【調査レポート】発達障害は遺伝するの？パパママはどう思ってる？

株式会社SVC
発達障害は遺伝する？発達が気になる保護者に聞いてみました。



株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、1歳～12歳までの子供の発達に悩む保護者を対象に、「発達障がいの遺伝性について」のアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。
〈調査概要〉
調査対象：1歳～12歳までのお子様を持つ男女
調査日：2023年12月
調査方法：インターネットによる回答
調査人数：200名
＊本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL（https://4peace-qa.jp/）を使用してください。

調査結果
発達障がいの遺伝性についてのアンケート調査した結果、以下のような結果となりました。


◆遺伝すると思う　60.3%
・診断は出ていないので分からないが、身内に発達の遅い人がいたので、関係があると感じる。（女性/30代後半）
・個性が遺伝するのと同じで発達障害もすべてではないが遺伝する特性はあると思う(女性/不明)
・発達障害の特性は0から100まで誰にでもあるものなので、他の要素と同じように遺伝と関係はあるとは思います(女性/不明)

◆関係ないと思う　29.6％
・他のお子さんでも発達障害を持っている方がいますが、兄弟の中にはいないという方が多いので遺伝とは関係ないと感じます。(不明)
・遺伝よりも脳の作りとかそういう所が大きな要因なのではないかと思います。(女性/30代前半)
・自分も嫁も発達障害の兄弟や親族がいてないため、遺伝は関係ないのではないかと思っています。(男性/30代後半）

◆分からない　10.1％
・複数の発達障害の人がいるご家庭があれば、1人だけのご家庭もあり、何とも言えません。(女性/30代後半)
・感じるが、実際のところはっきりとは分からない(女性/30代後半)
・身内にいないため分かりませんが心配ではあります。(男性/40代前半)

◇◆まとめ◆◇
今回、200人にアンケートを行った結果、約半数以上の保護者が遺伝性を感じると答えています。しかしながら発達障害の遺伝性は医学的に証明されていません。
病気の遺伝性と異なり、発達障害を引き起こす遺伝子自体が複数あり、親子や兄弟である類似する遺伝子が多いため遺伝するのではないかという考えが多くみられました。
発達障害における発達特性は、誰しもがみられるものも多く障がいと個性の線引きが難しい事も多いです。

発達で気になる事や悩みがあるパパママは専門家や専用コミュニティなどで相談してみてください。




ふぉぴす
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公式サイト
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（2024/01/29 08:00）