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「簡単/便利/キレイ」に網膜を撮影 「光干渉断層計 Glauvas (グラバス)」を発売

株式会社ニデック
株式会社ニデック

光干渉断層計のフルモデルチェンジ機種として、「光干渉断層計 Glauvas(*1)(以下Glauvas)」を発売いたします。


 株式会社ニデック(本社: 愛知県蒲郡市、代表取締役社長: 小澤素生) は10月1日(日)に、光干渉断層計のフルモデルチェンジ機種として、「光干渉断層計 Glauvas(*1)(以下Glauvas)」を発売いたします。


 光干渉断層計(OCT)は、近赤外光を利用して網膜の断面を画像化するもので、目の病気の早期発見のために必要な眼底検査には欠かすことのできない機器です。
 Glauvasは、従来の3~5倍(*2) のスキャン速度で眼底を高速スキャンし、高精度、高画質に撮影することが可能です。スキャンの深さは4.2mm と、従来に比べて2倍(*2) の深さで広いエリアの画像を捉えることが可能です。強度近視になると眼軸が伸びてしまうため、目の奥にある網膜の湾曲が深くなる傾向にあります。それに伴い、網膜が菲薄化することで、失明につながる眼疾患を発症する可能性は高くなります。Glauvasは、強度近視で大きく湾曲した網膜も十分検査可能なため、病気の早期発見につながることが期待されます。
 またディープラーニング(*3) で得られたアルゴリズムで網膜層の形態に応じたセグメンテーションが可能です。正常とは異なるセグメンテーションを色で表示することができ、微細な構造変化を確認することも可能です。

*1:Glaucoma「緑内障」とVascular 「血管」を組み合わせた造語。
*2:当社調べ(従来機である共焦点走査型ダイオードレーザ検眼鏡 Mirante、光干渉断層計 RS-3000 Advance と比較した場合)。
*3:設計段階でのみ用いており、製品での自律学習はいたしません。



 弊社は、今後も技術力と柔軟な発想を活かした幅広い製品ラインアップを展開し、市場のニーズにお応えしてまいります。
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