産婦人科でピルを処方してもらった女性に関する実態調査レポート!求められているのは「安心感」
株式会社シアン
株式会社シアン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:籔本崇)の運営するユアケア(https://reala-clinic.com/yourcare/)編集部は、女性計200名を対象にオンラインでアンケートを実施し、産婦人科でのピル購入について低用量ピルとアフターピルを分けて調査をいたしました。独自の結果を発表いたします。
本記事の内容
産婦人科が選ばれている理由は「安心感」
産婦人科で低用量ピルを購入した人の保険適用をした割合
オンライン診療の知名度
処方されたピルの満足度はいずれも80%越え
ピルを服用したときの副作用について
■産婦人科が選ばれている理由は「安心感」
ピル処方でオンライン診療ではなく産婦人科を選んだ理由についてのアンケートを実施したところ、「普段から通っていたから」(49人)「少しでも安心したかったから」(38人)と、安心に関する回答が上位を占めました。4番目に多かった「オンライン診療が不安だったから」(21人)と合わせると、半数以上の方がピル処方において産婦人科に安心感を求めていることがわかりました。
また、低用量ピルだと「保険適用ができるから」、アフターピルだと「飲むまでのスピード」を産婦人科を選んだ理由に挙げており、服用目的によって違いが見受けられました。
【処方してもらう産婦人科を選んだ理由の詳細】
自宅から近いうえに、ネットで予約を取れるから
Googleマップで口コミをみて評価が高かったから
土曜日にも開院しているレディースクリニックだったから
初めはクリニックに行ったのですが悪いところがないと鉄剤だけ出され、それでも過多月経が収まらず原因を探るため総合病院を受診したことがきっかけ
産婦人科選びにおいては「通いやすさ」「ピルの値段」「インターネットの口コミ」など、様々な理由が見受けられました。
また、ピルを処方してもらった産婦人科へ通院したことがあったか聞いてみたところ、以下のような回答が集まりました。
アンケート回答者に「処方してもらった産婦人科に行ったことはありましたか?」と聞いたところ「あった」と回答した人が61%と半数以上を占めました。
低用量ピルを服用された方のほうが、平均より若干高い65%という結果に。治療の一環として低用量ピルが処方されることが多いので、アフターピル服用者よりも高くなったと考えられます。
■産婦人科で低用量ピルを購入した人の保険適用をした割合
アンケート回答者に「保険適用をして低用量ピルを購入しましたか?」と聞いたところ「はい」と回答した人が63%おり、半数以上の方が治療目的で産婦人科を受診し、低用量ピルの服用をしていることがわかりました。
オンライン診療では、自費治療で保険適用ができないサービスがほとんど。服用目的にもよりますが、受診すれば保険適用価格の低用量ピルで治療ができる点が、産婦人科を選ぶ大きな理由になっていると言えるでしょう。
■オンライン診療の知名度
アンケート回答者に「ピルのオンライン診療を知っていましたか?」と聞いたところ、「知っていた」と回答した方は65.5%と、ほぼ3人中2人の方がオンライン診療の存在を知っていたうえで産婦人科でピルを処方してもらったことがわかりました。
さらに、「知っていた」と回答した方にどこでオンライン診療を知ったか調査を行ったところ、以下のような結果に。
ほとんどの方がインターネット検索とSNSでピルのオンライン診療について知ったことがわかりました。
また、「通っていた産婦人科がオンライン診療もしていたから」といった方もおられ、ピル処方だけに限ると町の産婦人科でもオンライン診療を始めていることがわかりました。
■処方されたピルの満足度はいずれも80%越え
【低用量ピル】
アンケート回答者に「低用量ピルの満足度」について聞いたところ「満足している・少し満足している」と回答した人が80%と大半を占めました。一方で、10%の方は、効果を感じられず生活の変化がなかったようです。
【実際の口コミ】
はじめは副作用で吐き気や胃もたれがあったけど、2周期服用したらなくなった。生理の量が多すぎるのと生理痛がひどすぎて3日動けない日もあったけど、今は生理に悩まされることがなくなったのですごく満足している。
しっかりとピルを飲んでいれば、ちゃんと予定通りに生理が来るので、予定も立てやすいし心構えもできます。生理痛も軽減しました。
副作用で倦怠感が強く出てしまい継続することに対して精神的にも身体的にも強い負担になってしまった。
【アフターピル】
アンケート回答者に「アフターピルの満足度」について聞いたところ「満足している・少し満足している」と回答した人が73%と大半を占めました。
