年末年始、暴飲暴食する前に読んでおきたい。江戸時代の健康書『養生訓』を現代語訳! 『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』3刷決定
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は、2023年10月20日刊行の『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』(貝原益軒・著、 奥田昌子・編訳)を増刷、これにより3刷となりました。
現代にも通ずる養生の原則をわかりやすく超訳した1冊、3刷突破!
『養生訓』は、江戸時代前期から中期に差しかかる1713(正徳3)年に出版されて以来、日本で最も広く、最も長く読み継がれてきた健康書の古典です。
この『養生訓』の注目すべきポイントは、江戸時代でありながら「健康には心も体もどちらも大事」「健康で質の高い長生きをしよう」という内容を提唱しており、現代の健康思想を先取りしている点です。
心身の健康に役立つ普遍的な内容は、現代においても参考になるでしょう。
本書では、益軒の養生哲学のエッセンスを余すところなく選び出し、読みやすく7章構成にまとめました。
健康に悩む多くの方々にご好評をいただき、このたび本書を増刷し、3刷となりました。
益軒が重視していたのは「食養生」。
暴飲暴食してしまいがちな年末年始の前に読んでおきたい、健康の大原則が詰まった1冊です。
<読者の声> ※弊社に届いたお客様の声から一部抜粋
●養生訓について知ってはいましたが、自分が73歳になり、改めて読み直して養生の大切さに気づかされました。読みやすく現役医師の解説もいいですね。(70代女性)
●健康に関してさまざまな本を読みましたが、本書によって簡潔にその意味を得られたと思っております。またその実践方法も理解でき非常に満足しております。やはり古くから読み伝えられているものは信頼性があると思います。(60代男性)
●読み易い表現に翻訳されており、また箇条書き方式なので、1つずつチェックができるのも良かった。(50代男性)
『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』について
江戸時代のベストセラー『養生訓』
『養生訓』は出版されるやたちまち評判になり、幕末にあたる1864年までの約150年間に12回も重版されました。
そのヒットの理由の一つに、外国の借りものではない、日本人のための養生書だったことが挙げられます。
『養生訓』以前の医学書、健康書は大部分が中国大陸の書籍の内容をまとめたものでした。益軒は大陸の文献を広く研究しながらも、日本の歴史や文学、文化に造詣が深かったこともあり、『養生訓』には儒学や仏教、武士道の考え方、そして益軒自らが生涯を通じて追求し、実践してきた養生体験と、そこから得られた教訓が豊富に盛り込まれています。
益軒は死去する前年においても体力気力ともに充実し、自ら筆を執って『養生訓』8巻を書き上げ、83歳で見事に天寿をまっとうしました。当時の平均寿命は40歳程度と言われており、益軒のその姿は、生涯をかけて追求した養生の道が正しかったことを雄弁に物語っています。
予防医学の第一人者が編訳!
本書の編訳を担当するのは、予防医学の第一人者である産業医・内科医の奥田昌子氏。『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』(講談社ブルーバックス)など、日本人の体質に合った健康にまつわる書籍も出版しています。
本書では、『養生訓』の内容をそのまま訳すのではなく、現代医学からみて事実と異なる内容は採用せず、重要な箇所には注釈として解説を施して紹介しています。
構成は、超訳シリーズならではの1ページに1項目の読みやすいつくりで、『養生訓』のエッセンスを簡単につかむことができます。
この1冊で、食事、睡眠、運動、マインドまで、健康でいるための普遍的な知恵を手に入れることができるでしょう。
【目次】
編訳者まえがき
I.健康で長生きするための心がまえ
II.押さえておきたい養生の大原則
III.養生は食を通じた「食養生」から
IV.酒は百薬の長、されど万病のもと
V.暮らしの中の養生の心がけ
VI.弱ったときこそ養生に力を入れる
VII.毎日を愛おしみつつ生きる
【著者情報】
貝原益軒(かいばら・えきけん)
江戸時代前期から中期の儒学者、医師、本草家。名は篤信。1630(寛永7)年、筑前福岡藩士だった父の5男として生まれる。長崎で医学を修め、福岡藩に藩医として出仕。約10年間京都に派遣されて儒学を学び、各分野の学者と親交を結ぶ。帰藩後は儒学を講義する傍ら、医学、薬学、農学、歴史、地理、教育学、法律、算術、天文学など広い分野で、98部、247巻とされる膨大な著作を残した。幼少の頃に体が弱かったことから、書物ならびに身近な闘病経験者との対話を通じて養生の方法を学び、自ら実践しながら、よりよい養生術を模索した。最晩年まで健康で、82歳で代表作『養生訓』8巻を上梓したのち、1714(正徳4)年に83歳で死去した。
編訳:奥田昌子(おくだ・まさこ)
京都大学大学院医学研究科修了。内科医。京都大学博士(医学)。博士課程にて基礎研究に従事。生命とは何か、健康とは何かを考えるなかで予防医学の理念にひかれ、健診ならびに人間ドック実施機関で30万人近くの診察/診療にあたる。海外医学書の翻訳もおこなう。「日本人の体質を踏まえた、日本人のための健康法」の探究をライフワークの一つと位置づけており、偉大な先人である貝原益軒の『養生訓』を繰り返し読み込んできた。著書に『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』(いずれも講談社ブルーバックス)、『日本人の病気と食の歴史』 (ベスト新書)など多数。
【書籍情報】
タイトル:『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』
発売日:2023年10月20日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫版/208ページ
ISBN:978-4-7993-2992-4
定価:1320円(税込)
【本書のご購入はこちら】
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<電子書籍>
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株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は、2023年10月20日刊行の『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』(貝原益軒・著、 奥田昌子・編訳)を増刷、これにより3刷となりました。
現代にも通ずる養生の原則をわかりやすく超訳した1冊、3刷突破!
