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【展示会】BioJapan 2023 25回記念大会 BioJapan史上最大規模で開催 世界各地から最先端のバイオ技術が集結

BioJapan 事務局
モダリティーの多様化がもたらす革新的イノベーション

一般財団法人バイオインダストリー協会・一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム・株式会社JTBコミュニケーションデザインは、2023年10月11日(水)-13日(金)の3日間、パシフィコ横浜にてBioJapan / 再生医療JAPAN / healthTECH JAPAN を開催します。



1986年に初開催したBioJapanは、本年10月に25回目の開催を迎えます。記念大会として、同時開催展を併せて前年比120%を超える出展者を迎え、37か国・地域から約1,030社・団体*が出展します。また会期中は2,300名を超えるパートナリング参加者間で約15,000件*の商談実施を予定し、史上最大規模での開催を見込んでおります。
さらに、出展者のうち3割が新規企業・団体の構成となり過去最大になりました。多くの新しいプレイヤーの最先端の技術・製品、ビジネスモデルが期待できます。特に、医療分野へのデジタル化が急速に進む中、AIを活用したスタートアップやin silico技術の発展によりIT業界からの初出展に注目が集まります。加えて、モダリティーが多様化し医療機器が高度化したことにより、国内外から遺伝子疾患治療薬やPHRアプリ、リアルワールドデータを活用するベンチャー企業も多数出展します。さらには、大手企業も巻き込んだ治療機器の出展も予定されています。
*出展者数・商談件数ともに同時開催展のジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミットを含む。
2023年10月3日現在。

BioJapan / 再生医療JAPAN / healthTECH JAPAN とは


バイオテクノロジーを軸として、医薬・創薬からバイオエコノミーの分野まで幅広い研究開発・技術、製品が集う総合展「BioJapan」と、遺伝子・細胞治療など再生医療製品にフォーカスを当てる「再生医療JAPAN」、そして“ヘルスケアとデジタルの融合”をコンセプトに従来の医薬品の枠を超える新たなソリューション・サービスの創出を目指す「healthTECH JAPAN」の3展で同時開催いたします。

抗体医薬やペプチド医薬、遺伝子・細胞治療、さらにはデジタルを活用したDTx(デジタルセラピューティクス)まで、現在の医薬品開発市場は「マルチモダリティ」時代を迎えています。当展はこのトレンドを踏まえ、多様なモダリティーに対応した展示会を同時開催することにより、各分野のプロフェッショナルと協業を目指す企業・団体を一堂に集め、新たなイノベーション創出に寄与することを目指します。

BioJapan 2023の見どころ


25回目の開催を迎える今年のBioJapanは、キーワードに「創薬モダリティーの多様化」、「急拡大するプロセス市場」、そして「バイオエコノミー/バイオものづくり」を掲げております。

急ピッチに開発が進む遺伝子治療薬
創薬モダリティーの多様化に伴って、近年急速に開発が進んでいるのが遺伝子治療です。AAVやプラスミドなどをベクターとするin vivo遺伝子治療製品やCAR-T細胞のex vivo遺伝子細胞治療製品は、2023年7月までに日米欧において23製品が承認されています。この研究開発の中心を担っているのが、スタートアップ企業やアカデミアと言われています。遺伝子治療のシーズは大手製薬企業が共同開発によって実用化を目指す傾向が強く、関連の企業・団体が500社を超え、BioJapanでのビジネスマッチングが大いに期待されます。

拡大するプロセスソリューション
バイオ医薬品市場の伸長により、開発・製造受託サービスの需要が増大しており、バイオ医薬品のCDMO 市場も急拡大しています。これに遺伝子治療薬・細胞療法など新しいモダリティーが加わり、多様化、複雑化から更なるCDMO市場の成長が期待され、今後CAGRが15%を超えるものと予測されます。ロンザ、WuXi、Samsung Biologics等、グローバル最大手だけでなく、富士フイルム、AGC、タカラバイオなどブースを構え、製造施設への積極的な投資計画だけでなく、質の向上を目指した各社特有の戦略的サポートの紹介を期間中に行います。モダリティーの多様化により、創薬プロセスの水平分業化が加速します。

バイオものづくりによる持続可能な資源の活用
今や世界的な課題となっている一つにフードロスがありますが、紙や家畜排せつ物などの廃棄物系バイオマスも含めて有効利用する技術や製品が展示されます。近年、こうした未利用バイオマスに対する利用法が各国で開発されており、家畜の飼料やバイオエタノールなどエネルギーとしての利用が期待されています。しかし日本国内ではコスト競争力が低く、エタノールなどは安価な海外製品に頼っているのが現状です。この課題解決に向けてバイオテクノロジーを使った未利用バイオマスに新たな価値を創出する技術や製品が出展し、最新の研究動向を発信します。

