薬の正しい止め方、賢い手放し方がわかる『50歳からの上手な薬の終い方』発売
株式会社 学研ホールディングス
臨床薬剤師として第一線に立ち続ける著者が教える「薬の選び方」の1冊
株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)は、2023年12月21日(木)に、『かかりつけ薬剤師と進める 50歳からの上手な薬の終(しま)い方』を発行いたします。
■あなたが飲んでいるその薬、いつまで飲み続けますか?
50歳を過ぎてから、高血圧・高脂血症・肥満など、健康診断のたびに増えていく薬の数。
自身が服薬する薬に対して、「一度飲み始めたら、一生止められないの?」「これ以上増えたらどうしよう…」 など、不安を抱える人は多いようです。
しかし、研究では、処方に疑問を持ち、診察時に医師や薬剤師に質問をする人は少ない傾向にあり、実際に処方された薬を用法用量を守って飲めているという人も実は少ないということがわかりました。
つまり、処方された薬をなんの疑問もなく、惰性で飲み続けていたり、気分で飲まなくなっている人がいかに多いかということです。
このような状態で、現在処方されている薬を飲み続けていて、本当に健康になれるのでしょうか?
実は、薬があなたの病気を治してくれるわけではないのです!!
■薬の2大原則「病気を治してくれない」「安全だからでなく必要だから飲む」
本書は、臨床薬理学者として第一線に立ち続ける著者が、薬の問題に悩む人に向けて、薬の本当の役割を知り、薬を選んでいくための方法をまとめた一冊となっています。
・高血圧の薬
・睡眠薬
・糖尿病の薬
・痛風の薬
・ステロイド
などなど、著者のもとには、これらの薬を止められないかという質問が多く寄せられています。
また、本当に必要な薬を「危険だから飲みたくない」と訴えるケースも。
これらの悩める人に対して、著者は薬がどのように体内で作用するのか、その人に最適な薬の種類と服用方法は何かを解説します。
薬を安全に減らしていくには、ただ闇雲に断薬するのはもちろん危険です。
そこで、多くの人が誤って理解している「薬の2大原則」について紹介しています。
「原則1.薬には病気そのものを直接治す力はない」
「原則2.薬は安全だから使うのではなく必要だから使う」
薬の数を減らしたい、薬の効き目を信用できない、そう感じたら、まずはこの2大原則を自分に当てはめてみましょう。
この原則を知れば、自分の飲んでいる薬が本当に必要なものかを考えられるようになるはずです。
■病気を自己管理する時代がやってくる
日本では、必要以上の数の薬や不要な薬が処方されるポリファーマシー(多剤服用)が医療費の上昇を招くと社会問題となっています。
国は、このような問題を「かかりつけ医師、かかりつけ薬剤師」「リフィル処方箋(繰り返し使用できる処方箋)」などの制度設計で解決しようとしています。
しかし、このような制度をうまく利用していくスキルは、誰も教えてくれません。
本書では、かかりつけ薬剤師の役割と薬剤師への相談のポイントを説明します。
人生100年時代には、病気や疾患対策は医療任せだけでは成り立ちません。
治療にしても服薬にしても、いかに自己管理していくかがとても重要になってくるのです。
■かかりつけ薬剤師と進める 50歳からの上手な薬の終い方 【目次】
序章 今、薬の専門家が話したいこと
第1章 まずは上手に薬とつき合うための大原則を理解しましょう
第2章 薬は体の中に入って何をしているか理解しよう
第3章 歳をとることで薬との関係は変化していく
第4章 薬の見直しを上手に行うために守るべき10か条
第5章 もし薬を見直したいという気持ちになったらまずやること
第6章 どんな薬が見直しの候補になるのかみてみよう
第7章 健康寿命を延ばして介護の必要な期間を短くすることが日本の課題
■メディカル・ケア・サービス株式会社の出版事業について
当社は、2022年11月より、看護・医学書、健康・家庭医学書を発行・発売してきた学研グループのなかで、これまで認知症ケアを中心とした介護事業で培った知見を生かし、家族介護者や介護従事者、学生、また健康づくりや予防に取り組む方々に向けた出版物の刊行を開始いたしました。
【著者プロフィール】
著者:中原 保裕(なかはら やすひろ)
