医療・医薬・福祉 2024/05/01 18:00
国民向けの健康コンテンツが更に充実、「健康ぷらざplus」が誕生
公益社団法人日本医師会日本医師会ではこのほど、日本医師会のホームページにある「健康ぷらざ」のサイト内に「健康ぷらざplus」というコーナーを新設…
疾患別/地域別のエキスパート専門医チームに症例相談ができる「E-コンサル」のグループコンサル機能において特許を取得
Medii
株式会社Medii（本社：東京都新宿区、代表取締役医師：山田裕揮、以下「Medii」）は、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」内で、特定の疾患ごとの複数の専門医や特定の地域の専門医チームに症例相談ができる「グループコンサル機能」において特許を取得したことをお知らせします。
E-コンサルのグループコンサル機能とは
E-コンサルでは通常、主治医とエキスパート専門医（豊富な臨床経験と高度な知見を持つ医師）が1対1のチャットルームで相談と回答を行います。国のガイドラインに準拠した安全なシステムとマスキング機能により安全な環境で医療情報のやりとりが可能です。
これまでの1対1のマッチング型では、様々な専門領域の専門医から多面的にディスカッションが必要な疾患や領域があった際に、一人だけでは限界がありました。また、実際の医療連携において、患者を紹介する対象の病院や医局のチームとコミュニケーションを取りたいというニーズもありました。
E-コンサルに登録する医師を対象に実施したアンケート※では「症例相談をするとき、複数の専門家の意見を聞きたい」と答えた医師は80%超にのぼりました。また、約75%の医師が「患者の紹介先の病院を探すのに苦労したことがある」と回答しました。これらの課題を解決するため、グループコンサル機能を開発しました。
グループコンサル機能では、疾患や地域に特化したエキスパート専門医チームに相談ができます。全国でも専門的に診療している医師が少ない指定難病に関する相談でも、その疾患における複数のエキスパート専門医から最先端の知見に基づくアドバイスを得たり、患者の紹介先や紹介基準について相談したりすることが可能です。専門医側としても、これまでメールでの相談が個人に集中していたところがチームで対応できる形になり、負担が軽減できるメリットも示唆されています。
また、E-コンサル会員医師は、自由にクローズドなグループを作成することができ、地域の病院間での医療連携や院内のコミュニケ―ションツールとしても活用されています。
※ E-コンサル会員医師を対象にアンケート調査を実施（有効回答数：70名、調査方法：インターネットによる任意回答、調査期間：2023/1/11~1/13）
＜相談可能な専門医チームの一例＞
グループコンサル形式で相談できるエキスパート専門医チームの一部をご紹介します。診断や治療が難しい希少疾患や難病を中心に、それぞれの疾患を専門とする著名な先生方にご協力をいただいています。
全国 aHUS/TTP/TMA 専門医チーム
奈良県立医科大学 血液内科学講座 教授 松本 雅則 先生
奈良県立医科大学 名誉教授 藤村 吉博 先生
滋賀医科大学 医学部 医学科 講師 澤井 俊宏 先生 ほか
全国 ILD ガイドライン委員メンバー 多領域専門医チーム
公立陶生病院 副院長 近藤 康博 先生
沖縄県立中部病院 呼吸器内科 部長 喜舎場 朝雄 先生
神奈川県立循環器呼吸器病センター 所長 小倉 高志 先生 ほか
全国 HPP 低ホスファターゼ症 多領域専門医チーム
医誠会病院小児難病センター センター長 大薗 恵一 先生
順天堂大学 大学院医学研究科 難治性疾患診断・治療学 教授 村山 圭 先生
虎の門病院 副院長/中央検査部 部長/内分泌センター センター長 竹内 靖博 先生 ほか
全国 心不全/心アミロイドーシス 専門医チーム
大阪公立大学大学院 医学研究科 循環器内科学 准教授 泉家 康宏 先生
昭和大学医学部内科学講座 循環器内科学部門 教授 木庭 新治 先生
高知大学医学部 老年病・循環器内科学 病院准教授 久保 亨 先生
この他にも疾患や地域に特化したチームが多数あります。
特許の概要
特許番号：特許第7336817号
発明の名称：情報処理システム、情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
特許権者：株式会社Medii
発明者：山田 裕揮（代表取締役医師）
登録日：2023年8月24日
E-コンサルとは
E-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む医師が、近くにいない専門領域の専門医に症例を相談できる完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。1,000名以上のエキスパート専門医の協力のもと、全ての専門領域の相談に対応しており、厚労省指定難病の99％をカバー(患者数ベース)できるに至っています。相談内容に応じて最適なエキスパート専門医とマッチングされ、医師は匿名でチャット相談が可能です。1対1だけでなく、複数の専門領域のエキスパート専門医が所属するチームにグループコンサル形式で相談もできます。
詳細：https://medii.jp/e-consult
Mediiについて
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、各領域の高度な知見を持つエキスパート専門医にすべての医師が気軽にアクセスできる仕組みを創っています。代表の山田は現役のリウマチ膠原病専門医であると同時に自身も免疫難病患者であり、ラテン語で本質を意味する「Medii」という社名には、医師と患者の双方向の視点で課題のある医療構造を本質的に仕組みから変えていきたいという思いが込められています。特に課題の大きな希少疾患や難病など専門性の高いスペシャリティ領域における患者の早期発見や治療最適化を目指しています。
会社名：株式会社Medii
所在地：東京都新宿区新宿5丁目14-12-202
設立：2020年2月20日
代表者：代表取締役医師 山田 裕揮
