美容・健康 その他

『2023年 大麻・CBDニュース総選挙』結果発表!1位は「大麻グミ、日本国内で大きな話題に」

ウェルネスキット株式会社
日本唯一の大麻・CBDニュース投票イベント開催。厳選10ニュースのランキング発表

■『2023年 大麻・CBDニュース総選挙』とは 『2023年 大麻・CBDニュース総選挙』は、同年に起きた国内外の大麻・CBD関連の厳選10ニュースより、最も印象に残ったニュースランキングを決める、オンライン投票イベントです。日本国内の情報メディアとして唯一の試みで今回は第2回開催となります。本イベントは、日本最大級のCBDショップ検索サイト『CBD Library』と、大麻・CBDニュース情報サイト『CANNABIS INSIGHT』によって共同開催(2023年12月1日~7日)されました。 ※自社調べ(2023年12月) なお、CBD(カンナビジオール)とは、日本国内では使用が認められている大麻(麻)由来の健康成分です。近年、ウェルネス領域で期待が集まっています。




■『2023年 大麻・CBDニュース総選挙』結果
『2023年 大麻・CBDニュース総選挙』の投票結果は、以下の通りです。

1位. 「大麻グミ」、日本国内で大きな話題に
2位. 大麻取締法改正案、閣議決定
3位. ドイツ、大麻合法化へ
4位. 「THC-O」「HHC-O」「THCH」が規制される
5位. 【テレビ取材あり】CBDジャーニー&カナコン2023開催
6位. 日本の上場企業「株式会社ユーグレナ」がCBD製品を発売
7位. 香港、CBDを禁止薬物に指定
8位. 高樹沙耶氏と正高佑志氏、新曲「Legalize it」を発表
9位. 三重大学、神事・産業用大麻の研究が本格始動
10位. 米国、大麻をスケジュールIからIIIに移行勧告

総投票数:585票
自由コメント欄(任意)記入率:76%

■ランキング上位のニュースと投票者コメント
1位:「大麻グミ」、日本国内で大きな話題に(146票)
「武蔵野はらっぱ祭り」にて、来場者が「HHCH」入りのグミを配布し、6人が体調不良を訴え、そのうち5人が病院に搬送されました。この出来事は大手メディアや報道番組で取り上げられ、Twitterのトレンド入りにもなり、大きな話題となりました。

▼投票者からのコメント

大麻グミ。パワーワードすぎる。色々な人の関心が凄かった

普段大麻やCBD等に関心のない層にも届く大きなニュースになったが、メディアを通じて、起こったことや問題点等の情報が正しく届けられていたか疑問が残った

違法性のないCBD,CBNグミまでひとまとめにされて『悪』と報道されていることへの違和感。大麻を全て排除しようとしてる様にしか見えない



2位:大麻取締法改正案、閣議決定(132票)
日本政府は、大麻取締法の改正案を24日の閣議で決定しました。この改正案により、大麻草を原料とした医薬品の国内使用が許可されます。

▼投票者からのコメント

日本政府による大麻取締法の改正は、医療分野における大きな一歩と言えるでしょう

閣議決定により医薬品での使用を認められ、これまで治療が困難であった病にも効果を発揮できることは大変嬉しいことです

日本が良くも悪くも大麻を無視できなくなってきた証拠。これからどちらに転ぶのかが分かれ目だと思う



3位:ドイツ、大麻合法化へ(63票)
ドイツ政府は、大麻の嗜好用利用と栽培を合法化する法案を可決しました。成人は最大25グラムの所持、最大3つの植物の栽培、非営利の大麻クラブへの参加が認められます。

