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和漢植物成分※配合のソイプロテインの摂取でLDLコレステロール値の低下や髪・爪・肌のハリツヤが向上すると判明。

ハリウッド株式会社
※ウコン末や田七人参末、ヘスペリジン、L-シトルリン等和漢の植物成分を配合したプロテインのこと。

ハリウッド株式会社(本社:東京都港区六本木)は2022年12月、産婦人科医で対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座理事長である対馬ルリ子先生監修のもと、30~59歳の妊婦、授乳中の以外の一般成人女性35名を対象に、和漢植物成分※を含んだソイプロテイン摂取が成人女性の心身に及ぼす影響に関する実証実験を行いました。その結果、和漢植物成分を含んだソイプロテインの摂取により、LDLコレステロール値の低下や髪・爪・肌のハリツヤといった効果が期待できることがわかりました。




対馬先生によると、細胞を作るもととなるたんぱく質の摂取は、筋肉やその他臓器、神経細胞などの維持のために欠かせない栄養素であるのもかかわらず、成人女性においてたんぱく質摂取量の不足傾向があるということです。当検証は、効果的なたんぱく質摂取手段としてのプロテインパウダーの摂取が心身に及ぼす影響を実証することで、成人女性への積極的なプロテイン摂取を促すことを目的に実施しました。

今回の検証では35名の女性(30歳~59歳、平均49.0歳)に1ヶ月間、毎日20 g の和漢植物成分を含んだソイプロテインを内服していただき、前後で血液データと体調を比較しました。


監修者プロフィール

対馬ルリ子

1984年、東京大学医学部産婦人科学教室入局。
都立墨東病院周産期センター立ち上げを経て、2002年、ウィミンズウェルネス銀座クリニック(女性ライフクリニック銀座)を開院。2003 年、「女性医療ネットワーク」を設立、全国500名の女性医師・女性医療者と連携して活動。著書に、「キレイな〔からだ・心・肌〕女性ホルモン塾」、『女性外来が変える日本の医療』など。テレビは、NHK「きょうの健康」、テレビ朝日「徹子の部屋」、日本テレビ「世界一受けたい授業」「NEWS ZERO」、などに出演。



研究概要
研究課題名:和漢植物成分を含んだソイプロテイン摂取が成人女性の心身に及ぼす効果
実施期間:2022年10月20日~12月30日
実施人数:35名
研究目的と方法:成人女性のたんぱく質摂取量が少ない傾向があり健康維持のための課題となっていることから、研究参加者30歳~59歳の一般女性36名には初回血液検査の翌日から4週間、毎日起床時から11:00(昼食前)までに、和漢植物成分を配合した大豆プロテインを1日20g(たんぱく質10g)ずつ、1ヵ月間摂取することで、血液検査、体格測定、体の自覚症状と抑うつ傾向SRQD test(軽症うつ病発見の手がかりの一つとして行う簡易テスト)の数値がどのように変化するか介入前後で比較した。
測定項目:血液検査、身長・体重、SRQ-Dによるメンタルチェック、体調聞き取り
研究主任及び監修:医療法人社団ウィメンズ・ウェルネス 対馬ルリ子
研究分担及び協力:ハリウッド株式会社、HERLIFELAB株式会社 エリセーバ・オリガ、医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 坂元恵美、岡橋優子


研究結果
1. 血液検査では、総コレステロール値とLDLコレステロール値が有意に低下し、MCV(平均赤血球容積)が有意に上昇した。
2. 抑うつ傾向において、体がだるく疲れやすい、気が沈んだり重くなる、首筋や肩のこり、の3点で有意に減少した。
3. 自覚症状においては、肌のハリとつや、乾燥、顔のむくみ、目の疲れ、目の乾燥、爪の弱さ、髪の毛のつや、薄毛に関して改善傾向が認められた。


考察
種々の自覚症状の改善(疲れやすい、気分の落ち込みや肩こりの明らかな軽減)と血液検査データの変化、特にコレステロールの減少という良い効果が顕著にあらわれました。たんぱく質は毎日摂取が必要な栄養素で、被験対象であったクリニック通院者女性においては積極摂取を心掛けている栄養素の一つであるが、通常の各人の摂取量に毎日20g(たんぱく質10g)の追加摂取をすることで、明らかな血液データと自覚症状の改善を認めることができました。



■大豆たんぱく質の摂取はコレステロールの排出を促す
血液データでは、総コレステロールと L D L コレステロールの低下が認められました。 これは、大豆タンパクが腸で胆汁酸と結合してコレステロールよりも早く吸収されるため、腸から血液中へのコレステロール吸収が抑えられたためと考えられます。大豆たんぱく質は、肝臓で作られる胆汁酸と相性がよく、コレステロールより先に胆汁酸と一緒になって腸で吸収されます。それによって血液中のコレステロール、特にLDLコレステロールの吸収が抑制され、そのまま体内に排出されます。つまり、コレステロールを体外に排出うえで、大豆たんぱく質をきちんと摂ることが有効であると推測されます。


■だるさ、疲労感の改善
また、自覚症状として、だるさや疲れやすさ、気の沈みや気分の重さ、首筋や肩こりが、いずれも減少しました。



■肌・髪・爪のハリつやの実感値も上昇
肌のハリとつや、肌の乾燥、顔のむくみ、目の疲れ、目の乾燥、爪の弱さ、髪の毛のつや、薄毛 など に関して改善したという感想がえられました。今回使用した和漢植物成分を含んだソイプロテインには、大豆たんぱくの他にL -シトルリン、田七人参、ウコン、ヘスペリジン など、様々な和漢成分が含まれています。大豆タンパクとこれらの複合作用によって、被験者の肌や髪、爪 が元気になり、目の疲れや体の疲れ も軽減したのではないかと思われます。



毎日1杯の和漢植物成分を含んだソイプロテインは、更年期世代の女性の快適と美しさ を守ってくれるばかりでなく、更年期に現れやすいコレステロール上昇(脂質異常)にも予防効果が期待できることがわかりました 。
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