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サイキンソー、 メタジェンと資本業務提携!戦略的パートナーシップにより、腸内フローラ業界の更なる発展と腸内環境情報に基づいたパーソナライズドヘルスケアの市場拡大に取り組む
株式会社サイキンソー
株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井悠、以下、サイキンソー)は、株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:福田真嗣、以下、メタジェン)から第三者割当増資による資金調達を実施し、戦略的パートナーシップ関係を構築したことをお知らせいたします。 今回の資本業務提携を契機として、腸内フローラ業界の更なる発展と、人々が自分の腸内環境を知り、腸内環境情報に基づいて適切なヘルスケアを選択・実践できる市場の拡大に向けて連携を開始いたします。
資本業務提携の背景と目的
近年では、腸内環境を整えることでより健康な状態を目指す「腸活」というワードの認知度が 8 割弱にまで普及し、約 3 割の人々が実際に腸活を実践する※1 など、腸内環境の重要性に対する興味関心が向上し、腸内環境へのアプローチによるヘルスケアが盛んになってきています。また、学術的にも日進月歩で腸内環境研究が進捗し、昨年 2022 年の腸内環境関連の論文数は世界で 13,000 件以上に及ぶなど※2 、研究分野での最新知見が速度感を持ってヘルスケアに実装されることへの期待も高まっています。
サイキンソーは、「細菌叢で人々を健康に」という理念のもと、菌叢データと生活習慣等のライフデータの解析を進め、個別最適化されたヘルスケアサービスの開発とそれによる健康寿命の延伸を目指してきました。心身の健康状態や様々な疾病との関連が報告されている腸内細菌叢を手軽に調べることが解決の糸口になると考え、 2015 年に自宅でできる腸内フローラ検査サービス「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。 2023 年 10 月末時点で累計検体数が 100,000 件を超えており、大規模なデータベースに基づく独自の評価指標やレコメンドのアルゴリズムを活用し、パーソナライズ化されたヘルスケアソリューションの開発を推進してきました。
メタジェンは、 2015 年の創業以来、腸内環境研究の専門家集団として、最先端科学に基づき腸内環境を制御する「腸内デザイン(R)︎」をコンセプトに、独自の腸内環境評価手法「メタボロゲノミクス(R)」※3 を核として、これまでに 250 件以上の食品関連企業等の研究開発支援を実施してきました。また、科学的事実として個々人の腸内環境の違いや、その違いにより経口摂取するものの効果が異なることが明らかとなっていることから、メタジェン独自のデータベースや最新知見を活用し、エビデンスに基づく層別化※4 されたプロダクト開発の支援も行っています。さらに、腸内デザイン市場を創出するための企業連携コミュニティ「腸内デザイン共創プロジェクト」の企画運営を通じて、多くのパートナー企業と共に研究開発・商品開発・啓蒙活動等の取り組みを積み重ねてきました。
これまで、サイキンソーとメタジェンそれぞれにおいて、より多くの人々が自分の腸内環境を知り、腸内環境情報に基づいて個々人が自分に最適なヘルスケアを選択・実践できる社会の実現を目指しながら活動してきました。この度、両社の専門領域や強みを掛け合わせることで、腸内環境に基づくパーソナライズドヘルスケアの市場形成が加速すると判断し、資本業務提携を致しました。
※1 2023 年 8 月の日本インフォメーション株式会社による調査
※2 PubMedにおける"gut" と "microbiota" OR "microbiome" OR "metabolite" OR "metabolome"で2022年分で検索時のhit数を参照
※3 腸内細菌の遺伝子解析(メタゲノミクス)と代謝物質解析(メタボロミクス)、そこで得られた膨大な情報の統合解析を行うバイオインフォマティクスを核とすることで腸内細菌叢の機能を包括的に理解するメタジェン独自の腸内環境評価手法
※4 個々人によって異なる腸内環境を、その人の腸内に存在する特定の菌の存在量や腸内フローラ(腸内細菌の群集)の構成等から適切にタイプ分けを行うこと
連携の概要と今後の展望
