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CureApp インパクトIPOのワーキンググループに参画

株式会社CureApp
~GSG国内諮問委員会が発足し、持続的かつ高い成長を継げる企業の増加を目指す~


報道関係者各位
2023年8月24日


 株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、当社の取締役CFO 久納裕治が日本国内のインパクト投資市場やエコシステムの拡大に努めてきたGSG国内諮問委員会(委員長:渋澤健 事務局:一般財団法人社会変革推進財団、他 事務局所在地:東京都港区)が発足したインパクトIPOワーキンググループの構成メンバーとして参画することをお知らせいたします。

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インパクトIPOワーキンググループとは
日本国内の各界有識者、実務者、研究者で構成され、調査研究・普及啓発・ネットワーキング活動を通じて、日本におけるインパクト投資市場やエコシステムの拡大に貢献しているGSG国内諮問委員会により、上場後もインパクトを追求しながら、持続的かつ高い事業成長を遂げる企業が増加することを目指し発足されたものです。


▼GSG国内諮問委員会
https://impactinvestment.jp/index.html


▼目的
事業成長を伴いながらポジティブかつ測定可能なインパクトの創出を意図する企業が、上場等を経た後も投資家等から理解を得て、さらなる対話を通じて、インパクトの拡大や持続的な事業成長を遂げることに資するガイダンスを作成し、国内におけるインパクト企業の増加を目指すための環境整備を行うこと


▼取締役CFO 久納裕治のコメント
当社は、インパクトをKPIとし経営戦略に反映させるIMMを実践することで、インパクトの創出と事業成長を両立することを強く志向しているスタートアップです。そのため当社が果たすべき役割をマテリアリティの形で把握・整理し、自らの企業活動が社会に及ぼすインパクトの経路をロジックモデルに落とし込み開示しています。
現在インパクトに対する社会からの注目が高まっており、企業と投資家が対話を通じてそれぞれの関心・実際の取り組みに関する理解を深めることが、今後のインパクトの実現促進と拡大、持続的な成長に寄与すると認識しています。本ワーキンググループへの参画を通じ、IMMを実践するスタートアップを代表し、企業・投資家双方に資する適切なルールや基準の策定に向けた意見を述べさせて頂き、ひいてはインパクト創出を意図する企業と資本市場の円滑な対話の促進に貢献したいと考えております。

株式会社CureAppについて
 2014年に医師である佐竹晃太と鈴木晋が創業した医療系スタートアップで、治療効果が治験にて証明され医療現場で医師が患者に処方する「治療アプリ」を研究開発・製造販売する医療機器メーカー。
 2020年、スマートフォンで動作する疾患治療用のソフトウェア医療機器として、禁煙治療領域において世界初の薬事承認取得および保険適用となった。その後、高血圧症領域においても2022年4月に世界初の薬事承認取得、同年9月に保険適用。その他、NASH / アルコール依存症 / がん / 慢性心不全 / 慢性腰痛症など複数の疾患に対する治療アプリの開発を進めている。また、民間法人向けの健康増進サービスであるascureモバイルヘルスプログラムも運営し、「ascure卒煙プログラム(禁煙)」に関しては、現在300法人(うち健康保険組合が230組合契約)で導入されている他、「ascureDr.受診勧奨(高血圧)」という高血圧の方を対象に病院受診までをサポートするプログラムの提供を2023年4月1日より開始している他、「ascure 重症化予防(血圧コース)」も6月1日より提供を開始している。

CureAppの取り組む事業
ニコチン依存症:2020年8月薬事承認取得、同年12月保険適用・処方開始

高血圧症:2022年4月薬事承認取得、同年9月保険適用・処方開始

NASH(非アルコール性脂肪肝炎):サワイグループホールディングス株式会社と共同開発中 / 東京大学医学部附属病院と治験準備中

アルコール依存症:独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターと共同研究 / 岡山市立総合医療センター 岡山市立市民病院での臨床試験 / 治験開始

がん:乳がん患者向け治療用アプリを第一三共株式会社と共同開発中

慢性心不全:医療法人社団ゆみのをパートナーに開発中

慢性腰痛症:福島県立医科大学と共同研究開始


株式会社CureApp 会社概要
代表取締役社長:佐竹 晃太
本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
米国支社:CureApp North America, Inc.
事業内容:プログラム医療機器開発、モバイルヘルス関連サービス事業
URL:https://cureapp.co.jp/
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