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ヘルスケア事業推進のため、第二種医療機器製造販売業許可取得へ

アクセルマーク株式会社
~株式会社ABC JAPANの全株式取得に向けての基本合意が成立~

アクセルマーク株式会社(本社:東京都中野区 代表者:松川 裕史 証券コード:3624)は、第二種医療機器製造販売業許可を保有し医療機器の販売実績がある株式会社ABC JAPAN(以下 ABC JAPAN社)との間で、同社の全株式を取得することに関する基本合意が成立したことをお知らせいたします。本取り組みにより、当社の出資先であるAscella Biosystems,Inc.(以下 Ascella社)が開発中の「Ascella Real Time System」に関するビジネス展開をはじめ、今後は第二種医療機器製造販売業許可を活用したヘルスケア事業を推進してまいります。


■「Ascella Real Time System」のご紹介
 Ascella社の有する技術「Ascella Real Time System」は、PCR検査と同等以上の高い検出感度・特異性かつ、約6分で迅速に様々な感染症の原因となるウイルスや細菌を検出可能です。ハンディタイプのIoT検出デバイスと使い捨ての検査キットによる「いつでも、どこでも、すぐに」検査を行えるポイント・オブ・ケア・テストとして、様々な利用状況での需要を見込んでおります。Ascella社の技術は、国立研究開発法人理化学研究所への委託研究において、十分な蓋然性が証明されており、コロナウィルス、インフルエンザだけでなく、性感染症検査への応用の可能性が示されております。


■Web/クラウド上で完結する感染症検査プラットフォームの構築に向けて
「Ascella Real Time System」は、自身の唾液や尿などを採取し、検査キットに差し込むことで、約6分で迅速に検査結果をスマートフォンアプリ等でセルフテストすることが可能です。セルフテストの結果、感染が疑われる場合には、スマートフォンアプリ等を通じて近隣のクリニックの紹介やオンライン診療・服薬指導に関する機会の提供など、自宅にいながら、セルフテストからクリニックを通じた診断、治療薬の処方までをワンストップで提供するプラットフォームの開発を予定しております。病院を受診する前に匿名性を維持したまま感染状況を確認することができ、感染拡大防止にも役立つものと考えております。



■第二種医療機器製造販売業許可の取得で広がるビジネスモデル
 第二種医療機器製造販売業許可を保有し医療機器の販売実績があるABC JAPAN社を仲間に加えることで、当社グループ自らが主体となりAscella社製品をさまざまな形で展開することが可能になります。また、Ascella社との取り組み以外についても、医療機器の取り扱いをはじめさまざまなビジネスモデルの構築が可能になることから、当社が掲げるヘルスケア事業をよりいっそう推進してまいります。


 当社の掲げるヘルスケア事業につきましては、『アクセルマーク 公式YouTubeチャンネル』(