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歩いてがん患者支援・がん征圧「リレー・フォー・ライフ」開催

公益財団法人日本対がん協会
9月30日に東京・上野でアグネス・チャンさん、古村比呂さん迎え/10月7~8日は御茶ノ水で

 がん患者・家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティ活動「リレー・フォー・ライフ」(RFL)が全国各地で開催されています。日本対がん協会と各地の実行委員会が主催し、寄付金はがん患者・家族らの無料電話相談の運営、がん専門医育成の奨学金、新しい治療法や新薬開発に向けた研究の助成金などに充てられます。


◀2013年のRFLJ東京上野の様子
 2020年以降、新型コロナウイルス感染症の国内での感染拡大により、RFLのリレー・イベントは中止や規模縮小が余儀なくされてきましたが、新型コロナの感染症法上の「5類」移行などに伴い、2023年度は全国の約50カ所でイベントが開催される予定です。2日間をかけて昼夜を歩き続ける「夜越え」イベントが再開されるなど、コロナ禍前の状況に戻りつつあります。
 こうした中、東京では9月30日に上野恩賜公園噴水広場、10月7~8日に御茶ノ水(東京医科歯科大)で開催されます。

■リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023東京上野
9月30日(土) 10:30~19:00 場所:上野恩賜公園噴水広場
 がん患者団体チーム、企業チーム、有志チーム、個人の約7,000~8,000人の来場が見込まれています。
 ステージでは歌や踊りなどのパフォーマンスがあるほか、啓発テントでは、専門家と共にがんと向き合うためのパネルディスカッションが行われます。各チームテントでは、マッサージやフェイスペイントなど趣向を凝らしたチャリティイベントとともに寄付を呼びかけます。
 ゲスト:アグネス・チャンさん「リレー・フォー・ライフがきっかけで乳がん早期発見」 
     古村 比呂さん「再・再・再発~今思うこと…」
 主 催:公益財団法人日本対がん協会 
    リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京中央実行委員会(URL:https://relayforlife.jp/tokyo-ueno/
 共 催:東京都
 お問い合わせ:リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野(メール:rfltokyoueno@gmail.com)

■リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023東京御茶ノ水
10月7日(土)~8日(日) 場所:東京医科歯科大学「知と癒しの庭」
◀2018年のRFL東京御茶ノ水の様子
 在宅医療について学ぶことのできる座談会や、がん経験者によるサバイバーズトーク、参加チーム同士が交流できるようなステージイベントや常設の患者サロン、子どもが楽しめる紙芝居などが予定されています。
主 催:公益財団法人日本対がん協会 
    リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京御茶ノ水実行委員会
    (URL:https://relayforlife.jp/ochanomizu/
お問い合わせ:リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京御茶ノ水
       (メール:rflocha@gmail.com)

<リレー・フォー・ライフとは>

 がん患者や家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧をめざすチャリティ活動です。
 RFLの活動は1985年、一人の米国人医師が陸上競技のトラックを24時間走り続け、米国対がん協会(ACS)への寄付を募ったことに始まります。現在、世界32カ国、約4500カ所で開催されています。
 日本では2006年から、日本対がん協会がACSよりライセンスを受け、各地の実行委員会と「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」として開催しています。各実行委は年間を通して様々なチャリティ活動に取り組んでおり、その中でもリレーイベントは年1回、患者や家族、支援者が集まる最大イベントです。「祝う Celebrate」「しのぶ Remember」「立ち向かう Fight Back」の三つをテーマに、スタート後、夕方からは、がんで亡くなられた方や闘病中の方へのメッセージを書いた「ルミナリエバッグ」に明りが灯されます。参加者はチームを組んで交代しながら夜明けをめざして歩き続けます。
 公式サイト:https://relayforlife.jp/
      
<公益財団法人 日本対がん協会>
 1958年の設立以来、65年にわたり民間の立場で、がん征圧・がん患者支援の活動を続けています。「がんで悲しむ人や苦しむ人をなくしたい 」との願いのもと、「がん予防・検診の推進」「がん患者・家族の支援」「正しい知識の啓発普及」という3つの柱に沿った活動に取り組んでいます。
 公式サイト:https://www.jcancer.jp/
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