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健康な社会の実現に向けヘルスケアソリューションを提供するシミック “受験や大会など大切な時期の若者の新型コロナ感染予防”に貢献

シミックホールディングス株式会社
~全国高校サッカー出場の高校生を対象に新型コロナ抗体検査の機会を提供~



健康な社会の実現を目指すシミックホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO 中村 和男)のグループ会社であるシミックソリューションズ株式会社 コンシューマービジネスカンパニー(本社:東京都港区、カンパニー長 羽野 佳之、以下:シミックソリューションズ)は、新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発・製造・販売への支援や、抗原・抗体検査キットの販売を通し、感染症克服のための取り組みを続けてまいりました。
「世界中の誰もがより健康でその人らしい生活を送るため、ヘルスケアの革新に貢献する」というビジョンを掲げるシミックでは、受験や部活の大会など、人生を左右するような大事なターニングポイントを迎える学生が抱える感染の不安を解消し、未来ある若者の毎日を応援したいという思いから、若者の新型コロナ感染予防をテーマとした社会貢献活動をこれまでも展開してまいりました。
本年11月29日に、全国高校サッカー選手権を控え一層の感染症対策が求められる帝京長岡高等学校(新潟県長岡市、校長:浅川 節雄)のサッカー部員94名を対象に、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を防ぐといわれている抗体保有量の検査を実施しました。シミックでは今後も学生たちの想いに寄り添い、適切な感染対策と感染拡大の予防に貢献する取り組みを実施いたします。
【実施の背景】新型コロナ感染症は今なお大きな脅威。一方でインフルエンザと比較して対策が不十分な実態も


新型コロナウイルス感染症は、2023年5月8日より、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上、インフルエンザ感染症と同様の「5類感染症」に位置付けられました。しかし5類移行後も流行は続いています。厚労省の発表データによると、今年8月から9月にかけては流行の山場を迎え「第9波」を記録しました。秋以降は減少傾向をたどっていましたが、11月末から3週連続で増加に転じており、今後の動向にはまだ注意が必要です。

一方のインフルエンザについて、今年は例年よりも流行の時期が早く、2023年9月時点で2万人を超える患者数が報告されるなど、すでに猛威を振るっています。厚労省は、冬場のコロナ・インフルエンザの同時感染拡大についても懸念を述べるなど、引き続き予防を呼び掛けています。

集団生活を送る中・高生にとって冬場は受験シーズンであり、また部活動においても大きな大会が開催されるなど、感染リスクは大きな脅威になります。そのようななか、実際の感染対策状況を把握するため、シミックでは中・高生の受験生を持つ保護者56名を対象に、ワクチンの接種意向に関するヒアリングを実施しました。


その結果、インフルエンザワクチン接種についてほぼ半数が「接種済み」または「接種を予定している」と回答し、検討中を含むとその数は84%に達するなど、多くの患者数が報告されているインフルエンザへの学生本人や家族の危機感が高まっているのに対し、新型コロナウイルスでは接種意向のある人が10%にとどまるなど、対策に大きな差があることが浮き彫りになりました

コロナワクチン接種を控える理由については、「副反応」への懸念を挙げる人が52%と最も多く、中・高生にとってはリスクを回避しつつも感染への不安を解消したいという意識の実態が明らかになりました。
※調査方法:WEBアンケート方式、調査期間:2023年10月24日~2023年10月31日、調査対象:中学・高校生の受験生を持つ保護者N:56 「受験期の感染症対策としての、新型コロナウイルスおよびインフルエンザワクチンの接種意向」

【実施概要】集団生活を送る高校生対象に抗体検査の機会を提供、感染予防に貢献

シミックではこうした結果を踏まえ、十分な対策を講じられていない高校生を対象に抗体検査の機会を提供することで、適切な感染対策と感染拡大の予防に貢献する取り組みを展開してまいります。

今回は第一弾として、帝京長岡高校男子サッカー部(以下:同部)の部員を対象に、抗体検査を開催いたしました。サッカーは集団スポーツで他人との接触シーンが多いうえ、同部の生徒は寮生活を送りながら部活動に励んでいるため、感染リスクのマネジメントは大きな課題です。またサッカー強豪校でもある同部は2023年12月28日から開催される全国高校サッカー選手権への出場を控えており、一層の入念な感染対策が求められています。





シミックではさらなる安心安全と、部員への感染対策の重要性を再認識する機会として、シ ミックソリューションズが提供する新型コロナウイルス抗体検査キット「SARS-CoV-2 唾液抗体テスト」(研究用試薬、以下:本キット)を用いた集団測定会を実施しました。本キットは、唾液を採取してキットに表示されたラインスコアの濃淡で抗体量を高中低で目視できるもので、約15分で結果が判明する簡便なキットでありながら、米国で唯一 FDA(米国食品医薬品局)の緊急使用許可を取得しております。



一般的に抗体量が多ければ発症や重症化を防ぐといわれており、本キットでの定期的な計測も、感染予防の一つとして役立つことが期待されます。今回の結果を基に、同部では抗体量が少ない部員へワクチン接種の推奨や生活面における更なる感染対策の指示等、検査結果に基づいた指導を展開しています。

検査実施日時:2023年11月29日
対象者数:帝京長岡高校男子サッカー部に所属する高校生 94名

【学校関係者からのコメント】
帝京長岡高校サッカー部 谷口哲朗総監督




「今回、キットを用いた抗体検査を選手全員に実施したことで、全国大会本番を前に感染対策について気を引き締める良い機会となりました。選手には日頃から感染対策指導を行っていますが、個人の抗体量に応じたきめ細やかな対応が可能になると考えています。5類への移行にかかわらず、今後も遠征や試合中はもちろん、日常の練習や寮生活における感染予防対策は徹底していきたいです。」



なお、受験を控える帝京長岡高校の高校3年生に向けた抗体検査の機会も提供しております。

唾液抗体検査キットで〈新型コロナウイルスに対する抵抗力〉が手軽に検査可能に

新型コロナウィルス 唾液抗体検査キット
3,300円(税込)




唾液・口腔液中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)COVID-19のIgA、IgGおよびIgM抗体を総抗体として同時に測定できる簡易検査キットで、ご自身の体内における抗体の有無を調べることができます。過去の感染やワクチン接種によって、現在新型コロナウイルスの抗体を有しているか判定します。
本キットは、唾液を採取してキットに表示されたラインスコアの濃淡で抗体量を高中低で目視できます。
約15分で結果が判明する簡便なキットでありながら、米国で唯一 FDA(米国食品医薬品局)の緊急使用許可を取得しております。



●抗体検査は、現在の感染の有無や診断目的ではなく、

・新型コロナウイルスワクチンを接種した後自分に抗体ができたかどうかをみる場合
・過去に感染したかどうかをみる場合

にご使用ください。

● 抗体の有無を確かめることで、

・ご自身のウイルスに対する抵抗力の目安となります。
・ワクチン接種後、抗体ができているかを確かめることができます。
・次のワクチン接種のタイミングを計ることができます。

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