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【調査レポート】発達における悩みや困り事はなんですか?

株式会社SVC
2歳~6歳までのお子さんを育てるパパママに子供の発達における悩みや困り事を聞いてみました。



株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、2歳~6歳までの子供をもつ保護者を対象に、「子供の発達における悩みや困り事」についてのアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。
〈調査概要〉
調査対象:2歳~6歳までのお子様を持つ男女
調査日:2022年11月
調査方法:インターネットによる回答
調査人数:335名
*本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL(https://4peace-qa.jp/)を使用してください。

調査結果
未就学児をもつ保護者に子どもの発達について悩みや困り事についてのアンケートを実施いたしました。


◆多動(落ち着きがない・騒ぐ・暴れる)38.6%
1番多かった回答は、「多動」の38%でした。子どもは本来、本能のままに動くものなので落ち着きがなくて当たり前なのですが、他の落ち着いている子と比べてしまったり、初めての子育てで「こんなものなの?」と不安に思うパパママも多いと思います。
一般的には、4歳頃ぐらいから動き回るのを抑えようとする脳の抑制機構が成熟し、次第に落ち着いてきます。


◆偏食(決まったものしか食べない・好き嫌いが多い)19.7%
2番目に多かった回答が、「偏食」で19.7%となりました。多くの保護者を悩ませるのが子どもの好き嫌い問題です。多少の野菜嫌いなどは多くみられますが、極端にこだわりが強く「白いものしか食べない」「お肉(野菜)を一切食べない」「同じものしか食べない」などは、栄養面の観点から心配になる保護者の方も多いです。あまりにも気になる場合は、かかりつけ医に相談してみましょう。


◆他害(たたく、投げる、噛みつく)16.1%
3番目に多かった回答が「他害」で16.1%となりました。他害については、集団生活の場となる保育園や幼稚園で発生することが多いです。まだ言葉で上手く気持ちを伝えられない年齢のお子様にみられることがあります。言葉の発達とともに他害はおさまる事が多いですが、要因が別にある場合は、支援が必要になる事があります。


◆その他 15.9%
その他の回答では具体的に以下のような困り事が挙げられました。
・外食の際、注文したものが来るまでの間を待つことができず、叫ぶように大号泣する。(女性/30代後半)
・こだわりが多い・急な予定の変更があるとパニック・納得いくまでやり直し行動がある。(不明)
・言葉の遅れ、言語への理解が遅い(女性/不明)
・発語が一方的で会話にならないことが多い。 独り言が多い(女性/40代後半)


◆◇まとめ◇◆
子どもの発達に関する困り事は、子どもによってそれぞれ程度も内容も異なります。「発達障害」の認知が広がり、社会の理解が進み暮らしやすくなると同時に、不安になるパパママが増えたとも言われています。発達障害の診断は多角的に現在の状況やこれまでの育成記録などを見て判断されます。

発達で気になる事や悩みがあるパパママは、専門家や専用コミュニティなどで相談してみてください。



ふぉぴす
~発達に悩むパパママのQ&Aコミュニティ~

公式サイト
https://4peace-qa.jp





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WEBサービス事業・マーケティング事業・東京都港区で児童発達支援事業所を運営
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