オイシックス・ラ・大地のCVC「Future Food Fund」おからの特性を活かした食品の開発・販売を行う株式会社オカラテクノロジズへ投資を実行
オイシックス・ラ・大地株式会社
~社会課題のフードロス削減の実現と健康志向のニーズの高まりに応えるサービスを推進~
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)の投資子会社Future Food Fund株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松本浩平、以下Future Food Fund)が運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fund 2号」(※1)はおからの特性を活かした食品の開発・販売を行う株式会社オカラテクノロジズ(宮崎県宮崎市、代表 山内 康平、以下オカラテクノロジズ)へ、2023年11月に新規投資を実行いたしました。 本件は、現在ファンドレイズ中の「Future Food Fund 2号」における第6号投資案件であり、今後も食の領域でチャレンジするスタートアップに、更なる投資を行ってまいります。 (※1)正式名称:Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合
■健康的な食生活にニーズのあるおからなのに、食用としての利用はたったの”約1%”。
大豆から豆乳を絞り残った部分のおからは、豆腐を作る過程で「約70万t/年間」も発生しています。そのうち食用利用されているのは「たった1%」。(引用元:日本豆腐協会「食品リサイクル法に係る発生抑制」より)家畜用飼料への利用など、食用以外での活用も行われていますが、水分量が多く菌が発生しやすいことから、その多くが産業廃棄物として費用を掛けて廃棄されています。
しかし、この捨てられてしまっているおから、実は”低糖質”で”高たんぱく”で”食物繊維が豊富”という特徴をもっており、「まだ食べられる食品」ではなく、健康のために、「積極的に食べるべきスーパーフード 」と言っても良い食材と言えます。
また、昨今の健康志向の高まりからプロテインなどのタンパク補給食品の市場規模は大きく成長しております。プロテインを気軽に摂取しやすくした、プロテインバーやドリンクなどの商品は、多くのコンビニや小売店で専用スペースが設けられ販売されており、タンパク補給食品はアスリートや身体を鍛えている人以外に、健康づくりが目的の方など、購買層が拡がっていることが考えられます。
■フードロス削減と健康志向の消費者のニーズに同時に応えるオカラテクノロジズの商品
オカラテクノロジズは”今は捨てられてしまっている”、”低糖質、高たんぱくで食物繊維が豊富”なおからを使い、健康志向の高い消費者へ向けに「簡単に普段の生活に取り入れやすい商品」の開発、提供しております。
これにより社会課題であるフードロス削減と、原料であるおからの提供元である豆腐メーカーなどの廃棄費用削減の実現をしながら、健康志向の高い消費者のニーズに応える商品開発と提供を行うことがオカラテクノロジズのビジネスモデルとなっており、社会課題をビジネスの力で解決することで、同社の成長が見込まれることが、今回の投資背景となっています。
また、オカラテクノロジズは2023年6月に開催された、食分野で新しいチャレンジをしているスタートアップ企業が集結するピッチコンテスト「第4回 K,D,C,,, Food Challenge」において、協業などの取組を検討したいスタートアップとして審査員の最も多くの票を集めた実績もあり、今後様々な企業との協業なども期待できます。
Future Food Fundとしては上記のような協業や販路拡大による支援や、オイシックス・ラ・大地やFuture Food Fundのリミテッドパートナーの取引先である豆腐メーカーなどの取次による原料調達などといった側面を中心に支援をしてまいります。
■株式会社オカラテクノロジズ
本社:宮崎県宮崎市高千穂通1-6-13
代表者:山内 康平
会社HP : https://okarat.jp/
産業廃棄物として捨てられているおからを活用し、美味しくてヘルシーな食品の開発、販売事業を展開。自社EC、他社ECモールにくわえ、健康意識の高い消費者が多く利用するトレーニングジム等で商品を販売。
■株式会社オカラテクノロジズ 代表 山内 康平コメント
人生100年時代、いつまでも健康でいられるよう、「続けられる健康な食を提供する」。これが私が人生をかけて実現したいことです。
「続けられる健康」を実現するためには、私たち人類だけでなく、地球の健康も不可欠です。
おからは産業廃棄物として捨てられており、食利用はわずか1%に過ぎません。このおからというスーパーフードの原石を当社の技術で磨き上げ、輝くダイヤモンドに仕立て上げます。
人も地球も喜ぶような社会を築くため、誠心誠意取り組んで参ります。
■株式会社オレンジページ K,D,C,,, 運営担当 佐藤 崇行様 コメント
オカラテクノロジズは弊社が運営するフードラボK,D,C,,,開業当初のコワーキングスペース会員として入会され、事業スタート段階からプロダクトの開発を近くで見てきました。
開発当初の試作品はとてもおいしい!とは言えないプロダクトで、アップサイクル商品では味の
クオリティを保てず、やはり事業成長は難しいのか…と思ったことを記憶しています。
代表の山内さんはとても愚直で行動的な方で、ほぼ毎日K,D,C,,,に入居している他の会員や料理家、
パティシエへ積極的に試食を依頼し、フィードバックをもらい、研鑽を重ねられていました。