今後は、両社の持つビジネススキームや知見を連携させ、食品メーカー等の研究開発支援から層別化プロダクト開発、そして腸内環境検査を活用したパーソナライズド商品の提供までを見据え、オペレーションやサイエンスの面でのパートナーシップを発揮していきます。サイキンソーおよびメタジェンは、「世界 80 億人が自分の腸内環境を知り、腸内環境情報を活用して健康になれる社会」を目指し、その実現のための仕組みを随時実装して参ります。
会社概要
<株式会社サイキンソー 会社概要>
【代表者】沢井 悠(代表取締役)
【所在地】東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
【設 立】 2014年 11 月 19 日
【資本金】 50 百万円 (資金調達累計額2,340百万円 ※補助金等含む)
【Webサイト】https://cykinso.co.jp/
【事業内容】
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
<株式会社メタジェン 会社概要>
【代表者】福田 真嗣(代表取締役社長CEO)
【所在地】山形県鶴岡市覚岸寺字水上 246 - 2
【設 立】 2015 年 3 月 18 日
【資本金】 3500 万円
【Webサイト】https://metagen.co.jp
【事業内容】
「腸内環境に合ったヘルスケアをあたりまえにする」ことをミッションとし、腸内デザイン(R)︎をコンセプトにしたアプローチによりグループ全体で「病気ゼロ」を目指す。腸内環境の機能を網羅的に理解するための独自の腸内環境評価技術「メタボロゲノミクス(R)」を駆使した研究開発支援事業、およびそれらのデータベースやアカデミアで培った腸内環境研究の専門家による知見を生かした層別化ヘルスケア事業を行い、試験計画から解析データの解釈・考察、その先の事業化提案まで、腸内環境研究とその社会実装を一気通貫でサポートしている。腸内デザイン(R)︎のコンセプトを共に広め、「腸内デザイン市場」の共創を目指す企業連携コミュニティ「腸内デザイン共創プロジェクト」も運営し、 2023 年 11 月現在 28 社が参画中。
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株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井悠、以下、サイキンソー)は、株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:福田真嗣、以下、メタジェン)から第三者割当増資による資金調達を実施し、戦略的パートナーシップ関係を構築したことをお知らせいたします。 今回の資本業務提携を契機として、腸内フローラ業界の更なる発展と、人々が自分の腸内環境を知り、腸内環境情報に基づいて適切なヘルスケアを選択・実践できる市場の拡大に向けて連携を開始いたします。
資本業務提携の背景と目的
近年では、腸内環境を整えることでより健康な状態を目指す「腸活」というワードの認知度が 8 割弱にまで普及し、約 3 割の人々が実際に腸活を実践する※1 など、腸内環境の重要性に対する興味関心が向上し、腸内環境へのアプローチによるヘルスケアが盛んになってきています。また、学術的にも日進月歩で腸内環境研究が進捗し、昨年 2022 年の腸内環境関連の論文数は世界で 13,000 件以上に及ぶなど※2 、研究分野での最新知見が速度感を持ってヘルスケアに実装されることへの期待も高まっています。
サイキンソーは、「細菌叢で人々を健康に」という理念のもと、菌叢データと生活習慣等のライフデータの解析を進め、個別最適化されたヘルスケアサービスの開発とそれによる健康寿命の延伸を目指してきました。心身の健康状態や様々な疾病との関連が報告されている腸内細菌叢を手軽に調べることが解決の糸口になると考え、 2015 年に自宅でできる腸内フローラ検査サービス「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。 2023 年 10 月末時点で累計検体数が 100,000 件を超えており、大規模なデータベースに基づく独自の評価指標やレコメンドのアルゴリズムを活用し、パーソナライズ化されたヘルスケアソリューションの開発を推進してきました。
