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JR東京総合病院が新しく生まれ変わります~「e棟」先行開業について~

東日本旅客鉄道株式会社


*e棟:教育(education)施設である高等看護学園が入ること、また病院の東(east)側に位置することなどから、このように命名しました。

1.新しく生まれ変わる「JR東京総合病院」
 JR東京総合病院では、病棟等の建替えを進め、より質の高い医療サービスを通じて地域のみなさまに貢献するため、「CURE:医療の質向上」、「CARE:患者さまファースト」、「COMMUNITY:地域とともに」の3つの「C」をコンセプトに新たなステージをめざします。


2.先行開業する「e棟」について


(1) 新たな人間ドックセンター
・人間ドックセンターのスペースを拡大し受診枠を従来の約2倍にします。
・経鼻にも使用できるほど細く、やわらかいシャフトで苦痛を軽減することができる最新鋭の胃内視鏡を導入し、高画質で高精度な検査を実施します。
・解像力に優れた低線量CTにより、胸部X線画像では検出できない小さな病変まで検出することが期待できます。
・1、2階の人間ドックセンターで全ての基本検査を行うことができるとともに、マンモグラフィー、乳腺エコー、子宮頸がん検査専用エリアを設け、プライバシーに配慮します。
・多摩産の木材を使った待合など、落ち着いた空間で快適に受診いただける環境を提供します。

※現在の人間ドックセンターは、移転開業準備のため2024年3月1日より営業を休止いたします。

(2) 高等看護学園
・1950年に設立された看護師養成所であり、以来2,000名を超える当学園出身の看護師がJR東京総合病院及びJR仙台病院を中心に活躍しています。
・1学年定員30名の少人数制により、学生一人ひとりに寄り添った、きめ細やかな指導を行っており、看護師国家試験合格率は全国平均を上回っています。
・実習の大部分を隣接するJR東京総合病院にて実施しており、各専攻分野の医師や認定看護師などから、臨床での経験を踏まえた最新の技術や看護を学ぶことができます。
・移転後の新校舎にはSuicaによる入退室システムが導入され、セキュリティが向上します。

※掲載のイメージ図は計画段階のものであり、施工上等の理由により変更となる場合があります。(提供:竹中工務店)
(参考)2021年8月2日プレスリリース「JR東京総合病院の病棟等の建替えについて」
    https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210802_ho01.pdf
    ・上記リリースにおける「健康管理棟(仮称)」は「e棟」、「新病棟(入院棟)」は「A棟」の名称になりました。
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