歯科医院と歯科技工所をつなぐDXプラットフォーム「技工くん」を商標登録しました！

WHITE CROSS株式会社
～開発体制を強化し、歯科技工産業DXのサービス展開を加速～



歯科業界専門のデジタル・プラットフォームを運営するWHITE CROSS株式会社（本社：東京都渋谷区　代表取締役社長：赤司征大）は、歯科医院と歯科技工所の業務効率化SaaS「技工くん」を商標登録いたしました。
歯科医院と歯科技工所をつなぐDXプラットフォーム「技工くん」
「技工くん」はWHITE CROSSのプラットフォーム上で、歯科医院と歯科技工所をつなぎデジタル受発注・関連データの一元管理・営業支援などを実現していくクラウドサービスです。




商標登録の背景
社会全体を包むデジタル化の波が歯科技工産業にも押し寄せており、今後の診療報酬改訂において、光学印象法が保険収載される可能性も出てきました。一方で、自費・保険問わず歯科技工物の大半は旧態依然としたアナログなオペレーションで受発注・生産・管理されています。歯科医院の業務効率を高めながら、歯科技工士が集中するべき領域に集中できるように、保険・自費・デジタル・アナログ問わず産業全体の効率化・生産性の向上を実現し、歯科技工を人々の健康に寄与する医療として維持し、高めていくためのDXプラットフォームとして「技工くん」は生まれました。
歯科技工を含む歯科医療は手仕事の医療です。「技工くん」という名前には、人の手の温かみを感じられ、親しみのわくサービスであって欲しいという願いが込められています。商標登録が完了したことで、そのような人格をもった固有名のサービスとして、成長を加速をさせていきます。
「技工くん」の今後にご期待ください。


昨年8月のサービスイン以降、導入件数など各種KPIが急激に伸びており、「価値のある」サービスとして自信を持ってご提供させていただいております。
国策に沿った公共性の高いサービスを目指す
日本全国に点在する2.1万件の歯科技工所が、6.8万件の歯科医院から発注される歯科技工物の製作を担っています。2040年に向けて、超高齢社会の進展・健康寿命の延伸・国民皆歯科健診などにより、歯科治療・歯科技工物へのニーズは堅調に推移します。

歯科技工物は人々が健康的に生きていく上で必要不可欠な医療製品ですが、労働環境の厳しさ・離職率の高さ・担い手の高齢化などにより、歯科技工産業は崩壊の危機を迎えています。「経済財政運営と改革の基本方針2023」（骨太の方針）においても、歯科技工士の人材確保や歯科技工におけるICTの活用の推進などが明文化されており、歯科技工産業の維持・効率化・生産性の向上は今や国策となっています。

そこにおいて「技工くん」では、歯科医院・歯科技工所間での紙ベースでのアナログなやりとりなどをデジタル化させ、国が目指す健康的な日本社会の実現に寄与していきます。
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