うきは市におけるドローンを活用した医薬品配送実証実験実施のお知らせ・取材の事前お申し込み開始について
西久大運輸倉庫株式会社
2024年2月20日(火) 12時30分より開始 西久大運輸倉庫、うきは市、トルビズオンの三者で締結した「ドローンを活用した持続可能な地域づくりに関する連携協定」の第二弾
西久大運輸倉庫株式会社(本社:福岡市東区、代表取締役社長:伊東 健太郎 以下「西久大運輸倉庫」)、は、2月20日(火)12時30分より「ドローンを活用した持続可能な地域づくり」に関する3者連携協定の関係にある、福岡県うきは市(市長:高木 典雄)、株式会社トルビズオン(本社:福岡市中央区、代表取締役:増本 衛 以下「トルビズオン」)とともにドローンとEV車両を活用した医薬品配送の実証実験を行うことをお知らせします。陸路と空路の組み合わせによる配送実証実験は全国でも例が少なく、人口密集地の河川上空、うきは市しらかべ市街地を配送ルートとして実用化に向けた実証実験を実施します。ぜひご見学にお越しください。
【実証実験の目的】
2022年12月5日にレベル4飛行が解禁となり、西久大運輸倉庫とトルビズオンは、有人地帯におけるドローンを用いたラストワンマイル配送を社会実装していくための検討を重ねており、ドローンの飛行技術に関する研究はもちろん、飛行ルート下における土地所有者との上空飛行の交渉や、ドローンが飛行することに対する近隣住民の理解を得るための準備を進めております。
今回の実証実験は、2022年10月21日に西久大運輸倉庫、トルビズオン、うきは市の三者で締結した「ドローンを活用した持続可能な地域づくりに関する連携協定」の第二弾であり、地域におけるドローン飛行のための合意形成をどのように進めていくべきか、うきは市との官民連携で地域活性化とドローンを用いた新産業の活用を実現することを目的としました。
西久大運輸倉庫やトルビズオンとしては、ドローンによる新規事業の創出や既存事業の拡張、および地域貢献を目指し、うきは市としては、過疎地域に住む地域住民のための新たな物流網の開拓、および災害対策の強化を目指しております。
【実証実験の概要】
ドローン(空路)とEV車両(陸路)の配送を組み合わせた交通渋滞やCO2排出量抑制に貢献する新しい物流インフラを地域に構築する。
うきは市体育センターを営業所と見立て、集荷先薬局(オメガ薬局吉井店)へ河川上空を通りドローンによる集荷を実施、その後、荷物を積んだドローンは営業所に着陸、人口密集地(市街地)にある配送先薬局(しらかべ調剤薬局)へは営業所よりEV車両に積み替えを実施、陸路を活用して配送先に医薬品を届ける。
本実証実験は、薬局間における医薬品の在庫移動を想定し廃棄薬の削減や薬剤師の業務効率化、ガソリン車両を使わず、CO2排出量の削減を目的として実証実験を実施する。他の実証実験では、BtoCや緊急時を想定した実証実験が数多く実施されてきたが、今回は、BtoBの定期配送を検討し、事業ベースとして継続的で且つ実用可能な配送手段となる。
※具体的なルートは下記図を参照
【今後の展望】
実証の結果を踏まえ、西久大運輸倉庫の支店をハブ拠点として、ドローン飛行経路の最適化を実現する。配送モデルを薬局以外のスーパーや家電量販店、飲食店等の商品に横展開することで、配送頻度を増やす。また、顧客敷地内にドローンポートを設置することで、BtoBの集荷もドローンに置き換えてさらに配送頻度を増やすことが可能となる。これにより、採算が困難な地域においても様々な荷物やサービスを重ねることでビジネスとして自走させる。現在、各支店や集荷先までの集荷を担っているトラック等の車両をドローンやEV車両に置き換えることで、CO2排出量を削減する。また、隣接する近隣市町村へサービス領域を拡大することで、広域連携を進めていく。
