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【小田原市】神奈川県・県西地域初導入!最新型の手術支援ロボット「ダビンチXi」が稼働開始!

小田原市

▲泌尿器科・藤川医師(写真中央)と助手の野村医師(左)と「ダビンチXi」(右)神奈川県の県西地域として初めて小田原市立病院に導入された手術支援ロボット「ダビンチXi(エックスアイ)」。
このたび、1月下旬の導入後初となる「ダビンチXi」による手術(泌尿器科・藤川直也医師による「前立腺全摘徐術」)が行われました。医師と看護師、臨床工学技士などの「ダビンチ手術チーム」が連携し、手術は無事終了しました。



■「ダビンチXi」の導入で変わる神奈川県・県西地域医療
小田原市立病院は、県西地域の基幹病院として、これまでも高度な医療を提供してきました。今後も「地域医療の最後のとりで」としての機能を強化するため、2026年春の開院を目指して現在建設中の進めている新病院建設工事を進めるとともに、最新鋭の手術支援ロボット「ダビンチXi」を導入しました。「ダビンチXi」は、新病院の医療DX(デジタルトランスフォーメーション)機能の一環であり、診療体制の充実を図るために先行導入しました。
※「ダビンチXi」について
手術支援ロボットの最新機種で、アームに取り付けた鉗子3本と、内視鏡1本を用いて遠隔操作で手術が可能。モニターも見ながら操作する執刀医の手の動きに連動し、手ぶれ防止の機能も備えている。切開創が小さいため出血量が少量で、患者の身体への負担が少なく(低侵襲)、感染リスクも低減。執刀医もイスに座って操作が可能なため、長時間の手術でも負担を軽減できるメリットがある。
【小田原市公式YouTube動画】「手術支援ロボット「ダビンチXi」 × 小田原市立病院/市立病院の機能強化に向けて」