製品廃盤などの失敗をも乗り越え、全製品ランキング上位・ロングセラーを達成するオーガニックセルフケアブランド「Minery（ミネリー）」｜創設秘話と試行錯誤の裏側とは？

「心身を目覚めさせる自然の力」Minery（ミネリー）。自然が生み出す栄養素がもたらす、心と体へのエナジーをテーマにしたセルフケアブランド

Minery（ミネリー）は、私（株式会社インユーの代表）が、プロデュース/販売をする「自然から生まれたミネラルの力を通じ、世界中の人々の心と体にエナジーを注ぐこと」を使命とした栄養素にフォーカスしたセルフケアブランドです。

私は、ミネラルをはじめとし、人間が健康のために必要とする栄養素を必要な分、日常の中で自然に摂取することが、健康で活力に満ちた生活を送るキーであると考えています。

突然ですが、健康とはどんな状態だと思いますか？

健康とは、決して、「病気ではない状態」や、「痛いところ・痒いところがない状態」ではなく、体だけでなくメンタルバランスも整い、「何かをやろう」というやる気とエナジーに満ち溢れた前向きな状態だと私は、考えています。

ブランド名にあたる、Minery（ミネリー）という名前は、Mineral（ミネラル）、Energy（エナジー）、Mine（私の）、Every（毎日）という4つの言葉から生まれています。

この名前は、私たちの「エナジーに満ちた健やかな日々を送ってほしい」という願いを、まさに象徴した名前。

ちなみにMineryというからには、「ミネラルだけのブランドなんですか？」と聞かれることがあります。

答えはノー。

実は、もっと広い意味を示しています。

言うまでもなく、人間にとって重要な栄養素はミネラル以外にも多数あります。

事実Mineryではミネラルを自然に摂取できるパウダーだけでなく、体を酸化ストレスから守る高濃度ビタミンCサプリメント1000mgや高濃度ビタミンD4000IUなど別の栄養素を主役とした製品も製造しています。

でも、中でもミネラルは全ての基盤。

地球の誕生以来、土壌、堆積層、生物、海洋など、あらゆる場所に広く存在しています。

つまり、日々食べている野菜、フルーツ、穀物などにも自然に含まれる基本的要素であり、またそれらの多くの食材は大抵土や海から生まれていることが多く、それらもまた、広い意味ではミネラルの恩恵を受けて育っているのです。

つまり、ミネラルは単体で考えるのではなく、複合的要素として捉えるべき存在。

Mineryはこの理念に基づき、ミネラルを中心に据えた製品のみならず、基本的には農薬はもちろん、余計な添加物や化学的なプロセスを最大限避けた「自然界に存在する素材」をベースにインナーケア製品を中心に製造することを基本かつ最重要ルールとしています。

今、現代社会では、食生活と栄養バランスが乱れ、ストレスや忙しさから自然で栄養の豊かな食事が疎かにされています。

本来健康だった人が、日々の習慣によって途中で健康を害す時は、一般的には大抵糖分が多すぎたり、炭水化物が多すぎたり、あるいは、揚げ物や糖などから生成される老化原因有害物質AGEsを摂取しすぎていることが多く、その割には必要なミネラルやビタミンや、良質なオイル、またその他にも天然の抗酸化物質などの成分を十分に摂取できていない傾向があることに、気がつきました。

つまり、圧倒的に自分をケアするための知見が足りていないのです。

セルフケアのあるべき姿は、単純に１つの製品を思考停止で摂取することではありません。

自分の身体への理解や、栄養についての理解、また反対に、摂取を避けた方が良いものに対して総合的な知識が前提として必要だと考えています。

Minery（ミネリー）が、そんな忙しい現代人の前に立ちはだかる栄養や生活におけるアンバランスと根本課題に立ち向かい、自然の力を通じ、人々の心身の健康をサポートできればと思っています。

「オーガニックに人生を、賭ける」｜Minery（ミネリー）創業者が明かす、現代人を救うための壮大な挑戦

続いて創業者について説明します。

この文章を書いている、私（松浦愛）は、現在、株式会社インユー（IN YOU MARKET）の創業者として現役で現場でもIN YOU MARKETの運営から、マネジメント、IN YOU MARKETの製品審査とセレクション、そしてMineryの商品開発・リサーチ・研究などに至るまで、幅広い分野で活動しています。