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2024年2月20日(火) 12時30分より開始 西久大運輸倉庫、うきは市、トルビズオンの三者で締結した「ドローンを活用した持続可能な地域づくりに関する連携協定」の第二弾
西久大運輸倉庫株式会社(本社:福岡市東区、代表取締役社長:伊東 健太郎 以下「西久大運輸倉庫」)、は、2月20日(火)12時30分より「ドローンを活用した持続可能な地域づくり」に関する3者連携協定の関係にある、福岡県うきは市(市長:高木 典雄)、株式会社トルビズオン(本社:福岡市中央区、代表取締役:増本 衛 以下「トルビズオン」)とともにドローンとEV車両を活用した医薬品配送の実証実験を行うことをお知らせします。陸路と空路の組み合わせによる配送実証実験は全国でも例が少なく、人口密集地の河川上空、うきは市しらかべ市街地を配送ルートとして実用化に向けた実証実験を実施します。ぜひご見学にお越しください。
【実証実験の目的】
2022年12月5日にレベル4飛行が解禁となり、西久大運輸倉庫とトルビズオンは、有人地帯におけるドローンを用いたラストワンマイル配送を社会実装していくための検討を重ねており、ドローンの飛行技術に関する研究はもちろん、飛行ルート下における土地所有者との上空飛行の交渉や、ドローンが飛行することに対する近隣住民の理解を得るための準備を進めております。
今回の実証実験は、2022年10月21日に西久大運輸倉庫、トルビズオン、うきは市の三者で締結した「ドローンを活用した持続可能な地域づくりに関する連携協定」の第二弾であり、地域におけるドローン飛行のための合意形成をどのように進めていくべきか、うきは市との官民連携で地域活性化とドローンを用いた新産業の活用を実現することを目的としました。
西久大運輸倉庫やトルビズオンとしては、ドローンによる新規事業の創出や既存事業の拡張、および地域貢献を目指し、うきは市としては、過疎地域に住む地域住民のための新たな物流網の開拓、および災害対策の強化を目指しております。
【実証実験の概要】
ドローン(空路)とEV車両(陸路)の配送を組み合わせた交通渋滞やCO2排出量抑制に貢献する新しい物流インフラを地域に構築する。
うきは市体育センターを営業所と見立て、集荷先薬局(オメガ薬局吉井店)へ河川上空を通りドローンによる集荷を実施、その後、荷物を積んだドローンは営業所に着陸、人口密集地(市街地)にある配送先薬局(しらかべ調剤薬局)へは営業所よりEV車両に積み替えを実施、陸路を活用して配送先に医薬品を届ける。
本実証実験は、薬局間における医薬品の在庫移動を想定し廃棄薬の削減や薬剤師の業務効率化、ガソリン車両を使わず、CO2排出量の削減を目的として実証実験を実施する。他の実証実験では、BtoCや緊急時を想定した実証実験が数多く実施されてきたが、今回は、BtoBの定期配送を検討し、事業ベースとして継続的で且つ実用可能な配送手段となる。
※具体的なルートは下記図を参照
【今後の展望】
実証の結果を踏まえ、西久大運輸倉庫の支店をハブ拠点として、ドローン飛行経路の最適化を実現する。配送モデルを薬局以外のスーパーや家電量販店、飲食店等の商品に横展開することで、配送頻度を増やす。また、顧客敷地内にドローンポートを設置することで、BtoBの集荷もドローンに置き換えてさらに配送頻度を増やすことが可能となる。これにより、採算が困難な地域においても様々な荷物やサービスを重ねることでビジネスとして自走させる。現在、各支店や集荷先までの集荷を担っているトラック等の車両をドローンやEV車両に置き換えることで、CO2排出量を削減する。また、隣接する近隣市町村へサービス領域を拡大することで、広域連携を進めていく。
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(2024/02/14 13:00)
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