【支援をされる側から、支援をする側へ。】ポリオ患者、ストリートチルドレンとして支えられてきた人たちが、雇用を通して、支援をする側になった事で得られた「大きな自信」
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
カンボジアから日本へ届いた「夢」と「希望」つながる寄付
UNICEFと協力して途上国の子どもたちにポリオ、はしか、結核などのワクチンを届け、命と未来を守る子どもワクチン支援を行う「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下:JCV、本社:東京都港区)は、衣類回収を通してワクチン支援に貢献するサービス、「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社のカンボジア現地法人JINGI (CAMBODIA) CO.,LTD.(以下JINGI)よりJCVに対してご寄付が届けられたことをご報告いたします。
JINGIでは、直営センターにて衣類を1点販売するごとにポリオワクチン1人分寄付する、という支援を行ってくださっています。また、直営センターでは、ポリオの後遺症やかつてはストリートチルドレンだった若者が働いています。古着deワクチンを通して、雇用の創出や障がいのある方が希望を持ち、夢を叶える為の自立支援につながっています。
【支援をする側に立って初めて持てた「夢」と「希望」】
JINGIでスタッフとして働く方の多くは、今も体に後遺症が残るポリオ患者やゴミ山で暮らしてきたストリートチルドレンです。彼らはこれまで、国内では差別を受け、仕事もなく、国内外からの支援に頼り、最低限の生活を送るしか選択肢がない状況に置かれていました。
しかし、JINGIで雇用されてからは、障がいや出身を理由に差別されることもなくなり、生活していく上での自信、そして、夢や希望を持つことにつながっています。寄付の贈呈式のために、JCV事務局を訪問してくださったスタッフは、次のように話してくれました。
<ポリオサバイバーのチャイさん>
「私は子どもの頃、ポリオを発症しました。今も左手と左足は筋肉が収縮してしまっており、細く筋力も弱いままです。家族に迷惑をかけたくなくて、以前はお坊さんをしていましたが、寺院でも障がいがあることを理由に周りから見下され、とてもつらい思いをしました。
しかし、JINGIでは差別を受けることなく働けて、家族に仕送りをすることもできています。貯めたお金を元手にし、将来は家族とビジネスを立ち上げるという夢も持つことができました。生きる希望をくれてありがとうございました。」
<他のスタッフの皆さん>
「ポリオに感染した経験があるからこそ、自分たちと同じようにポリオで苦しむ子どもたちが世界からいなくなりますように。」
「ストリートチルドレンだった私は多くの人に支えられてきた。今度は自分も誰かを支える側に回りたい。」
「古着deワクチン」を通して日本各地から送られた衣類は、リユースされて世界中で活かされるだけではなく、ワクチン支援にもつながり、さらに、途上国での雇用創出、そして、カンボジアで差別を受ける人たちの希望や将来の夢を叶える自立支援にも貢献しています。
【「古着deワクチン」とは?】
JCVと日本リユースシステムが連携して、2010年11月より取り組みを開始した、自立支援型・寄付付きお片付けサービス。不要になった衣類やバッグ、靴、服飾雑貨を簡単・便利に手放して、日本の衣類ロス問題解決に貢献するだけでなく、国内や途上国での雇用創出にもつながり、さらに開発途上国の子どもたちにワクチンも支援できるサービスとして、これまで4,000以上の企業・団体のSDGs活動に活用されています。また、日本政府主催の「第3回ジャパンSDGsアワード」では、「特別賞」を受賞。2023年10月31日現在、JCVを通じて、ポリオワクチン5,598,966人分を寄付しています。
(※「古着deワクチン」のホームページはこちら https://furugidevaccine.etsl.jp)
【1日4,000人の子どもたちが予防可能な感染症で亡くなる現実とワクチンの必要性】
ポリオ、はしか、結核などの感染症は、途上国においては日常の脅威として、日々、多くの子どもたちの命と笑顔を奪い続けています。その数は1日4,000人。20秒に1人の子どもたちがワクチンの接種をすれば防げるはずの病気で亡くなっています。
私たち、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)は、途上国の子どもたちにワクチンを届け、彼らの命と未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行う民間の国際支援団体です。感染症のワクチンの多くは1人分20円、高いものでも約225円ととても安価です。UNICEFや各国の保健省と協力し、1994年から1億2,176万7,729人の子どもたちにワクチンを届けてきました。募金やペットボトルキャップ回収、様々なタイアップ協力などを通した皆さまのご支援により、昨年は、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国に1億1,606万6,601円分のワクチンやコールドチェーン機器を贈りました。
【団体概要】