一方で、14%の方は不満があると回答。低用量ピルのほうが満足度が高く、不満も少ないという結果が出ました。
【実際の口コミ】
もし避妊失敗していたらと不安だったため受診しましたが、処方されたことで不安も解消されましたし、副作用も少なく避妊も成功したので満足でした。
しっかり避妊ができたし、自分が思っていたより副作用も少なく、そこまで辛くなかったのでとても満足だった。
薬を飲んだ5時間後に気持ち悪くなり吐きそうになったけど、吐いてしまったら効果が無くなるから我慢するように言われ大変だった。
■ピルを服用したときの副作用について
【低用量ピル】
アンケート回答者に、低用量ピルを飲んでいるときの副作用に関して聞いたところ、51%の方が「副作用があった」と回答しました。
なかでも1番多い副作用は「吐き気・嘔吐(27人)」であることがわかりました。ほかにも、「不正出血(14人)」「頭痛(11人)」などの副作用が出た方もいました。
複数の副作用が出ている方が多く見受けられ、必ずしも1つの副作用に悩まされたというわけではないようです。
【アフターピル】
アンケート回答者に、アフターピルを飲んでいるときの副作用に関して聞いたところ、「副作用があった」と回答した方は40%と半数以下であることがわかりました。
なかでも1番多い副作用は「吐き気・嘔吐(35人)」であることがわかりました。ほかにも、「頭痛(21人)」「頭痛(13人)」などの副作用が出た方もいました。
【内容を引用する際の出典明示方法について】
記載されている内容はメディア名とリンク(ユアケア編集部 https://reala-clinic.com/yourcare/)を明示していただくことにより、引用と転載を行うことができます。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:生理移動を経験したことがある女性
実施:2023年12月22日~12月27日
調査実施主体:ユアケア編集部
調査会社:株式会社シアン
【会社概要】
株式会社シアン
https://xian.inc/
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3丁目9-10 KDC渋谷ビル8階
ユアケア編集部
https://reala-clinic.com/yourcare/
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株式会社シアン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:籔本崇)の運営するユアケア(https://reala-clinic.com/yourcare/)編集部は、女性計200名を対象にオンラインでアンケートを実施し、産婦人科でのピル購入について低用量ピルとアフターピルを分けて調査をいたしました。独自の結果を発表いたします。
本記事の内容
産婦人科が選ばれている理由は「安心感」
産婦人科で低用量ピルを購入した人の保険適用をした割合
オンライン診療の知名度
処方されたピルの満足度はいずれも80%越え
ピルを服用したときの副作用について
■産婦人科が選ばれている理由は「安心感」
ピル処方でオンライン診療ではなく産婦人科を選んだ理由についてのアンケートを実施したところ、「普段から通っていたから」(49人)「少しでも安心したかったから」(38人)と、安心に関する回答が上位を占めました。4番目に多かった「オンライン診療が不安だったから」(21人)と合わせると、半数以上の方がピル処方において産婦人科に安心感を求めていることがわかりました。
また、低用量ピルだと「保険適用ができるから」、アフターピルだと「飲むまでのスピード」を産婦人科を選んだ理由に挙げており、服用目的によって違いが見受けられました。
【処方してもらう産婦人科を選んだ理由の詳細】
自宅から近いうえに、ネットで予約を取れるから
Googleマップで口コミをみて評価が高かったから
土曜日にも開院しているレディースクリニックだったから
初めはクリニックに行ったのですが悪いところがないと鉄剤だけ出され、それでも過多月経が収まらず原因を探るため総合病院を受診したことがきっかけ
産婦人科選びにおいては「通いやすさ」「ピルの値段」「インターネットの口コミ」など、様々な理由が見受けられました。
また、ピルを処方してもらった産婦人科へ通院したことがあったか聞いてみたところ、以下のような回答が集まりました。
アンケート回答者に「処方してもらった産婦人科に行ったことはありましたか?」と聞いたところ「あった」と回答した人が61%と半数以上を占めました。
低用量ピルを服用された方のほうが、平均より若干高い65%という結果に。治療の一環として低用量ピルが処方されることが多いので、アフターピル服用者よりも高くなったと考えられます。
