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LIFULL 介護「手頃な料金プランの老人ホーム、介護施設がある街ランキング(東京篇)」を発表

株式会社LIFULL senior
~全体的な価格相場は上昇も、低価格の施設も続々登場し、選択肢が広がる~

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、「入居一時金100万円以下、月額25万円以下の施設が多い東京都内の街ランキング」を発表します。



価格相場は上昇傾向の一方で、低価格の料金プランも増えつつある老人ホーム
老人ホームの価格相場は物価高等の影響で年々上がっており、費用面で公的な介護施設以外をはじめから検討しないという方もいます。一方で、低価格の料金設定の施設も増えており、選択肢が広がっているのが現状です。

▼LIFULL 介護に掲載された有料老人ホームの料金プラン数推移

(集計対象:LIFULL 介護に該当月で掲載されている全施設種別)

そこでLIFULL 介護では、高齢で介護が必要になった場合の住み替え先として比較的手頃な(※)な「入居一時金100万円以下、月額25万円以下」の老人ホーム、介護施設が多い東京都の市区町村をランキング化しました。

※参考:東京都の老人ホームの費用相場:
https://kaigo.homes.co.jp/market_price/pref=13/

東京都内で「入居一時金100万円以下、月額25万円以下」の老人ホーム、介護施設が多い街ランキング

(集計対象:2023年11月2日時点でLIFULL 介護に掲載された全施設種別のうち、入居一時金100万円以下、月額25万円以下の料金プランがある施設)

家賃相場が比較的安く、「サービス付き高齢者向け住宅」が多い足立区、板橋区が上位に
老人ホーム、介護施設もやはり家賃相場の影響を受けています。足立区、板橋区は23区の中でも比較的家賃相場が安い地域として知られ、安価な施設も多い結果となりました。また両区とも、この価格帯に「サービス付き高齢者向け住宅」が多いのが特徴でした。
サービス付き高齢者向け住宅とは、生活相談や見守り等のサービスがついたバリアフリーの賃貸住宅です。施設によって自立の方から要介護状態の方までを受け入れています。近年は、要介護1~2程度で、ご自宅で暮らすことが難しくなった方の住み替え先として選ばれることが多く、国の助成もあり、増えている施設種別です。
サービス付き高齢者向け住宅を選ぶ際は、介護や食事提供などのサービスはオプションのため、実際に入居した場合にいくらになるのかを見学時などに十分確認するとよいでしょう。

江戸川区は認知症を持つ方の共同生活を支える「グループホーム」が多い
6位の江戸川区は安価な認知症対応型グループホームが多いのが特徴でした。グループホームは、認知症に専門性のあるスタッフが在籍し、認知症を持つ方の共同生活を支える施設です。認知症があっても支援があれば身の回りのことができる方の住み替え先として、第一選択肢となります。
グループホームを選ぶ際は、その施設の雰囲気が入居者と合うかを見てみましょう。見学の一環として、グループホームが実施している「運営推進会議」に参加することもおすすめです。

八王子市は特養の入居待ちとしても使える「有料老人ホーム」が多数
8位の八王子市は、サービス付き高齢者向け住宅と同程度に、有料老人ホームも多いのが特徴的でした。有料老人ホームは、比較的介護度が重くても受け入れが可能で、特別養護老人ホームへの入居待ち期間のつなぎとしても利用される施設です。
こちらも選ぶ際は、介護度やサービスにより料金が異なるため、入居後にどのくらい費用がかかるかを確認する必要があります。

▼LIFULL 介護編集長 小菅コメント
「民間の介護施設は富裕層しか入れない」それは過去の話。近年は、高額な入居金を必要としないサービス付き高齢者向け住宅の急増により、高齢者住宅への住み替えが身近になりました。厳密にいうとサービス付き高齢者向け住宅は介護施設ではありません。しかし、今や入居者の9割は要支援・要介護者となり、介護事業所も併設してサービス提供していることから実質的に介護施設化しています。
また、高嶺の花だった有料老人ホームも高価格と低価格の二極化が進んでおり、選択肢が広がってきています。
特に大手介護事業者がスケールメリットを活かし、低価格でのサービス提供を実現しています。複数の施設を一括管理してコスト削減を図り、必要な資材やサービスを大量に仕入れることで単価を下げています。さらに、効率化のためにインカムやIoTセンサー、介護記録システムなどの最新技術を積極的に導入しています。こうした戦略により、老人ホームの運営コストを大幅に削減し、その結果として利用者に手頃な価格で介護サービスを提供できるようになっています。
老人ホームの価格を決めるのは立地、建物の設備、人員体制です。特に立地や設備の影響は大きいので、近隣の老人ホームが検討できない場合はエリアを広げると見つかる事もあります。諦めずに広く情報収集をしてみることをおすすめします。また、単に費用だけでなく、提供されるサービスの内容、スタッフの接遇、医療体制なども考慮することが大切です。

【参考記事】
安い老人ホームを選ぶには? 老人ホームの費用のしくみ
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/nyukyo/003/
特養に入れなくても諦めない、入居待ちの間の施設の探し方
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/nyukyo/005/

株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。

株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営
https://lp-g.kaimonoc.jp/
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
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