4月薬事承認取得、同年9月保険適用・処方開始

NASH(非アルコール性脂肪肝炎):サワイグループホールディングス株式会社と共同開発中 / 東京大学医学部附属病院と治験準備中

アルコール依存症:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターと共同研究 / 岡山市立総合医療センター 岡山市立市民病院での臨床試験 / 治験開始

がん:乳がん患者向け治療用アプリを第一三共株式会社と共同開発中

慢性心不全:医療法人社団ゆみのをパートナーに開発中

慢性腰痛症:福島県立医科大学と共同研究開始


※治療アプリはスマートフォンアプリなどを使った治療に用いられる医療機器全般を示しています。

■株式会社CureApp 会社概要
代表取締役社長:佐竹 晃太
本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
米国支社:CureApp North America, Inc.
事業内容:プログラム医療機器開発、モバイルヘルス関連サービス事業
URL:https://cureapp.co.jp/
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