■産婦人科で低用量ピルを購入した人の保険適用をした割合
アンケート回答者に「保険適用をして低用量ピルを購入しましたか?」と聞いたところ「はい」と回答した人が63%おり、半数以上の方が治療目的で産婦人科を受診し、低用量ピルの服用をしていることがわかりました。
オンライン診療では、自費治療で保険適用ができないサービスがほとんど。服用目的にもよりますが、受診すれば保険適用価格の低用量ピルで治療ができる点が、産婦人科を選ぶ大きな理由になっていると言えるでしょう。
■オンライン診療の知名度
アンケート回答者に「ピルのオンライン診療を知っていましたか?」と聞いたところ、「知っていた」と回答した方は65.5%と、ほぼ3人中2人の方がオンライン診療の存在を知っていたうえで産婦人科でピルを処方してもらったことがわかりました。
さらに、「知っていた」と回答した方にどこでオンライン診療を知ったか調査を行ったところ、以下のような結果に。
ほとんどの方がインターネット検索とSNSでピルのオンライン診療について知ったことがわかりました。
また、「通っていた産婦人科がオンライン診療もしていたから」といった方もおられ、ピル処方だけに限ると町の産婦人科でもオンライン診療を始めていることがわかりました。
■処方されたピルの満足度はいずれも80%越え
【低用量ピル】
アンケート回答者に「低用量ピルの満足度」について聞いたところ「満足している・少し満足している」と回答した人が80%と大半を占めました。一方で、10%の方は、効果を感じられず生活の変化がなかったようです。
【実際の口コミ】
はじめは副作用で吐き気や胃もたれがあったけど、2周期服用したらなくなった。生理の量が多すぎるのと生理痛がひどすぎて3日動けない日もあったけど、今は生理に悩まされることがなくなったのですごく満足している。
しっかりとピルを飲んでいれば、ちゃんと予定通りに生理が来るので、予定も立てやすいし心構えもできます。生理痛も軽減しました。
副作用で倦怠感が強く出てしまい継続することに対して精神的にも身体的にも強い負担になってしまった。
【アフターピル】
アンケート回答者に「アフターピルの満足度」について聞いたところ「満足している・少し満足している」と回答した人が73%と大半を占めました。
一方で、14%の方は不満があると回答。低用量ピルのほうが満足度が高く、不満も少ないという結果が出ました。
【実際の口コミ】
もし避妊失敗していたらと不安だったため受診しましたが、処方されたことで不安も解消されましたし、副作用も少なく避妊も成功したので満足でした。
しっかり避妊ができたし、自分が思っていたより副作用も少なく、そこまで辛くなかったのでとても満足だった。
薬を飲んだ5時間後に気持ち悪くなり吐きそうになったけど、吐いてしまったら効果が無くなるから我慢するように言われ大変だった。
■ピルを服用したときの副作用について
【低用量ピル】
アンケート回答者に、低用量ピルを飲んでいるときの副作用に関して聞いたところ、51%の方が「副作用があった」と回答しました。
なかでも1番多い副作用は「吐き気・嘔吐(27人)」であることがわかりました。ほかにも、「不正出血(14人)」「頭痛(11人)」などの副作用が出た方もいました。
複数の副作用が出ている方が多く見受けられ、必ずしも1つの副作用に悩まされたというわけではないようです。
【アフターピル】
アンケート回答者に、アフターピルを飲んでいるときの副作用に関して聞いたところ、「副作用があった」と回答した方は40%と半数以下であることがわかりました。
なかでも1番多い副作用は「吐き気・嘔吐(35人)」であることがわかりました。ほかにも、「頭痛(21人)」「頭痛(13人)」などの副作用が出た方もいました。
【内容を引用する際の出典明示方法について】
記載されている内容はメディア名とリンク(ユアケア編集部 https://reala-clinic.com/yourcare/)を明示していただくことにより、引用と転載を行うことができます。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:生理移動を経験したことがある女性
実施:2023年12月22日~12月27日
調査実施主体:ユアケア編集部
調査会社:株式会社シアン
【会社概要】
株式会社シアン
https://xian.inc/
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3丁目9-10 KDC渋谷ビル8階
ユアケア編集部
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(2024/02/21 10:00)
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