その結果、オカラ商品たちは、開業当初の見る影はなく、おどろくほど進化を遂げています。
K,D,C,,にて開催されるピッチコンテストK,D,C,,, Food Challengeに出場し、そこからJR東日本の駅ナカ臨時販売出店、Future Food Fundの出資とつながってきており、ますます進化していかれることと思います。
現在はK,D,C,,,が手狭になるほど事業成長を遂げ、飛び立たれましたが、これからもK,D,C,,,の仲間
として応援し続けています。
■Future Food Fund 投資担当 村田 コメント
山内さんは、2021年にK,D,C,,,(注:新大久保駅ビルにある、オレンジページが運営する食に特化したシェアオフィス)で出会いました。
このシェアオフィスに初期から入居しているメンバーです。
最初はまだまだだなと思って見てましたが、その愛嬌と言う特性を生かしてて、周りの入居者からかわいがられつつ商品開発を重ねて来て、良いものが出来てきました。その結果、K,D,C,,,の入居メンバーの中で、最初にFuture Food Fundからの出資を得る事が出来ました。後に続くメンバーのためにも全力で頑張って、大きく成功してくれることを期待してます。
Kimchi, Durian, Cardamom,,,(K,D,C,,,)について
食を通じた新たな世界へのチャレンジを支援するプラットフォームとして、ファクトリーキッチン、コミュニティキッチン、コワーキングスペース、POPUPストアなどの出店ができるシェアダイニングを運営。多種多様な「フードプレナー(食のプロプレーヤー)」に出会うことができ、食に纏わるあらゆる情報にアクセスでき、そして新たなフードプレナーや食文化が生み出されていく場となっております。
”食”のピッチコンテスト「K,D,C,,, Food Challenge」をはじめ、日々様々なイベントが開催されており、スタートアップと大手企業など「K,D,C,,,」から始まる様々な取組も生まれております。
所在地:〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目10−15 JR新大久保駅ビル3・4F
(「K,D,C,,,」サイトURL:https://kdc-foodlab.com/)
Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/)
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の 3ブランドで展開しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。
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~社会課題のフードロス削減の実現と健康志向のニーズの高まりに応えるサービスを推進~
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)の投資子会社Future Food Fund株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松本浩平、以下Future Food Fund)が運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fund 2号」(※1)はおからの特性を活かした食品の開発・販売を行う株式会社オカラテクノロジズ(宮崎県宮崎市、代表 山内 康平、以下オカラテクノロジズ)へ、2023年11月に新規投資を実行いたしました。 本件は、現在ファンドレイズ中の「Future Food Fund 2号」における第6号投資案件であり、今後も食の領域でチャレンジするスタートアップに、更なる投資を行ってまいります。 (※1)正式名称:Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合
■健康的な食生活にニーズのあるおからなのに、食用としての利用はたったの”約1%”。
大豆から豆乳を絞り残った部分のおからは、豆腐を作る過程で「約70万t/年間」も発生しています。そのうち食用利用されているのは「たった1%」。(引用元:日本豆腐協会「食品リサイクル法に係る発生抑制」より)家畜用飼料への利用など、食用以外での活用も行われていますが、水分量が多く菌が発生しやすいことから、その多くが産業廃棄物として費用を掛けて廃棄されています。
しかし、この捨てられてしまっているおから、実は”低糖質”で”高たんぱく”で”食物繊維が豊富”という特徴をもっており、「まだ食べられる食品」ではなく、健康のために、「積極的に食べるべきスーパーフード 」と言っても良い食材と言えます。
また、昨今の健康志向の高まりからプロテインなどのタンパク補給食品の市場規模は大きく成長しております。プロテインを気軽に摂取しやすくした、プロテインバーやドリンクなどの商品は、多くのコンビニや小売店で専用スペースが設けられ販売されており、タンパク補給食品はアスリートや身体を鍛えている人以外に、健康づくりが目的の方など、購買層が拡がっていることが考えられます。
■フードロス削減と健康志向の消費者のニーズに同時に応えるオカラテクノロジズの商品
オカラテクノロジズは”今は捨てられてしまっている”、”低糖質、高たんぱくで食物繊維が豊富”なおからを使い、健康志向の高い消費者へ向けに「簡単に普段の生活に取り入れやすい商品」の開発、提供しております。