薬学博士・臨床薬理学者。
1978年東京薬科大学卒業。1979年東京薬科大学医療薬学専攻科修了。1981年臨床薬学研究のため渡米。
ロングビーチメモリアル病院、ハンティングトンメモリアル病院などで病棟活動に従事。同時にハンティングトン医学研究所で臨床薬理学研究にも従事。1984年日本医科大学多摩永山病院に臨床薬剤師として勤務。1993年ファーマシューティカルケアー研究所設立。1998年臨床薬理研究振興財団学術論文賞受賞。1993~2001年徳島文理大学薬学部客員教授。現在、年間に280回以上、日本全国で看護師、薬剤師、医師、学生、市民などを対象に講演会を行っている。
既刊:『処方がわかる医療薬理学2022-2023』(株式会社 Gakken)、『医療関係者のための臨床に生かしたいくすりの話』(株式会社 Gakken)
■商品概要
『かかりつけ薬剤師と進める 50歳からの上手な薬の終い方』
監修者:中原 保裕
定価:1,540 円(税込)
発売日:2023年12月21日(木)
体裁:四六判/176ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802181-1
発行:メディカル・ケア・サービス株式会社
発行・発売:株式会社 Gakken
学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/2080218100
【本書のご予約・ご購入はコチラ】
Amazon https://qr.paps.jp/8haad
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17674420/
紀伊国屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784058021811
honto https://honto.jp/netstore/pd-book_32885541.html
メディカル・ケア・サービス株式会社 会社概要
1999年、埼玉県さいたま市で創業。創業当時より認知症ケアを専門とし、認知症高齢者対応のグループホーム「愛の家」を中心に、介護付有料老人ホーム「アンサンブル」「ファミニュー」など、多様な介護サービスを展開。現在、全国340以上の介護事業所を運営しています。海外では、中国を中心に有料老人ホームの運営や開発コンサルティング等の事業を展開。
「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。
設立:1999年11月24日
所在地:〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階
代表者:代表取締役社長 山本 教雄
社員:約6,900名
売上高:370億円(2023年9月期)
拠点:日本国内32都道府県344事業所、海外(中国)8棟
(2023年12月1日現在)
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臨床薬剤師として第一線に立ち続ける著者が教える「薬の選び方」の1冊
株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)は、2023年12月21日(木)に、『かかりつけ薬剤師と進める 50歳からの上手な薬の終(しま)い方』を発行いたします。
■あなたが飲んでいるその薬、いつまで飲み続けますか?
50歳を過ぎてから、高血圧・高脂血症・肥満など、健康診断のたびに増えていく薬の数。
自身が服薬する薬に対して、「一度飲み始めたら、一生止められないの?」「これ以上増えたらどうしよう…」 など、不安を抱える人は多いようです。
しかし、研究では、処方に疑問を持ち、診察時に医師や薬剤師に質問をする人は少ない傾向にあり、実際に処方された薬を用法用量を守って飲めているという人も実は少ないということがわかりました。
つまり、処方された薬をなんの疑問もなく、惰性で飲み続けていたり、気分で飲まなくなっている人がいかに多いかということです。
このような状態で、現在処方されている薬を飲み続けていて、本当に健康になれるのでしょうか?
実は、薬があなたの病気を治してくれるわけではないのです!!
