医療・医薬・福祉

パートナーのアプリケーションをEIRLプラットフォームに搭載し医療機関に提供する「EIRL AI パートナープログラム」を開始

LPIXEL
~医療機器業界外からの新規参入もサポートし、医療AIの普及を加速~



2024年1月17日、エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、以下「エルピクセル 」)は、パートナーのアプリケーションをEIRLプラットフォームに搭載し様々な画像解析ソフトウェアを医療機関に提供する「EIRL AI パートナープログラム」を開始します。
「EIRL AI パートナープログラム」は、医療AIベンダー等のパートナー各社が、自社のアプリケーションを画像診断AI「EIRL」のプラットフォームに搭載することで、導入のハードルを下げ、手軽に医療機関に提供できるプログラムです。エルピクセルは、AI画像診断支援ソフトウェア分野での医療AIフロントランナーとして、画像診断AI「EIRL」シリーズにおいて、単純X線・CT・MRI・内視鏡画像診断支援に関する複数の製品を上市しており、現在、630施設以上(1)に導入されています。また、自社で製品企画~データ収集~開発~薬事~販売まで行うことができるエルピクセルのノウハウを活かし、パートナーのアプリケーション連携だけではなく、QMS(2)等の医療機器開発体制構築や、薬事承認・認証取得のサポートを提供します。これにより、販売・開発体制を持たない大学病院等の研究機関や、医療機器業界以外のAIベンダー等の医療機器業界の参入を支援します。
エルピクセルは、医療AI業界でのオープンイノベーションのハブになることにより、各社が自社だけでは解決できない診断や治療といった医療現場での課題解決に向け、ライフサイエンスにおける先端技術の社会実装を加速することを目指してまいります。
【スキーム例について】

パートナーのアプリケーションをEIRLと接続することで、医用画像情報をPACS(3)を通じて解析できます。その後、解析結果をPACSもしくはビューワーに返すことで、医療機関が各アプリケーションの解析結果を見ることができます。


【パートナー対象者】

・医療AIベンダー
・医療機器業界に参入したい他業種のAIベンダー
・大学病院などの研究機関
・製薬企業 等

【パートナーのメリット】

既にEIRLが導入されている医療機関へ、初期費用なしで導入が可能
通常、医療機関へのAI医療機器の導入はPACSへの接続費用が必要です。しかし、既にEIRLが導入されている施設に関しては、その費用無しでパートナーのアプリケーションを導入することができます。また、EIRLは630施設以上に導入実績があり、今後も増加していく予定です。
■ポイント
・国内の主要PACSメーカーとの接続実績があり、複数のベンダーにて対応可能
・接続費やマシン代の初期費用無しで月額課金のみで導入可能


医療AIフロントランナーだからこそできる、多様な支援内容
エルピクセルは、医療AIのフロントランナーとして、自社で製品企画~データ収集~開発~薬事~販売まで行うことができるノウハウを蓄積してきました。パートナーのアプリケーションの連携だけではなく、QMS等の医療機器開発体制構築や薬事承認・認証取得のサポートを提供します。これにより、販売・開発体制を持たない大学病院等の研究機関や、医療機器業界以外のAIベンダー等の医療業界の参入の一助となり、各社が目指す幅広い医療の課題解決に貢献します。

■支援例
 ・QMS等の医療機器開発体制構築
 ・医療データ収集
 ・薬事承認・認証取得のサポート
 ・アルゴリズム開発
 ・プラットフォームへの搭載
 ・医療機関への製品販売・サポート
(1) 2023年12月時点、トライアル含む
(2) 品質マネジメントシステム
(3) 医療用画像管理システム

【製品に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 営業本部
TEL:03-6259-1713 Mail:eirl-cs@lpixel.net
URL:https://marketing.eirl.ai/ja/contact/

【AI画像診断支援技術について】
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は増加の一途をたどっています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断が出来る環境の提供を目指します。
EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/

【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
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