参加製薬・関連企業一覧(順不同 / 同時開催展含む 一部抜粋)
A. Menarini Asia-Pacific Holdings、EAファーマ、Eli Lilly and Company、
F. Hoffman La Roche (Roche Pharma Japan)、Ferring Pharmaceuticals、JCRファーマ、
Johnson & Johnson Innovation、Johnson & Johnson Innovative Medicine、Meiji Seikaファルマ、
Merck Biopharma、MSD、Pfizer、あすか製薬、アステラス製薬、アストラゼネカ、アッヴィ、
アルフレッサ ホールディングス、エーザイ、キッセイ薬品工業、グラクソスミスクライン、サノフィ、
ゼリア新薬工業、ダイドーファーマ、ノーベルファーマ、ノバルティスファーマ、バイエル薬品、
ブリストルマイヤーズスクイブ、マグミット製薬、マルホ、ヤンセンファーマ、ユーシービージャパン、
ロート製薬、旭化成ファーマ、杏林製薬、塩野義製薬、科研製薬、久光製薬、協和キリン、興和、
三和化学研究所、参天製薬、住友ファーマ、小野薬品工業、大正製薬、大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品工業、
第一三共、中外製薬、田辺三菱製薬、藤本製薬、日本セルヴィエ、日本たばこ産業、
日本ベーリンガーインゲルハイム / ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン、日本血液製剤機構、
日本新薬、白鳥製薬、富士薬品、扶桑薬品工業、武田テバファーマ、武田薬品工業、ロート製薬、湧永製薬 ほか
そのほか参加者一覧:https://biojapan2023.jcdbizmatch.jp/Lookup/jp/Member/u0?np=4&ob=2

史上最大!250セッションを超えるセミナー


開催25回を迎えるBioJapan 2023では、展示会だけでなく、史上最大規模でセミナーを開催します。有料参加となる主催者セミナーは24セッションを数え、デジタル治療ソリューション、免疫細胞療法も含め多様なモダリティーやバイオエコノミー最前線など、今注目の豊富なプログラムで実施します。
併せて、過去最も多くの申込を得たスポンサーセミナーですが、37を超える企業・団体が最新の開発動向を講演します。また、展示会場内で開催する出展者プレゼンテーションは、約200のプログラムが集まり、大学、企業から最先端技術と研究が発表されます。

【注目セミナーの紹介】


■基調講演
「イノベーションの加速に向けてー日本の課題とDeNAの挑戦ー」
 講演者:南場 智子 氏(日本経済団体連合会 副会長/ディー・エヌ・エー 代表取締役会長)
「来るべき HaaS (Healthcare as a Service) の時代」
 講演者:眞鍋 淳 氏(第一三共 代表取締役会長兼CEO)
「インペリアル・カレッジ・ロンドンのイノベーション: コラボレーション、ベンチャー創出」
 講演者:Prof. Hugh Brady(President, Imperial College London)
「次のパンデミックに備える」
 講演者:Prof. Graham CookeNIHR Research Professor Infectious Diseases,
     Imperial College Vice-Dean Research, Faculty of Medicine,
Imperial College Interim Co-Chair of MHRA)

■がんに対する免疫細胞療法の最前線
 コーディネーター:廣瀬 徹 氏 (再生医療イノベーションフォーラム 理事副会長/
ノバルティスファーマ 常務取締役 グローバル医薬品開発本部長)
講演者:Dr. Ibrahim Elhoussieny
(Vice President, Global Head of Oncology and Cell Therapy Medical Affairs,
Kite Pharma, a Gilead Company)
:玉田 耕治 氏(山口大学 大学院医学系研究科 免疫学講座 教授)
:金子 新 氏 (京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 免疫再生治療分野 副所長・教授)

■AIとデータサイエンスが創造するウェルビーイング 
コーディネーター:奥野 恭史 氏(京都大学大学院/理化学研究所計算科学研究センター
医学研究科 ビッグデータ医科学分野/ HPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門 教授/部門長)
講演者:宮原 禎 氏 (ACCELStars 代表取締役CEO)
:鎮西 清行 氏(産業技術総合研究所/バイオインダストリー協会 
健康医工学研究部門/ヘルスケア研究会 首席研究員/会長)ほか

■デュアルユース医薬品製造のリアリティ:運用体制の課題と対応
コーディネーター:大政 健史 氏(大阪大学大学院工学研究科 生物工学専攻 教授)
講演者:加瀬 晃 氏 (富士フイルム バイオCDMO事業部 次長 兼 
富士フイルム富山化学 執行役員 バイオ事業本部長)
:仲尾 功一 氏(タカラバイオ 代表取締役社長)ほか

■バイオものづくり最前線
 コーディネーター:近藤 昭彦 氏(神戸大学 大学院科学技術イノベーション研究科 教授)
講演者:下田 裕和 氏 (経済産業省 生物化学産業課 課長)
:伊原 智人 氏 (Green Earth Institute 代表取締役CEO)
:Dr. Jason Kelly(CEO/Co-Founder, Ginkgo Bioworks Holdings)ほか

主催:
[BioJapan] BioJapan 組織委員会、株式会社JTBコミュニケーションデザイン
[再生医療JAPAN]  一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム、
一般財団法人バイオインダストリー協会、株式会社JTBコミュニケーションデザイン
[healthTECH JAPAN] 一般財団法人バイオインダストリー協会、株式会社JTBコミュニケーションデザイン

※本展示会は「グリーン電力証書」を利用し、CO2が排出されない再生可能エネルギーを使用して開催いたします。
「CO2ゼロMICE(R)」の詳細はこちら:https://www.jtbcom.co.jp/service/energy/co2zero/


【株式会社JTB コミュニケーションデザイン (JCD) 会社概要】
所在地:東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビルディング12階
代表者:代表取締役 社長執行役員 古野 浩樹
設 立:1988年4月 8日
 URL:https://www.jtbcom.co.jp/

【お問い合わせ先】
株式会社JTBコミュニケーションデザイン 事業共創部 トレードショー事業局内
BioJapan / 再生医療JAPAN / healthTECH JAPAN事務局  松井 高広、山縣 正弥
〒105-8335 東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビルディング
TEL:03-5657-0758 FAX:03-5657-0645 email: biojapan@jtbcom.co.jp
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