義務化された「認知症介護基礎研修」受講料を全額負担
株式会社ネオキャリア
~研修参加を後押し、介護派遣スタッフのキャリア継続を支援~
介護領域の人材派遣事業「ナイス!介護」を展開する人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役:西澤亮一 以下 ネオキャリア)は、この度、当社から派遣する無資格の介護派遣スタッフ(8カ月以上、同一事業所で勤務しているスタッフが対象)が「認知症介護基礎研修」を受講する際、受講料の全額を当社で負担することを決めました。2024年4月以降は、無資格者が同研修を受講していない場合、介護の現場で働くことができなくなるケースもあり、ネオキャリアが研修の受講料を負担することで研修参加の後押しにつなげ、介護派遣スタッフのキャリア継続を支援します。
全額負担の背景
「認知症介護基礎研修」とは、認知症の人を介護する際に必要な基礎知識(認知症の定義や原因、症状、よく見られる行動など)や、介護現場での対応技術(認知症の人とコミュニケーションを取るコツ、認知症の人の行動への対応方法など)の習得を目的とした公的研修です。自治体ごとに受講料が異なり、一般的に税込みで3000円~5000円です。しかし、中には介護業務で時間や精神的な余裕がなく、自費で受講料を払い研修を受けることに消極的になる介護派遣スタッフや、都合により短時間勤務しかできず収入が少なくなり、自費で受講料を支払うことに負担を感じる介護派遣スタッフもいます。
また、東京商工リサーチの調査によると、2023年の「老人福祉・介護事業」の倒産は122件で過去2番目の多さを記録したほか、事業を停止した介護事業者の休廃業・解散が510件と過去最多を記録するなど、介護事業者の経営的な苦境が広がっています。介護事業者は、直接雇用をしている介護職員の同研修の受講料は支払っていますが、介護派遣スタッフの受講料も支払うとなると、受け入れるスタッフが多いほど負担が増えるのが現状です。
こうした背景から、介護派遣スタッフや介護事業者の負担を少しでも軽減するため、同研修の受講料の全額負担を決定しました。
「認知症介護基礎研修」の詳細
「認知症介護基礎研修」は、動画やライブ配信などの「eラーニング」や対面で行う「集合型研修」で受講することができ、形式は各自治体によって異なります。受講時間は講義と演習を合わせて6時間程度で、1日で修了することが可能です。2021年4月の介護報酬改定により、無資格の介護職員や派遣スタッフが同研修を受講することが義務付けられました。ただ、2021年4月から2024年3月末までの3年間は、経過措置期間と定めているため、無資格者が同研修を未受講でも働くことができます。
しかし、2024年4月以降は、2023年3月以前に介護業務を開始した無資格者で同研修を受講していない場合は、介護施設で介護の仕事ができなくなります。また、2024年4月以降に就業する無資格者は、1年以内に同研修を受講しなければ介護の仕事ができなくなります。
「ナイス!介護」概要
2000年に創業したネオキャリアでは、人材サービス業として事業を展開し培ってきたノウハウの強みを基礎に、2012年8月から介護職に特化した人材派遣サービス「ナイス!介護」を大阪から開始。以降、ニーズの高まりに対応する形で、人口が多いエリアを中心に順次営業拠点を拡充しています。
資格取得者・経験者の他にも、無資格・未経験でも介護業界に志を持つ人材を積極的に受け入れ、仕事の紹介を行っています。また、2014年からは、介護の資格取得を支援するなど介護職を志す人材のキャリアパスのサポート体制構築にも着手しています。
慢性的な人材不足を課題としている介護業界に、営業拠点とサービスのバリエーションを拡充することで、業界でも最大級の求人掲載数を誇る事業にまで成長しました。今後も拠点の開設を計画中で、支店網を細かく張り巡らせることで、新規開設が盛んな介護施設に対し、人材供給の面でサービスを提供しています。
事業内容:介護領域に特化した人材派遣事業
対応地域:全国59拠点
ホームページ:http://713515.net/
フリーコール:0120-713-515
会社概要
会社名 :株式会社ネオキャリア
所在地 :東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル
代表者 :代表取締役 西澤 亮一
事業概要:人材事業、ヘルスケア事業、グローバル事業他
URL : https://www.neo-career.co.jp/
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~研修参加を後押し、介護派遣スタッフのキャリア継続を支援~