他のサイトで紹介される複数のインタビュー記事にもある通り、元々当時私のキャリアは全くオーガニックや健康にまつわるものではありませんでした。

就活時のスタンスは、典型的な安定志向。

一般的に最もやってはいけない「有名どころなら、どこでもエントリーする。」という探し方で、ことごとく失敗。

結果、有り難くご縁をいただいたとある宝飾系大手に就職しました。

しかし、裁量が高いとは言えず断片的な仕事しか任せてもらえない環境と、人間関係も含めたカルチャーに馴染めず、わずか半年で退職を決意。

自分に何も軸がない状態で入社してしまった当然の結果でした。

それでも、都会東京での生活を続けたいと思った私は、土壇場でアルバイトとして入社したITベンチャー企業で評価をいただき、すぐに正社員にしていただき、3年半ほど勤務。

そこでは幅広い業務を経験し、最終的にはマネジメントや指導なども担当する中で、自分に合った環境での働き方を見つけました。

ベンチャーでの経験を通じて、自由度の高い環境で挑戦できることが自分の特性を活かせることに気がつき、同時に大学時代から若干関心のあった起業への興味も次第に芽生えはじめたのです。

それまでの人生では仕事が人より好きで、頑張ってはいましたが、とはいえ心のどこかで「仕事は仕事」と、内心思っていた私。

しかし、「今自分がやっている仕事は、未来や人々にとってのどんなベネフィットに繋がるのだろう。」とふと考え込んでしまう自分にとって、その生き方は、難しいところもありました。

「24時間の中で3分の1から最大半分以上仕事をしていくのであれば、プライベートと仕事をきっちりと分けるのではなく、好きなことと仕事が重なる領域で活動するのはどうなのだろう？」と、感じたことを覚えています。

その過程で、元々関心のあったマクロビオティックをはじめとした巷の健康法について自ら学び、体験し、健康への意識を高める中、たまたま周囲でガンや病気に苦しむ友人や知人を目の当たりにする機会が増えたことで、「セルフケアや予防意識がいかに大事か」を本格的に考え、伝えたいと感じるようになりました。

食事改善を主体とした健康習慣、栄養摂取、予防への実践などを続けていくと、確かに私の人生や健康状態に素晴らしい影響がもたらされていることが、わかるようになりました。

例えば、わかりやすいところで言うと、肌が綺麗になったり、ポジティブな考え方ができるようになったり、体のコンディションも良好になるなど。

さらに、仕事も上手くいくようになったのです。

何より「自分の中にある悩みの解決」を超え、「社会や、人のためになることをしたい」と思うほどのエナジーやパッションを自らの中に、感じるようになったのが大きな変化だったと思います。

後に、「この感動を他の人々にも伝えたい」という想いが芽生え、オーガニック・ナチュラル系のWebメディアの運営を通じて、仲間とともに情報発信を始めました。

これが、後にインユーを起業する大きな転機となり、最終的には現在の事業の主体となる「オーガニックな領域/業界」がこの世界に存在することを知り、オンラインマーケットプレイスIN YOU MARKETとMinery創立に至ります。

ご縁や出会いなど、数々の偶然の積み重ねが、私にとっての「人生をかけた使命」となったわけです。

日常の小さな一歩からでいい。「根本からの生活改革」を。

ー思考停止で他者に自分の健康を全面的に委ねてしまうのではなく、自分で自分の責任を担うことの重要性を理解してほしい。

私たちは、Minery（ミネリー）を世に送り出すことで、セルフケア製品を超えた、健康革命を起こしたいと考えています。

最初は、日々の小さな変化から始まります。

まずは「サプリを飲む」「ジャンクフードを控える」などといった簡単なアクションからでもいいと思うんです。

最初はどんなに自分の体に無関心な人でも、自分自身のメンタルや体調に微細な変化を感じられたら、これまでの考え方さえも根底から変えるきっかけになる可能性があると思っています。

