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群馬県立県民健康科学大学で「献血セミナー」を開催しました。

日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター
血液のがんである悪性リンパ腫と闘ったフリーアナウンサーの笠井信輔さんによる講演 ー2023年11月15日(水)群馬県立県民健康科学大学(群馬県前橋市上沖町323ー1)ー





2023年11月15日(水)群馬県立県民健康科学大学で、フリーアナウンサーの笠井信輔さんによる献血セミナーを開催しました。
同大学の学生及び関係者、群馬県在住の一般参加者など、およそ120名が献血セミナーに参加しました。
笠井さんは、4年前に血液のがんである悪性リンパ腫と診断され、4か月半に及ぶ闘病生活を送りました。
セミナーの中で、笠井さんは、闘病中に輸血によって当時悩まされていた頭痛の症状が治まった経験を紹介し、献血した方に感謝の気持ちを表しました。
その上で、自身の輸血治療の経験から「献血」の大切さを伝え、特に若い世代へ身近な社会貢献として献血に足を運んでほしいと協力を呼びかけました。
献血セミナーでは、日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター(東京都江東区辰巳2-1-67)が行う「#いのちをつなぐ声 献血推進PROJECT」の一つとして、笠井さんの闘病体験を通じて献血の意義や大切さを伝えていきます。


献血セミナーに参加した同大学学生の方からの声


◆梶原 笑舞さん
献血が趣味。
今まで全血献血しかやったことなかったけど、今回の笠井さんのお話を聞いて成分献血の重要性も感じた。
今度機会があれば成分献血もやってみたいと思いました。
献血は笠井さんが言っていたように、身近にある気軽にできる人助けと思うので、もっと気軽に献血してくれる人が増えると良いなと思います。

◆安藤 虹春さん
今まで献血と聞くと、出血した人にだけ使われるものと思っていたけど、今回笠井さんの症状のような場合にも輸血が使われるということを初めて知りました。
血液は人工的に造れなくて長期保存もできないので、常に献血することが必要だということもわかりました。
今まで献血に行ったことがなく、献血と聞くとどうしても緊張してしまうイメージがあるけど、今日献血ルームの写真を見てカフェみたいな所もあった。
すごく行きやすそうだなと思ったので、買い物とかのついでに行ってみたい。
他にも献血する人がいるんじゃないかと思って、自分は献血に行かなくても良いという考えもあるかもしれないけど、でもやっぱり輸血を待っているたくさんの人がいると思う。
一人一人がもっと献血に行くようになれば良いなと思いました。

◆倉澤 一希さん
実際にがんの闘病をされてきた方の声を聴くのは初めてだったので、とても貴重な経験でした。
輸血の重要性も今回初めて知ったので、今まで献血に行ったことがなかったので、今後は献血に行ってみようと思うようになりました。
今日のお話を聞いて、一度輸血をすると献血ができないと知ったので、若いうちから献血をしておくことは大事だなと思いました。


日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターでは、今後も「#いのちをつなぐ声 献血推進PROJECT」として、輸血治療を受けられた方や献血に協力いただいた方の「声」を集め、届けていく活動を進めていきます。





【出演者情報】
笠井 信輔アナウンサー
1987年 早稲田大学を卒業後、フジテレビのアナウンサーとして入社。「とくダネ!」だけでなく、色々な情報番組に出演し、東日本大震災の際には民放関係者として最初に被災地入りし、生レポートを行った。2019年9月にフリーアナウンサーに転身するが、2か月後に血液のがんである悪性リンパ腫と判明する。4か月半の入院、治療の結果「完全寛解」となり、今ではテレビ、ラジオだけでなく、講演、がん知識の普及活動など幅広く活動している。2020年11月には人生の困難を乗り越えるエッセイ「生きる力 引き算の縁と足し算の縁」を執筆。
<プロフィール>
生年月日:1963年4月12日
出身地:東京都/血液型:A型(Rh-)
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