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カンボジアから日本へ届いた「夢」と「希望」つながる寄付
UNICEFと協力して途上国の子どもたちにポリオ、はしか、結核などのワクチンを届け、命と未来を守る子どもワクチン支援を行う「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下:JCV、本社:東京都港区)は、衣類回収を通してワクチン支援に貢献するサービス、「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社のカンボジア現地法人JINGI (CAMBODIA) CO.,LTD.(以下JINGI)よりJCVに対してご寄付が届けられたことをご報告いたします。
JINGIでは、直営センターにて衣類を1点販売するごとにポリオワクチン1人分寄付する、という支援を行ってくださっています。また、直営センターでは、ポリオの後遺症やかつてはストリートチルドレンだった若者が働いています。古着deワクチンを通して、雇用の創出や障がいのある方が希望を持ち、夢を叶える為の自立支援につながっています。
【支援をする側に立って初めて持てた「夢」と「希望」】
JINGIでスタッフとして働く方の多くは、今も体に後遺症が残るポリオ患者やゴミ山で暮らしてきたストリートチルドレンです。彼らはこれまで、国内では差別を受け、仕事もなく、国内外からの支援に頼り、最低限の生活を送るしか選択肢がない状況に置かれていました。
しかし、JINGIで雇用されてからは、障がいや出身を理由に差別されることもなくなり、生活していく上での自信、そして、夢や希望を持つことにつながっています。寄付の贈呈式のために、JCV事務局を訪問してくださったスタッフは、次のように話してくれました。
<ポリオサバイバーのチャイさん>
「私は子どもの頃、ポリオを発症しました。今も左手と左足は筋肉が収縮してしまっており、細く筋力も弱いままです。家族に迷惑をかけたくなくて、以前はお坊さんをしていましたが、寺院でも障がいがあることを理由に周りから見下され、とてもつらい思いをしました。
しかし、JINGIでは差別を受けることなく働けて、家族に仕送りをすることもできています。貯めたお金を元手にし、将来は家族とビジネスを立ち上げるという夢も持つことができました。生きる希望をくれてありがとうございました。」
<他のスタッフの皆さん>
「ポリオに感染した経験があるからこそ、自分たちと同じようにポリオで苦しむ子どもたちが世界からいなくなりますように。」
「ストリートチルドレンだった私は多くの人に支えられてきた。今度は自分も誰かを支える側に回りたい。」
「古着deワクチン」を通して日本各地から送られた衣類は、リユースされて世界中で活かされるだけではなく、ワクチン支援にもつながり、さらに、途上国での雇用創出、そして、カンボジアで差別を受ける人たちの希望や将来の夢を叶える自立支援にも貢献しています。
【「古着deワクチン」とは?】
JCVと日本リユースシステムが連携して、2010年11月より取り組みを開始した、自立支援型・寄付付きお片付けサービス。不要になった衣類やバッグ、靴、服飾雑貨を簡単・便利に手放して、日本の衣類ロス問題解決に貢献するだけでなく、国内や途上国での雇用創出にもつながり、さらに開発途上国の子どもたちにワクチンも支援できるサービスとして、これまで4,000以上の企業・団体のSDGs活動に活用されています。また、日本政府主催の「第3回ジャパンSDGsアワード」では、「特別賞」を受賞。2023年10月31日現在、JCVを通じて、ポリオワクチン5,598,966人分を寄付しています。
(※「古着deワクチン」のホームページはこちら https://furugidevaccine.etsl.jp)
【1日4,000人の子どもたちが予防可能な感染症で亡くなる現実とワクチンの必要性】
ポリオ、はしか、結核などの感染症は、途上国においては日常の脅威として、日々、多くの子どもたちの命と笑顔を奪い続けています。その数は1日4,000人。20秒に1人の子どもたちがワクチンの接種をすれば防げるはずの病気で亡くなっています。
私たち、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)は、途上国の子どもたちにワクチンを届け、彼らの命と未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行う民間の国際支援団体です。感染症のワクチンの多くは1人分20円、高いものでも約225円ととても安価です。UNICEFや各国の保健省と協力し、1994年から1億2,176万7,729人の子どもたちにワクチンを届けてきました。募金やペットボトルキャップ回収、様々なタイアップ協力などを通した皆さまのご支援により、昨年は、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国に1億1,606万6,601円分のワクチンやコールドチェーン機器を贈りました。
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(2023/11/27 09:47)
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