Mineryをきっかけとした自問自答のプロセスを通じ「なぜ自分は昨日より今日、変わったのか」「これまでの自分と今の自分との違いは何か」を探求していただきたいのです。

これらが、自分の習慣や食生活を見つめ直し、変わるための指針となるはずです。

私たちがターゲットとするユーザーさんは、自分自身や大切な人の健康を真剣に考える人々です。

健康に対して過去に挫折した経験がある人、健康でいたいと願う人、そして何よりも、今の自分をより良い自分へと進化させたいと思う人々。

そうした方々に、Mineryは自分自身と向き合うきっかけを提供していきます。

ただ、本当にMineryが伝えたいメッセージは、もっと深いところにあります。

最も大切なことは、「自分の健康を思考停止で他者や医療機関に全面的に委ねてしまうのではなく、自分でその責任を担うことの重要性を理解してほしい」ということです。

もちろん、深刻な難病や緊急時には医療の介入によって私たちの命を守ってくれることもあります。

しかし、日々の健康管理、予防習慣までは、他人が代わりに行ってくれるものではありません。仮にそれをするとコスト的にとんでもないことになります。

つまり、本来自分の体は、自分で学び、守るべきものなのです。

これこそが、私たちが最も伝えたいメッセージです。

健康はただの選択ではなく、大切な人と過ごす時間を守るための責任。「セルフケア」の重要性とは？

今を生きる一人一人が最大の輝きを放つためには、健康が、不可欠です。

パートナー、子ども、家族...といった本当に大切な人と共に過ごす時間を1分1秒でも増やせたら、と望んでいる人は、きっと多いはず。

でもこれは決して当たり前のことではありません。

明日にでも健康を失えば、簡単に叶わなくなってしまうことです。

大切な人との時間をエナジーに満ち溢れた質の高いものにするためには、健康を優先的に考え、セルフケアに対して自分ごとで取り組む必要があります。

多くの人々は、仕事、飲み会、娯楽には惜しみなく時間を投資しますが、なぜか栄養管理やセルフケアに関しては後回しにしてしまう傾向があります。

しかし、自分自身を大切にすることは、最終的に大切な人、仕事、趣味を含め、すべてを大切にすることに繋がります。

この認識の変化が、私がMineryを通じてユーザーに促したい行動変容の核となる部分です。

「自分を他人に預けず、自己の力で自分を守ること」

それによって、今を最大限に生き、大切な人との時間をより長く、豊かなものにするためのヒントを、ご提案できればと思っています。

未知の領域への一歩｜ー海外のパートナーと共に国内にないサプリメントを創り出すと決意した夜。

夜風が窓を通り抜ける静な夜、誰もいないオフィスに一人でいた私は、市場に溢れるサプリメント製品を試飲して不満を感じていました。

当時、家族にも健康維持のために個人的に送っていた製品でしたが、どうにもおいしくない、まずいと言われ、長くは続けられないのです。

両親や私にとって本当に安全性が高く、価値があるものなのか？

自問自答を繰り返していました。

そんなある日、オーストラリアのビジネスパートナーとの電話での何気ない会話がきっかけで、「自分の手で国内にはまだないミネラルサプリを創り出そう。」という決意を固めました。

離れた地から最先端の素材や情報が手に入るパートナーシップの関係性が、私自身のビジョンを現実に変えるきっかけとなりました。

最初の製品の実績はMineryのミネラルサプリ「飲むミネラル」で、顕著でした。

この製品がIN YOU MARKETで予想外の成功を収められた背景には、単純に運が良かったのと、タイミングのほかに、日本市場におけるニーズとのフィットがありました。