▼投票者からのコメント

ドイツもまた合法化する中、日本はじめ国によってこんなにも扱いが違うことに改めて驚きを感じた

大麻カルチャーが世界的にどんどん進化していってる証拠だと思いました

大麻への認識が変わっていくニュースの一つとして印象的でした



投票者の多くの方々から大麻・CBDのニュースに関する熱量の高いコメントをいただきました。

■2023年の大麻・CBDニュースの振り返り(総括)
2023年は、これまで注目されていなかった合成(半合成)カンナビノイドの登場と規制が繰り返されました。具体的には3/20にTHCOとHHCO、8/4にTHCH、9/10にTHC群(THCV、THCB、THCJD)、12/2にHHCHがそれぞれ指定薬物として指定されました。特にHHCHは、体調不良による搬送事例が各メディアで大々的に報道され「大麻グミ」というキーワードと共に大きく注目を集めました。同時に、大麻やCBDの法的枠組が大きく変わる法律改正が行われました。大麻取締法改正と麻薬及び向精神薬取締法の一部改正です。これらの法改正では、医療用途や産業用途の大麻活用の扉が開かれました。一方で、使用罪創設により、薬物乱用への厳格な対応が進められ、人権保護の観点から賛否両論を呼びました。海外に目を向けると、ドイツが大麻合法化を閣議決定。大麻ビジネスの先進地・アメリカでは、大麻の規制レベルをより引き下げ、リスク評価と管理の最適化が進められました。2023年は、大麻・CBDに関する科学・ビジネスの発展と法的枠組の変更が交錯し、業界の将来に影響を与えた1年だったと言えます。

■2024年の展望
2023年のランキングと振り返りを踏まえて、2024年の大麻・CBD市場の展望を考察します。

1.大手企業の参入
大麻取締法改正により、これまでの部位規制から成分規制へ移行し、さらに食薬区分や規制成分であるTHC基準値が明確化されれば、法的な不確実性が減少します。これにより、地に足のついた成熟した経営スタイルの、大手企業(海外企業含む)が市場に参入しやすくなります。CBD製品の品質と安全性が向上するだけでなく、より身近な場所で販売されたり、価格低下などが予想され、CBD製品の入手が容易になります。広告規制が緩和されれば、一気に市場が拡大し、業界勢力図も様変わりするでしょう。

2.含有量至上主義の加速
2023年の一連のカンナビノイド規制。その反動として、既存カンナビノイド(CBD、CBG、CBN)の含有量を高めることで体感をうたう動きが加速する可能性があります。行き過ぎた動きになれば、検査結果を偽り、含有量を誇大表記する問題が表面化するかもしれません。今まで以上に、検査ラボの質や透明性が問われることになります。「本来、CBDの効果は含有量がすべてではなく、その他カンナビノイドやテルペン(香り成分)との組み合わせが重要」といった考えがどこまで広まるか?そしてTHC基準値がいつ定まるか?が、この動きの鍵となります。

3.新規市場の形成
産業用の大麻活用の扉が開かれることにより、これまでの食品やベイプ用途を始めとするCBDビジネスに加えて、繊維・建材・バイオ燃料など、新たな用途の商品や消費者層の形成を促します。これらは、環境問題や持続可能性のある社会への関心が高まっていることも、追い風となります。エコロジー、サスティナブルといったキーワードと結びつき、これまでの大麻へのイメージが変わることが期待されます。

■投票概要
投票サイト:https://worldcannabisnews-award.studio.site/
投票期間:2023年12月1日~2023年12月7日
投票方法:インターネット投票

■共同主催者
◎CBD Library(運営:ウェルネスキット株式会社)
日本全国のCBDショップ検索サイト(1,416店舗掲載)およびオンラインセレクトショップ(9ブランド27商品)『CBDライブラリー』を運営中
URL:https://cbd-library.com/https://store.cbd-library.com
※数値は、2023年12月末現在

◎CANNABIS INSIGHT
『CANNABIS INSIGHT(カンナビスインサイト)』は、大麻・CBDニュース情報メディアです。毎週日曜日に世界の大麻・CBDニュースを紹介する『週刊カンナビスニュース』や、CBD事業者やビジネスパーソン向けに大麻・CBD×スタートアップ、テクノロジーなどを紹介する考察記事を更新中。また、メルマガや事業の一部コンテンツに「週刊ニュース」を配信することができる『週刊カンナビスニュース』記事利用サービスを展開中。
URL:https://cannabisinsight.jp/


■『2023年 大麻・CBDニュース総選挙』の協賛ブランド

Naturecan:https://www.naturecan.jp/

tokyomooon:https://shop.tokyo-mooon.com/

HempMeds:https://hempmedspx.com/

TOKYO HAZE:https://rosashop.base.shop/

Hemp TODAY JAPAN:https://hemptoday-japan.net/

CannaTech:https://cannatech.co.jp/

Greeus:https://greeus.jp/

OPAQ FACTORY:https://www.opaq.co.jp/



■会社概要
社名:ウェルネスキット株式会社
住所:東京都港区麻布十番1-2-7-701
事業内容:プロダクティブ・エイジング事業、SDGs/ESG事業、越境EC事業、マーケティング支援事業
URL:https://wellness-kit.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)