医療・医薬・福祉

【クリニックフォア×オカモト、性交における不安・心配に関する実態を調査】性交時に不安や心配を感じたことがある女性は約8割 特に“避妊” “におい”に不安・心配を感じていることが判明

クリニックフォアグループ
~約9割が性交痛を感じたことがある一方で、3割以上が「対処したことはない」ことが明らかに~

 対面・オンライン診療を提供するクリニックフォアグループ(以下、クリニックフォア)は、シェアNo.1を誇るコンドームの他、フィルム、などの、ゴム・プラスチック製品の製造・販売を行なうオカモト株式会社(以下、オカモト)と共同で、クリニックフォアユーザーの女性482名を対象に「性交における不安・心配に関する実態調査」を実施しました。


アフターピルのOTC化や梅毒をはじめとした性感染症の罹患率増加など、避妊や性感染症についてはニュースでもたびたび取り上げられるようになりました。一方で、日本ではまだまだ性にまつわる話題はタブー視される傾向があり、パートナー同士で性に関する話題を共有できず、ひとりで悩みを抱えている人も多いことが想定されます。そこで今回クリニックフォアとオカモトは、性交の経験がある女性を対象に、性交においてどのような不安や心配を抱えているのか、またそれに対する対処やパートナーとのコミュニケーションについての実態を明らかにする目的で本調査を実施しました。
【調査概要】
調査対象:性交経験があり、低用量ピルの利用経験があるクリニックフォアの利用者(女性)482名
調査期間:2023年9月14日~2023年9月19日
※調査結果をご紹介いただく際は、「クリニックフォア/オカモト調べ」と注釈をご記載ください。
※構成比の数値は小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は100%とならない場合があります。

【調査サマリー】
■性交における不安・心配について
・約8割(77.6%)の女性が「性交時に不安や心配を感じたことがある」と回答。特に、“避妊”“におい”“性交痛”に対する不安・心配が理由の上位に
・8割以上(83.8%)の女性が「パートナーに不安や心配を伝えられなかったことがある」。パートナー以外には「女性の友人(40.1%)」「婦人科などの医療機関(27.3%)」に相談している一方で、「誰にも相談できない」と回答した人も3割弱(28.3%
■性交時に感じる「性交痛」について
・性交痛を感じたことがある女性は約9割(85.5%)。理由は「前戯が不十分(49.8%)」がトップ、次いで「十分に興奮できていない(36.2%)」と、性的な興奮が高まらないことによる潤い不足に原因を感じている女性が多い結果に。
・性交痛を伝えられなかった経験がある女性は約8割(75.5%)。理由は「雰囲気を壊したくないから(53.4%)」「相手を傷つけてしまいそうだから(39.7%)」。そもそも「相手に知ってほしいと思わない」という回答も32.8%。
・性交痛に対して「対処したことはない」と回答した人が3割以上(33.3%)。対処をしない理由として「自分が我慢すればよいものだから(39.4%)」がトップに挙がる結果に。
※以下の内容は調査詳細の一部となります。調査結果詳細に関しては、PR担当までお問い合わせください。

【調査結果詳細】
■性交における不安・心配について
- 約8割(77.6%)の女性が「性交時に不安や心配を感じたことがある」と回答。

性交経験のある女性の約8割(77.6%)が「性交時に不安や心配を感じたことがある」と回答。


- 8割以上(83.8%)の女性が「パートナーに不安や心配を相談できなかったことがある」

性交時に感じた不安や心配をパートナーに相談したかどうかについて聞いたところ、「毎回必ず相談した」女性は16.3%と、8割以上の女性が「パートナーに相談できなかった経験がある」という結果になりました。「相談したことはない(相談できなかった)」と回答した女性も2割弱(19.8%)おり、相談せずに悩みを抱えてる女性も一定数いることがうかがえます。


さらにパートナー以外で相談できる相手がいるかどうかを聞いたところ、「女性の友人(40.1%)」「婦人科などの医療機関(27.3%)」に相談している一方で、「誰にも相談できない」と回答した人も3割弱(28.3%)という結果となりました。




【産婦人科医:村田佳菜子先生のコメント】

日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医/日本性科学会所属/女性性機能外来担当医師村田佳菜子先生今回の調査では7割以上の女性が「性交時に不安や心配を感じたことがある」と回答していました。避妊や痛み、感染症などの性行為自体に対する不安、においや見た目などの自分自身に対する不安などその中身はさまざまですが、ひとりで悩みや不安を抱え込んだり、我慢し続けたりすると、心因的なストレスになり、ひいては性交自体が億劫になってしまったり、興奮できなくなってしまったりすることもあります。また、避妊については、まずはご自分が正しい知識を持ち、万が一失敗した可能性があり不安が残る場合にはアフターピルの服用も考えましょう。いずれにしろ、パートナーと話し、いまの状態や正しい知識を共有することで不安や悩みを解消できることもあります。勇気を出してコミュニケーションを取るようにしましょう。
(日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医/日本性科学会所属/女性性機能外来担当医師 村田佳菜子先生)



クリニックフォアについて
クリニックフォアは、安心と丁寧を大切に、プライマリ・ケアを実践するクリニックです。対面で「ピル診療」や子宮頸がんなど複数のがんの原因と考えられているHPV感染を防ぐ「HPVワクチン接種」を提供するほか、オンラインでも、月経やPMSの悩みにアプローチする「低用量ピル処方」、HPVの検査が手軽に行える「オンラインHPV検査キット」を提供しています。「性感染症治療」「アフターピル処方」はオンライン診療も行っており、人の目が気になる時や、対面診療の医療機関が受診ができない時にも、診察からお薬配送まで安心してご利用いただけます。

クリニックフォアの「オンライン診療」の特徴
・初診からオンラインでの受診が可能
・自宅など好きな場所から受診でき、誰の目も気にせず受診が可能
・お薬の配送の際もシンプルな梱包により、家族に知られたくない方もご利用可能
・お薬の配送は、最短翌日到着(※診療・決済時間、配送地域によって異なります)

<クリニックフォアサイト>https://www.clinicfor.life/
・クリニックフォアのオンラインHPV検査はこちら:https://www.clinicfor.life/online-test/hpv/
・クリニックフォアのオンライン性感染症治療はこちら:https://www.clinicfor.life/telemedicine/std-treatment/
・クリニックフォアのオンラインアフターピル処方はこちら:https://www.clinicfor.life/telemedicine/morningafterpill

オカモト株式会社について
オカモト株式会社は1934年の創業以来、90年に渡り「ゴム・プラスチックの総合メーカー」として、自動車内装材、プラスチックフィルムをはじめとする事業者向けの中間素材から、コンドームやゴム手袋などのゴム製品、除湿剤、カイロといった消費者向けの製品まで幅広い製品を開発してきました。
 「身近な暮らしを科学する」というコーポレートスローガンのもと、日々独自の技術を培い、新製品の開発と改良に取組み、身近にある様々な製品で人々の暮らしに「安心・豊かさ・快適」をお届けします。
https://www.okamoto-inc.jp/


〈本件に関する報道関係者様からのお問合せ先〉
クリニックフォア PR担当
MAIL:pr@clinicfor.life
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)