ミネラルサプリメントの成功は、日本では入手困難な、自然の土の奥から直接採取された高品質な素材を使用していたこと、苦くなかったことが挙げられます。

そして、口コミによる広がりが後押しした結果でした。

消費者は、製品の品質と効果に魅了され、IN YOU MARKETに数々の素晴らしい口コミを残してくれました。

高価ではありましたが、「2ヶ月以上も持つ」という、業界の中ではかなりコストパフォーマンスが優れている点にも、価値を見出したのだと思います。

私自身、この結果に満足することなくさらなる新しいインスピレーションを求めて海外のスーパーマーケットや、世界最大級のドイツのオーガニック展示会へと足を運びました。

そこで目にしたのは、食べ物とサプリが融合したような、まったく新しいコンセプトの製品群の数々。見たことのないレベルの商品やビジネスのスケール感は、私の胸をたちまち躍らせました。

これらの経験から得たインスピレーションは大きく、日本市場に対する新たなアプローチを模索するきっかけとなりました。

次の作品の初期段階では、私は海外で刺激を受けたインスピレーションをそのままに、斬新さ、キャッチーさ、味の飲みやすさ、バランス、そしてデザインのオシャレさなどに多大な時間と労力を注ぎ込みました。

当時の私にとって、製品の外見や味の魅力は、消費者を惹きつける決定的な要素に思えました。

毎週、試作品と向き合い、味についても何度も調整を重ねました。

ですが、この一見正しそうで間違ったこだわりが、予期せぬ方向へと導くことになるとは、その時点では誰もが想像もしていませんでした。

海外展示会でのひらめきも…。待ち受けていた日本市場とのギャップと厳しい現実。未知なる領域での衝撃的な学びとは？

最先端の海外市場からインスピレーションを受け、「日本にはまだ存在しない革新的な製品を創り出すのだ」という目標を掲げた私は、素材の質に妥協することなく、未知の領域へと踏み出すし、市場をリードすることにワクワクし、夢見ていました。

しかし、夢を追い求めた結果は、想像を絶するような残念な失敗へと繋がりました。

最先端であるが故の誤算は、「日本の消費者にとって馴染みのない難しい製品はどんなに素晴らしい成分であっても、受け入れられない」という残酷な現実。

素材の質が高く、国際的オーガニック展示会で、刺激を受けて作った全く新しい製品であっても、日本人の消費者に理解されず、響かなければ、単なる無価値で自己満足な製品と化してしまいます。

しかも当時、胸の高鳴りとともに勢い余って多額の開発費・製造費をかけて3つものフレイバーを同時リリースしてしまったのです。

確かに、味や見た目や斬新さにおいては際立っていました。

ただ、売り上げの面では１つ目のロングセラーに輝いた製品と違って、期待を大きく下回る結果で終わりました。

さらに衝撃的だったのは、製品の一部が消費期限を迎える前に、ボトルの中でパウダーが一部固形化するという予期せぬトラブルに直面したことです。

これは、オーガニックであるが故の温度変化からくる保存性に対する私たちの見落としであり、安全性には影響していなかったものの、この事態を受け、最終的にはスタッフが大量に無料で持ち帰るしかないという悲しい結末を迎えました。

オフィスに山積みにされた余った製品を前にして、うなだれました。

そして、深い反省とともに、痛みを伴う学びを得ました。

業界最先端であることの誇りは、一転して単なる自己満足が招いた大きな失敗へと繋がったのです。

この体験は、私たちに市場ニーズと消費者の嗜好を深く理解することの絶対的重要性を、教えてくれました。

もちろん、一連の出来事は、当社にそれなりの大きな経済的損失を与えました。

そして、この経験こそが、製品開発に対するアプローチを根底から見直すきっかけとなりました。

この経験から学んだ最も重要な教訓は、IN YOU MARKETユーザーが実際に求めていたのは、表面的な魅力やアイデア、真新しさではなく、製品が提供する機能性とその背後にあるエビデンスだったということです。