URL：https://medii.jp
※E-コンサルは、株式会社Mediiの登録商標です。
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株式会社Medii（本社：東京都新宿区、代表取締役医師：山田裕揮、以下「Medii」）は、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」内で、特定の疾患ごとの複数の専門医や特定の地域の専門医チームに症例相談ができる「グループコンサル機能」において特許を取得したことをお知らせします。
E-コンサルのグループコンサル機能とは
E-コンサルでは通常、主治医とエキスパート専門医（豊富な臨床経験と高度な知見を持つ医師）が1対1のチャットルームで相談と回答を行います。国のガイドラインに準拠した安全なシステムとマスキング機能により安全な環境で医療情報のやりとりが可能です。
これまでの1対1のマッチング型では、様々な専門領域の専門医から多面的にディスカッションが必要な疾患や領域があった際に、一人だけでは限界がありました。また、実際の医療連携において、患者を紹介する対象の病院や医局のチームとコミュニケーションを取りたいというニーズもありました。
E-コンサルに登録する医師を対象に実施したアンケート※では「症例相談をするとき、複数の専門家の意見を聞きたい」と答えた医師は80%超にのぼりました。また、約75%の医師が「患者の紹介先の病院を探すのに苦労したことがある」と回答しました。これらの課題を解決するため、グループコンサル機能を開発しました。
グループコンサル機能では、疾患や地域に特化したエキスパート専門医チームに相談ができます。全国でも専門的に診療している医師が少ない指定難病に関する相談でも、その疾患における複数のエキスパート専門医から最先端の知見に基づくアドバイスを得たり、患者の紹介先や紹介基準について相談したりすることが可能です。専門医側としても、これまでメールでの相談が個人に集中していたところがチームで対応できる形になり、負担が軽減できるメリットも示唆されています。
また、E-コンサル会員医師は、自由にクローズドなグループを作成することができ、地域の病院間での医療連携や院内のコミュニケ―ションツールとしても活用されています。
※ E-コンサル会員医師を対象にアンケート調査を実施（有効回答数：70名、調査方法：インターネットによる任意回答、調査期間：2023/1/11~1/13）
＜相談可能な専門医チームの一例＞
グループコンサル形式で相談できるエキスパート専門医チームの一部をご紹介します。診断や治療が難しい希少疾患や難病を中心に、それぞれの疾患を専門とする著名な先生方にご協力をいただいています。
全国 aHUS/TTP/TMA 専門医チーム
奈良県立医科大学 血液内科学講座 教授 松本 雅則 先生
奈良県立医科大学 名誉教授 藤村 吉博 先生
滋賀医科大学 医学部 医学科 講師 澤井 俊宏 先生 ほか
全国 ILD ガイドライン委員メンバー 多領域専門医チーム
公立陶生病院 副院長 近藤 康博 先生
沖縄県立中部病院 呼吸器内科 部長 喜舎場 朝雄 先生
神奈川県立循環器呼吸器病センター 所長 小倉 高志 先生 ほか
全国 HPP 低ホスファターゼ症 多領域専門医チーム
医誠会病院小児難病センター センター長 大薗 恵一 先生
順天堂大学 大学院医学研究科 難治性疾患診断・治療学 教授 村山 圭 先生
虎の門病院 副院長/中央検査部 部長/内分泌センター センター長 竹内 靖博 先生 ほか
全国 心不全/心アミロイドーシス 専門医チーム
大阪公立大学大学院 医学研究科 循環器内科学 准教授 泉家 康宏 先生
昭和大学医学部内科学講座 循環器内科学部門 教授 木庭 新治 先生
高知大学医学部 老年病・循環器内科学 病院准教授 久保 亨 先生
この他にも疾患や地域に特化したチームが多数あります。
特許の概要
特許番号：特許第7336817号
発明の名称：情報処理システム、情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
特許権者：株式会社Medii
発明者：山田 裕揮（代表取締役医師）
登録日：2023年8月24日
E-コンサルとは
E-コンサルは、患者の診断や治療方針に悩む医師が、近くにいない専門領域の専門医に症例を相談できる完全無料のオンラインマッチング相談サービスです。1,000名以上のエキスパート専門医の協力のもと、全ての専門領域の相談に対応しており、厚労省指定難病の99％をカバー(患者数ベース)できるに至っています。相談内容に応じて最適なエキスパート専門医とマッチングされ、医師は匿名でチャット相談が可能です。1対1だけでなく、複数の専門領域のエキスパート専門医が所属するチームにグループコンサル形式で相談もできます。
詳細：https://medii.jp/e-consult
Mediiについて
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、各領域の高度な知見を持つエキスパート専門医にすべての医師が気軽にアクセスできる仕組みを創っています。代表の山田は現役のリウマチ膠原病専門医であると同時に自身も免疫難病患者であり、ラテン語で本質を意味する「Medii」という社名には、医師と患者の双方向の視点で課題のある医療構造を本質的に仕組みから変えていきたいという思いが込められています。特に課題の大きな希少疾患や難病など専門性の高いスペシャリティ領域における患者の早期発見や治療最適化を目指しています。
会社名：株式会社Medii
所在地：東京都新宿区新宿5丁目14-12-202
設立：2020年2月20日
代表者：代表取締役医師 山田 裕揮
URL：https://medii.jp
※E-コンサルは、株式会社Mediiの登録商標です。
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（2023/10/23 14:00）
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