介護領域の人材派遣事業「ナイス!介護」を展開する人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア(本社:東京都新宿区 代表取締役:西澤亮一 以下 ネオキャリア)は、この度、当社から派遣する無資格の介護派遣スタッフ(8カ月以上、同一事業所で勤務しているスタッフが対象)が「認知症介護基礎研修」を受講する際、受講料の全額を当社で負担することを決めました。2024年4月以降は、無資格者が同研修を受講していない場合、介護の現場で働くことができなくなるケースもあり、ネオキャリアが研修の受講料を負担することで研修参加の後押しにつなげ、介護派遣スタッフのキャリア継続を支援します。
全額負担の背景
「認知症介護基礎研修」とは、認知症の人を介護する際に必要な基礎知識(認知症の定義や原因、症状、よく見られる行動など)や、介護現場での対応技術(認知症の人とコミュニケーションを取るコツ、認知症の人の行動への対応方法など)の習得を目的とした公的研修です。自治体ごとに受講料が異なり、一般的に税込みで3000円~5000円です。しかし、中には介護業務で時間や精神的な余裕がなく、自費で受講料を払い研修を受けることに消極的になる介護派遣スタッフや、都合により短時間勤務しかできず収入が少なくなり、自費で受講料を支払うことに負担を感じる介護派遣スタッフもいます。
また、東京商工リサーチの調査によると、2023年の「老人福祉・介護事業」の倒産は122件で過去2番目の多さを記録したほか、事業を停止した介護事業者の休廃業・解散が510件と過去最多を記録するなど、介護事業者の経営的な苦境が広がっています。介護事業者は、直接雇用をしている介護職員の同研修の受講料は支払っていますが、介護派遣スタッフの受講料も支払うとなると、受け入れるスタッフが多いほど負担が増えるのが現状です。
こうした背景から、介護派遣スタッフや介護事業者の負担を少しでも軽減するため、同研修の受講料の全額負担を決定しました。
「認知症介護基礎研修」の詳細
「認知症介護基礎研修」は、動画やライブ配信などの「eラーニング」や対面で行う「集合型研修」で受講することができ、形式は各自治体によって異なります。受講時間は講義と演習を合わせて6時間程度で、1日で修了することが可能です。2021年4月の介護報酬改定により、無資格の介護職員や派遣スタッフが同研修を受講することが義務付けられました。ただ、2021年4月から2024年3月末までの3年間は、経過措置期間と定めているため、無資格者が同研修を未受講でも働くことができます。
しかし、2024年4月以降は、2023年3月以前に介護業務を開始した無資格者で同研修を受講していない場合は、介護施設で介護の仕事ができなくなります。また、2024年4月以降に就業する無資格者は、1年以内に同研修を受講しなければ介護の仕事ができなくなります。
「ナイス!介護」概要
2000年に創業したネオキャリアでは、人材サービス業として事業を展開し培ってきたノウハウの強みを基礎に、2012年8月から介護職に特化した人材派遣サービス「ナイス!介護」を大阪から開始。以降、ニーズの高まりに対応する形で、人口が多いエリアを中心に順次営業拠点を拡充しています。
資格取得者・経験者の他にも、無資格・未経験でも介護業界に志を持つ人材を積極的に受け入れ、仕事の紹介を行っています。また、2014年からは、介護の資格取得を支援するなど介護職を志す人材のキャリアパスのサポート体制構築にも着手しています。
慢性的な人材不足を課題としている介護業界に、営業拠点とサービスのバリエーションを拡充することで、業界でも最大級の求人掲載数を誇る事業にまで成長しました。今後も拠点の開設を計画中で、支店網を細かく張り巡らせることで、新規開設が盛んな介護施設に対し、人材供給の面でサービスを提供しています。
事業内容:介護領域に特化した人材派遣事業
対応地域:全国59拠点
ホームページ:http://713515.net/
フリーコール:0120-713-515
会社概要
会社名 :株式会社ネオキャリア
所在地 :東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル
代表者 :代表取締役 西澤 亮一
事業概要:人材事業、ヘルスケア事業、グローバル事業他
URL : https://www.neo-career.co.jp/
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(2024/02/15 13:00)
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