これにより社会課題であるフードロス削減と、原料であるおからの提供元である豆腐メーカーなどの廃棄費用削減の実現をしながら、健康志向の高い消費者のニーズに応える商品開発と提供を行うことがオカラテクノロジズのビジネスモデルとなっており、社会課題をビジネスの力で解決することで、同社の成長が見込まれることが、今回の投資背景となっています。
また、オカラテクノロジズは2023年6月に開催された、食分野で新しいチャレンジをしているスタートアップ企業が集結するピッチコンテスト「第4回 K,D,C,,, Food Challenge」において、協業などの取組を検討したいスタートアップとして審査員の最も多くの票を集めた実績もあり、今後様々な企業との協業なども期待できます。
Future Food Fundとしては上記のような協業や販路拡大による支援や、オイシックス・ラ・大地やFuture Food Fundのリミテッドパートナーの取引先である豆腐メーカーなどの取次による原料調達などといった側面を中心に支援をしてまいります。
■株式会社オカラテクノロジズ
本社:宮崎県宮崎市高千穂通1-6-13
代表者:山内 康平
会社HP : https://okarat.jp/
産業廃棄物として捨てられているおからを活用し、美味しくてヘルシーな食品の開発、販売事業を展開。自社EC、他社ECモールにくわえ、健康意識の高い消費者が多く利用するトレーニングジム等で商品を販売。
■株式会社オカラテクノロジズ 代表 山内 康平コメント
人生100年時代、いつまでも健康でいられるよう、「続けられる健康な食を提供する」。これが私が人生をかけて実現したいことです。
「続けられる健康」を実現するためには、私たち人類だけでなく、地球の健康も不可欠です。
おからは産業廃棄物として捨てられており、食利用はわずか1%に過ぎません。このおからというスーパーフードの原石を当社の技術で磨き上げ、輝くダイヤモンドに仕立て上げます。
人も地球も喜ぶような社会を築くため、誠心誠意取り組んで参ります。
■株式会社オレンジページ K,D,C,,, 運営担当 佐藤 崇行様 コメント
オカラテクノロジズは弊社が運営するフードラボK,D,C,,,開業当初のコワーキングスペース会員として入会され、事業スタート段階からプロダクトの開発を近くで見てきました。
開発当初の試作品はとてもおいしい!とは言えないプロダクトで、アップサイクル商品では味の
クオリティを保てず、やはり事業成長は難しいのか…と思ったことを記憶しています。
代表の山内さんはとても愚直で行動的な方で、ほぼ毎日K,D,C,,,に入居している他の会員や料理家、
パティシエへ積極的に試食を依頼し、フィードバックをもらい、研鑽を重ねられていました。
その結果、オカラ商品たちは、開業当初の見る影はなく、おどろくほど進化を遂げています。
K,D,C,,にて開催されるピッチコンテストK,D,C,,, Food Challengeに出場し、そこからJR東日本の駅ナカ臨時販売出店、Future Food Fundの出資とつながってきており、ますます進化していかれることと思います。
現在はK,D,C,,,が手狭になるほど事業成長を遂げ、飛び立たれましたが、これからもK,D,C,,,の仲間
として応援し続けています。
■Future Food Fund 投資担当 村田 コメント
山内さんは、2021年にK,D,C,,,(注:新大久保駅ビルにある、オレンジページが運営する食に特化したシェアオフィス)で出会いました。
このシェアオフィスに初期から入居しているメンバーです。
最初はまだまだだなと思って見てましたが、その愛嬌と言う特性を生かしてて、周りの入居者からかわいがられつつ商品開発を重ねて来て、良いものが出来てきました。その結果、K,D,C,,,の入居メンバーの中で、最初にFuture Food Fundからの出資を得る事が出来ました。後に続くメンバーのためにも全力で頑張って、大きく成功してくれることを期待してます。
Kimchi, Durian, Cardamom,,,(K,D,C,,,)について
食を通じた新たな世界へのチャレンジを支援するプラットフォームとして、ファクトリーキッチン、コミュニティキッチン、コワーキングスペース、POPUPストアなどの出店ができるシェアダイニングを運営。多種多様な「フードプレナー(食のプロプレーヤー)」に出会うことができ、食に纏わるあらゆる情報にアクセスでき、そして新たなフードプレナーや食文化が生み出されていく場となっております。
”食”のピッチコンテスト「K,D,C,,, Food Challenge」をはじめ、日々様々なイベントが開催されており、スタートアップと大手企業など「K,D,C,,,」から始まる様々な取組も生まれております。
所在地:〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目10−15 JR新大久保駅ビル3・4F
(「K,D,C,,,」サイトURL:https://kdc-foodlab.com/)
Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/)
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の 3ブランドで展開しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。
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(2023/12/20 14:00)
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