■薬の2大原則「病気を治してくれない」「安全だからでなく必要だから飲む」
本書は、臨床薬理学者として第一線に立ち続ける著者が、薬の問題に悩む人に向けて、薬の本当の役割を知り、薬を選んでいくための方法をまとめた一冊となっています。
・高血圧の薬
・睡眠薬
・糖尿病の薬
・痛風の薬
・ステロイド
などなど、著者のもとには、これらの薬を止められないかという質問が多く寄せられています。
また、本当に必要な薬を「危険だから飲みたくない」と訴えるケースも。
これらの悩める人に対して、著者は薬がどのように体内で作用するのか、その人に最適な薬の種類と服用方法は何かを解説します。
薬を安全に減らしていくには、ただ闇雲に断薬するのはもちろん危険です。
そこで、多くの人が誤って理解している「薬の2大原則」について紹介しています。
「原則1.薬には病気そのものを直接治す力はない」
「原則2.薬は安全だから使うのではなく必要だから使う」
薬の数を減らしたい、薬の効き目を信用できない、そう感じたら、まずはこの2大原則を自分に当てはめてみましょう。
この原則を知れば、自分の飲んでいる薬が本当に必要なものかを考えられるようになるはずです。
■病気を自己管理する時代がやってくる
日本では、必要以上の数の薬や不要な薬が処方されるポリファーマシー(多剤服用)が医療費の上昇を招くと社会問題となっています。
国は、このような問題を「かかりつけ医師、かかりつけ薬剤師」「リフィル処方箋(繰り返し使用できる処方箋)」などの制度設計で解決しようとしています。
しかし、このような制度をうまく利用していくスキルは、誰も教えてくれません。
本書では、かかりつけ薬剤師の役割と薬剤師への相談のポイントを説明します。
人生100年時代には、病気や疾患対策は医療任せだけでは成り立ちません。
治療にしても服薬にしても、いかに自己管理していくかがとても重要になってくるのです。
■かかりつけ薬剤師と進める 50歳からの上手な薬の終い方 【目次】
序章 今、薬の専門家が話したいこと
第1章 まずは上手に薬とつき合うための大原則を理解しましょう
第2章 薬は体の中に入って何をしているか理解しよう
第3章 歳をとることで薬との関係は変化していく
第4章 薬の見直しを上手に行うために守るべき10か条
第5章 もし薬を見直したいという気持ちになったらまずやること
第6章 どんな薬が見直しの候補になるのかみてみよう
第7章 健康寿命を延ばして介護の必要な期間を短くすることが日本の課題
■メディカル・ケア・サービス株式会社の出版事業について
当社は、2022年11月より、看護・医学書、健康・家庭医学書を発行・発売してきた学研グループのなかで、これまで認知症ケアを中心とした介護事業で培った知見を生かし、家族介護者や介護従事者、学生、また健康づくりや予防に取り組む方々に向けた出版物の刊行を開始いたしました。
【著者プロフィール】
著者:中原 保裕(なかはら やすひろ)
薬学博士・臨床薬理学者。
1978年東京薬科大学卒業。1979年東京薬科大学医療薬学専攻科修了。1981年臨床薬学研究のため渡米。
ロングビーチメモリアル病院、ハンティングトンメモリアル病院などで病棟活動に従事。同時にハンティングトン医学研究所で臨床薬理学研究にも従事。1984年日本医科大学多摩永山病院に臨床薬剤師として勤務。1993年ファーマシューティカルケアー研究所設立。1998年臨床薬理研究振興財団学術論文賞受賞。1993~2001年徳島文理大学薬学部客員教授。現在、年間に280回以上、日本全国で看護師、薬剤師、医師、学生、市民などを対象に講演会を行っている。
既刊:『処方がわかる医療薬理学2022-2023』(株式会社 Gakken)、『医療関係者のための臨床に生かしたいくすりの話』(株式会社 Gakken)
■商品概要
『かかりつけ薬剤師と進める 50歳からの上手な薬の終い方』
監修者:中原 保裕
定価:1,540 円(税込)
発売日:2023年12月21日(木)
体裁:四六判/176ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802181-1
発行:メディカル・ケア・サービス株式会社
発行・発売:株式会社 Gakken
学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/2080218100
【本書のご予約・ご購入はコチラ】
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楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17674420/
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honto https://honto.jp/netstore/pd-book_32885541.html
メディカル・ケア・サービス株式会社 会社概要
1999年、埼玉県さいたま市で創業。創業当時より認知症ケアを専門とし、認知症高齢者対応のグループホーム「愛の家」を中心に、介護付有料老人ホーム「アンサンブル」「ファミニュー」など、多様な介護サービスを展開。現在、全国340以上の介護事業所を運営しています。海外では、中国を中心に有料老人ホームの運営や開発コンサルティング等の事業を展開。
「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。
設立:1999年11月24日
所在地:〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階
代表者:代表取締役社長 山本 教雄
社員:約6,900名
売上高:370億円(2023年9月期)
拠点:日本国内32都道府県344事業所、海外(中国)8棟
(2023年12月1日現在)
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(2023/12/15 12:00)
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