『養生訓』は、江戸時代前期から中期に差しかかる1713(正徳3)年に出版されて以来、日本で最も広く、最も長く読み継がれてきた健康書の古典です。
この『養生訓』の注目すべきポイントは、江戸時代でありながら「健康には心も体もどちらも大事」「健康で質の高い長生きをしよう」という内容を提唱しており、現代の健康思想を先取りしている点です。
心身の健康に役立つ普遍的な内容は、現代においても参考になるでしょう。
本書では、益軒の養生哲学のエッセンスを余すところなく選び出し、読みやすく7章構成にまとめました。
健康に悩む多くの方々にご好評をいただき、このたび本書を増刷し、3刷となりました。
益軒が重視していたのは「食養生」。
暴飲暴食してしまいがちな年末年始の前に読んでおきたい、健康の大原則が詰まった1冊です。
<読者の声> ※弊社に届いたお客様の声から一部抜粋
●養生訓について知ってはいましたが、自分が73歳になり、改めて読み直して養生の大切さに気づかされました。読みやすく現役医師の解説もいいですね。(70代女性)
●健康に関してさまざまな本を読みましたが、本書によって簡潔にその意味を得られたと思っております。またその実践方法も理解でき非常に満足しております。やはり古くから読み伝えられているものは信頼性があると思います。(60代男性)
●読み易い表現に翻訳されており、また箇条書き方式なので、1つずつチェックができるのも良かった。(50代男性)
『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』について
江戸時代のベストセラー『養生訓』
『養生訓』は出版されるやたちまち評判になり、幕末にあたる1864年までの約150年間に12回も重版されました。
そのヒットの理由の一つに、外国の借りものではない、日本人のための養生書だったことが挙げられます。
『養生訓』以前の医学書、健康書は大部分が中国大陸の書籍の内容をまとめたものでした。益軒は大陸の文献を広く研究しながらも、日本の歴史や文学、文化に造詣が深かったこともあり、『養生訓』には儒学や仏教、武士道の考え方、そして益軒自らが生涯を通じて追求し、実践してきた養生体験と、そこから得られた教訓が豊富に盛り込まれています。
益軒は死去する前年においても体力気力ともに充実し、自ら筆を執って『養生訓』8巻を書き上げ、83歳で見事に天寿をまっとうしました。当時の平均寿命は40歳程度と言われており、益軒のその姿は、生涯をかけて追求した養生の道が正しかったことを雄弁に物語っています。
予防医学の第一人者が編訳!
本書の編訳を担当するのは、予防医学の第一人者である産業医・内科医の奥田昌子氏。『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』(講談社ブルーバックス)など、日本人の体質に合った健康にまつわる書籍も出版しています。
本書では、『養生訓』の内容をそのまま訳すのではなく、現代医学からみて事実と異なる内容は採用せず、重要な箇所には注釈として解説を施して紹介しています。
構成は、超訳シリーズならではの1ページに1項目の読みやすいつくりで、『養生訓』のエッセンスを簡単につかむことができます。
この1冊で、食事、睡眠、運動、マインドまで、健康でいるための普遍的な知恵を手に入れることができるでしょう。
【目次】
編訳者まえがき
I.健康で長生きするための心がまえ
II.押さえておきたい養生の大原則
III.養生は食を通じた「食養生」から
IV.酒は百薬の長、されど万病のもと
V.暮らしの中の養生の心がけ
VI.弱ったときこそ養生に力を入れる
VII.毎日を愛おしみつつ生きる
【著者情報】
貝原益軒(かいばら・えきけん)
江戸時代前期から中期の儒学者、医師、本草家。名は篤信。1630(寛永7)年、筑前福岡藩士だった父の5男として生まれる。長崎で医学を修め、福岡藩に藩医として出仕。約10年間京都に派遣されて儒学を学び、各分野の学者と親交を結ぶ。帰藩後は儒学を講義する傍ら、医学、薬学、農学、歴史、地理、教育学、法律、算術、天文学など広い分野で、98部、247巻とされる膨大な著作を残した。幼少の頃に体が弱かったことから、書物ならびに身近な闘病経験者との対話を通じて養生の方法を学び、自ら実践しながら、よりよい養生術を模索した。最晩年まで健康で、82歳で代表作『養生訓』8巻を上梓したのち、1714(正徳4)年に83歳で死去した。
編訳:奥田昌子(おくだ・まさこ)
京都大学大学院医学研究科修了。内科医。京都大学博士(医学)。博士課程にて基礎研究に従事。生命とは何か、健康とは何かを考えるなかで予防医学の理念にひかれ、健診ならびに人間ドック実施機関で30万人近くの診察/診療にあたる。海外医学書の翻訳もおこなう。「日本人の体質を踏まえた、日本人のための健康法」の探究をライフワークの一つと位置づけており、偉大な先人である貝原益軒の『養生訓』を繰り返し読み込んできた。著書に『欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」』『日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた』(いずれも講談社ブルーバックス)、『日本人の病気と食の歴史』 (ベスト新書)など多数。
【書籍情報】
タイトル:『病気にならない体をつくる 超訳 養生訓』
発売日:2023年10月20日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫版/208ページ
ISBN:978-4-7993-2992-4
定価:1320円(税込)
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(2023/12/10 08:30)
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