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睡眠×温泉の実証事業「寝(シン)・湯治」のモニターを募集します

株式会社S'UIMIN
株式会社 JTB 総合研究所 & 株式会社大沼旅館 & 株式会社 S’UIMIN

温泉×睡眠コンソーシアム(株式会社 JTB 総合研究所・株式会社大沼旅館・株式会社 S’UIMIN)は、温泉が眠りや健康意識に与える影響に着目し、温泉地での滞在(湯治)と、睡眠計測を組み合わせた「寝・湯治(シン・とうじ)」の実証事業を行います。 ※本事業は、経済産業省「令和5年度ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(ヘルスケアビジネス創出推進等事業)地域ヘルスケアビジネス水平展開等推進事業」(株式会社日本総合研究所委託)に採択されました。


1.睡眠×温泉の出会い
 短時間の睡眠や、質の悪い睡眠などによって日々の睡眠不足が積み重なり、本来のパフォーマンスを発揮できていないことによる経済損失は、日本全体で15兆円にものぼると言われています*。
 慢性的な睡眠不足や疲労にはなかなか気づきにくく、「自分の睡眠の状況を客観的にみつめる」、「良い睡眠をとって、睡眠の大切さを実感する」といったきっかけが睡眠の改善の第一歩となります。
 温泉に入ると、ぐっすり眠れたという経験はないでしょうか。私たち「温泉×睡眠コンソーシアム」では、温泉地での滞在をきっかけに睡眠の大切さを見直し、自宅に帰ってからも健康や良い睡眠を意識した生活を送れるようにすることを提案します。
*出典:ランド研究所 Why Sleep Matters: Quantifying the Economic Costs of Insufficient Sleep (https://rand.org/randeurope/research/projects/the-value-of-the-sleep-economy.html

 当コンソーシアムは、ヘルスツーリズムの調査研究を行う株式会社JTB総合研究所(東京都品川区・代表取締役社長執行役員 風間欣人)と、脳波による睡眠計測を手軽に行えるサービスを開発した筑波大発スタートアップ・株式会社S’UIMIN(東京都渋谷区・代表取締役社長 柳沢正史)、宮城県鳴子温泉郷で100年続く湯治宿を営むかたわら、現代社会に合わせた湯治のあり方を実践・啓発する株式会社大沼旅館(宮城県大崎市・代表取締役社長 大沼伸治)の3社で構成しています。


2.モニター宿泊のご案内
 当コンソーシアムでは、2023年10月から11月にかけて、睡眠計測と温泉地での宿泊を組み合わせたプログラムにご参加いただけるモニターの方を募集しています。
 はじめに、ご自宅で通常時(日常)の睡眠を計測していただき、睡眠レポートを作成します。その後、温泉地で2泊滞在(湯治)し、睡眠を計測していただきます。日常の睡眠レポートにもとづき、質の高い睡眠が期待できる過ごし方を、「旅館大沼」の湯守よりご提案します。

(1) 睡眠計測について
 睡眠の状態は脳波によって測定し、医療レベルの精度で可視化を行います。株式会社S’UIMIN の開発した「InSomnograf(インソムノグラフ)」をご自宅にお送りし、日常と湯治で2晩ずつ計測していただきます。計測結果はクラウドで分析機関に送られ、医師監修の睡眠レポートとして後日フィードバックします。
 InSomnografの詳細については、株式会社S’UIMINのホームページ(https://www.suimin.co.jp/)をご覧ください。


(2) 温泉地での滞在について
 今回宿泊していただくのは、宮城県鳴子温泉郷の「旅館大沼」です。鳴子温泉郷は湯治場としての歴史をもち、環境省の「国民保養温泉地」に指定されています。旅館大沼では「現代版湯治」に取り組んでおり、働く方の心身を整える湯治宿として多くの方にご利用いただいています。館内には4つの貸切風呂を含む7つの温泉があり、すべて源泉かけ流しです。
 宿泊プランは、ファスティング(一時的に食事をとらず、消化器をととのえること)プランと、ヘルシーな料理で構成された一汁五菜プランの2種類からお選びいただけます。
 ※現地までの交通費と宿泊料、および滞在中の食事代などは参加者様のご負担となります。



(3) 募集要項・お申込み方法
 本プログラムの概要は以下の通りです。


本プログラムでは、以下にあてはまる方を、主なモニターとして募集いたします。
首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)にお住まいの方

デスクワーク中心の仕事をしている方

20~40代の方

本プログラムの開始から終了まで、一連の調査等にご協力いただける方


お申込みは、所定のWebフォーム(https://questant.jp/q/naruko)よりお願いします。


モニター宿泊の詳細は、ご案内ちらしをご覧ください。


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