メタジェンは、 2015 年の創業以来、腸内環境研究の専門家集団として、最先端科学に基づき腸内環境を制御する「腸内デザイン(R)︎」をコンセプトに、独自の腸内環境評価手法「メタボロゲノミクス(R)」※3 を核として、これまでに 250 件以上の食品関連企業等の研究開発支援を実施してきました。また、科学的事実として個々人の腸内環境の違いや、その違いにより経口摂取するものの効果が異なることが明らかとなっていることから、メタジェン独自のデータベースや最新知見を活用し、エビデンスに基づく層別化※4 されたプロダクト開発の支援も行っています。さらに、腸内デザイン市場を創出するための企業連携コミュニティ「腸内デザイン共創プロジェクト」の企画運営を通じて、多くのパートナー企業と共に研究開発・商品開発・啓蒙活動等の取り組みを積み重ねてきました。
これまで、サイキンソーとメタジェンそれぞれにおいて、より多くの人々が自分の腸内環境を知り、腸内環境情報に基づいて個々人が自分に最適なヘルスケアを選択・実践できる社会の実現を目指しながら活動してきました。この度、両社の専門領域や強みを掛け合わせることで、腸内環境に基づくパーソナライズドヘルスケアの市場形成が加速すると判断し、資本業務提携を致しました。
※1 2023 年 8 月の日本インフォメーション株式会社による調査
※2 PubMedにおける"gut" と "microbiota" OR "microbiome" OR "metabolite" OR "metabolome"で2022年分で検索時のhit数を参照
※3 腸内細菌の遺伝子解析(メタゲノミクス)と代謝物質解析(メタボロミクス)、そこで得られた膨大な情報の統合解析を行うバイオインフォマティクスを核とすることで腸内細菌叢の機能を包括的に理解するメタジェン独自の腸内環境評価手法
※4 個々人によって異なる腸内環境を、その人の腸内に存在する特定の菌の存在量や腸内フローラ(腸内細菌の群集)の構成等から適切にタイプ分けを行うこと
連携の概要と今後の展望
今後は、両社の持つビジネススキームや知見を連携させ、食品メーカー等の研究開発支援から層別化プロダクト開発、そして腸内環境検査を活用したパーソナライズド商品の提供までを見据え、オペレーションやサイエンスの面でのパートナーシップを発揮していきます。サイキンソーおよびメタジェンは、「世界 80 億人が自分の腸内環境を知り、腸内環境情報を活用して健康になれる社会」を目指し、その実現のための仕組みを随時実装して参ります。
会社概要
<株式会社サイキンソー 会社概要>
【代表者】沢井 悠(代表取締役)
【所在地】東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
【設 立】 2014年 11 月 19 日
【資本金】 50 百万円 (資金調達累計額2,340百万円 ※補助金等含む)
【Webサイト】https://cykinso.co.jp/
【事業内容】
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
<株式会社メタジェン 会社概要>
【代表者】福田 真嗣(代表取締役社長CEO)
【所在地】山形県鶴岡市覚岸寺字水上 246 - 2
【設 立】 2015 年 3 月 18 日
【資本金】 3500 万円
【Webサイト】https://metagen.co.jp
【事業内容】
「腸内環境に合ったヘルスケアをあたりまえにする」ことをミッションとし、腸内デザイン(R)︎をコンセプトにしたアプローチによりグループ全体で「病気ゼロ」を目指す。腸内環境の機能を網羅的に理解するための独自の腸内環境評価技術「メタボロゲノミクス(R)」を駆使した研究開発支援事業、およびそれらのデータベースやアカデミアで培った腸内環境研究の専門家による知見を生かした層別化ヘルスケア事業を行い、試験計画から解析データの解釈・考察、その先の事業化提案まで、腸内環境研究とその社会実装を一気通貫でサポートしている。腸内デザイン(R)︎のコンセプトを共に広め、「腸内デザイン市場」の共創を目指す企業連携コミュニティ「腸内デザイン共創プロジェクト」も運営し、 2023 年 11 月現在 28 社が参画中。
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(2023/11/28 11:00)
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