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すまいの断熱性能が一目でわかる、「ホームズ君 マイホーム断熱診断」に、【リフォーム後の光熱費削減額+健康維持費削減額の目安】機能を追加しバージョンアップ

株式会社インテグラル
~住まい手の啓発や断熱リフォームのきっかけづくりに~


株式会社インテグラル(茨城県つくば市学園南2-7 代表取締役社長 藤間明美 以下、インテグラル)は、すまいのおおよその断熱性能が瞬時にわかる無料のwebプログラム 『ホームズ君 マイホーム断熱診断』(以下、マイホーム断熱診断)に、【光熱費(年間)】と【リフォーム後の光熱費削減額+健康維持費削減額の目安】機能を追加した、Ver.2を2023年12月8日に公開いたしました。

2025年4月から開始される、住宅に対する省エネ基準適合義務化に伴い、新築の断熱化、省エネ化が進むことは確実です。さらに昨今、様々な理由から物価が高騰している影響で、節約や省エネに対する生活者の意識の高まりがうかがえます。しかし、住まい手においては、快適性(部屋の温度)や経済性(光熱費)を向上させたいが、なかなかリフォーム工事に踏み切れないという方も多く、国も「住宅省エネ2024キャンペーン」※1などの支援策も積極的に行い、推進を図っています。

インテグラルは、従来の「マイホーム断熱診断」で評価していた3つの機能「断熱等級・UA値」「建物からの熱の逃げやすさ」「冬の夜間の温度の下がり方」に加えて、今回、新たに「光熱費(年間)」と「リフォーム後の光熱費削減額+健康維持費削減額の目安」の2つの機能を追加いたしました。
断熱リフォームは、断熱性能の向上によって「光熱費が削減できる」、「室温が高く保て寒くない」などのメリットに加え、寒さに起因する様々な疾病が生じにくくなることで、健康を維持するための費用などの削減にもつながるメリットが見込めます。これを簡単操作でわかりやすくグラフ化することで、どの程度の費用削減効果が期待できるかの目安を利用者に実感いただけます。

光熱費(年間)
「断熱等級」と「断熱等級から推定した設備(空調、換気、給湯、照明)」をもとに、算出された電気・ガス等の年間消費量(設計二次エネルギー消費量)に、全国統一の燃料等の単価を掛け合わせて算出した1年間の光熱費を目安として示します。
リフォーム前とリフォーム後の、年間の光熱費削減額が一目でわかります。
・設定項目:太陽光発電の有無および容量(kW)、ガスの種類(都市ガス/LPガス)

リフォーム後の光熱費削減額+健康維持費削減額の目安
断熱リフォーム後の年間の「光熱費削減額」と「健康維持費削減額※2」の目安を算出し、30年間のグラフで表現します。
・「マイホーム断熱診断」で示される光熱費削減額や健康維持費削減額は、あくまでも比較検討の目安を示す推定値で、実際の光熱費や健康維持費削減額を保証するものではありません。

「マイホーム断熱診断」は、住まい手が自宅の断熱性能の確認や断熱リフォームのおおよその効果を知るために、また、建築事業者がリフォーム営業のきっかけづくりにと、どなたでも自由にお使いいただけます。

インテグラルは、この「マイホーム断熱診断」を通じて、高断熱化住宅や断熱リフォームへの理解や関心が高まり、脱炭素社会の実現に向けて社会全体の意識がより一層高まることを期待します。

■ホームズ君「マイホーム断熱診断」
URL:https://www.homeskun.com/products/myhomedannetsu/

▼光熱費(年間)

▼リフォーム後の光熱費削減額+健康維持費削減額の目安


※1 国土交通省 住宅省エネ2024キャンペーン サイト(2024年3月受付開始予定)
  https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/news/touroku_continuation.html
※2 健康維持費削減額の目安は、以下の論文を参考に算出しています。削減額を保証するものではありません。
藤田浩司, 岩前篤, 佐藤寛, 高原梨沙子, 鈴木曜: 住宅内温度に応じた医療費推定法の提案と医療費を考慮した経済的な住宅断熱性能の検討, 日本建築学会環境系論文集, 第85巻, 第768号, pp.159-167, (2020)
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