彼らは、目に見える魅力やキャッチーさより、健康とウェルビーイングに対する効果と影響を重視していました。

この転換点を迎えてから、私は開発戦略を一新し、他にはない独自性だけでなく、わかりやすさと機能性を追求する方向に舵を切ったのです。

そして、それ以降は、外見や味だけに囚われず、製品の本質に焦点を当てることで、より価値ある製品を生み出すことができるようになりました。

苦い教訓でしたが、良い方向へと進むための大事なステップでもありました。

製品愛とビジネスのバランスの厳しさ｜Mineryが抱えた創業者の思い入れと市場ニーズとの衝突

Mineryの製品開発は楽しいことばかりでなく、時には自分のプライドや思い入れを傷つける選択を迫られることもありました。

市場で製品が受け入れられるかの賭けは、当然、事業の未来を左右します。

今でこそ廃盤製品は減りましたが、前述した通り創立直後に作ったものの一部で、廃盤にしたラインナップもあります。

けれども、過去一度はユーザーに愛された製品を廃盤にしなければならない決断は、苦肉の策でした。

自分や自分の両親でさえ毎日気に入って使っていた、あるお気に入りの製品が、鳴かず飛ばずで、冷酷な現実を受けた時は、情があっても製品を直ちに引き下げなければなりません。

個人的な思い入れと、世間の厳しい需要のバランスとの間で感情を引き裂かれながら、自らのビジネスルールや原則と向き合わざるを得ませんでした。

例え、身内にとってはかけがえのない宝物であり日常に深く根ざした存在の製品でも、Mineryとしての使命、つまり広く消費者から必要とされ、持続可能に安定して売り続けられる製品を提供できないのであれば、製造を自己満足で継続することは、非常に難しいことなのです。

個人的な愛着や執着心にとらわれず、事業の持続可能性のための決断は、時に色々な犠牲を伴います。

心の中で渦巻く苦悩や思い入れのある唯一無二の愛する製品との別れは、苦しい体験ですが、これらの決断を通じて、私たちはビジネスとしての原則、つまり、広い視野を持って、より大きな善のために進む勇気を選び、今日も開発を続けています。

製品開発のプロセスを見直し、新たな戦略をつくる。顧客データ分析に基づき独自性と質へこだわった製品づくりへ。

このような経験を踏まえ、学んだ教訓を活かし、製品開発のプロセスを根本から見直しました。

新しいアプローチの仮説は正しく、IN YOU MARKETで、我々が開発した新規製品が次々と成功を収め、消費者から圧倒的な支持を獲得するという成果をもたらしています。

この差別化戦略は、市場にまだ存在しない独自性を追求し、他にはないものを生み出すことにフォーカスを当てています。

具体的には、他社が手掛けていないことに挑戦すること、模倣品ではないオリジナリティあふれる製品を創出すること、また、日本市場では見つけられない製品を提供すること、そして、例えコストがかかろうとも、製品の質を決して妥協しないことを徹底しています。

例えば、合成成分を避け、農薬や化学肥料を使わない、非遺伝子組み換え（NOGMO）の天然成分のみを使用することにこだわり、本当に価値のあるもののみを選んでいます。

さらに、新たなプロセスにおいて、IN YOU MARKETの顧客データ分析を利用して、市場で実際に売れる製品が何であるかを毎回、深く掘り下げています。

また、個人的にも好きな論文データなどの調査を通じ、人類にとって本当に有益な製品は何かを考え抜き、納得がいくまで検討を重ねています。

製品名も、私だけなく社内の全員にアンケートをとり、一番響きやすいものは何かを確認するプロセスも新たに設けました。

その結果、開発のスピードと決断が遅くなることもありますが、その分、成功率は格段に向上しました。

この新たなアプローチのもと開発した製品は全てがトップランキングに躍り出るほど。

これらの改善のおかげで、開発した製品は常にトップランキングに名を連ね、一部の製品では予約販売でも予約が殺到するほどの人気を博しています。現在では、廃盤になる製品はほとんどありません。

また、このノウハウを活かした「製品開発サポート・プロデュースサービス」は、自社の製品に留まらず、IN YOU MARKETに参加する外部のベンダーにも提供しています。

商品のタイトル、商品コンセプト、そもそも何を作るのかを分析したり、どんな素材を使い、どんなパッケージで、どんな容量にするのか、どんな値段にするのか、どんなデザイン、写真にするのか...さらに製造してからも、IN YOU MARKETでそのまま販売できるプラットフォームという場があるので、深い理解のないベンダーさんでも商品作成からローンチまで全てお手伝いできるのが強みだと考えています。