GSK、「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査」結果を発表
グラクソ・スミスクライン株式会社
・「帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)」の症状に対する認知度はいまだ半数以下のまま ・帯状疱疹ワクチンに関する認知度はこの2年で2倍近く高まったものの、他のワクチンと比較するといまだ顕著な違いがある
グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ポール・リレット、以下 GSK)は、全国の50歳以上の男女6,000名を対象に、帯状疱疹の認知とワクチン接種に関する考え方を理解することを目的とした「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査」(*1)の結果を発表しました。
「帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)」の症状に対する認知度はいまだ半数以下のまま
帯状疱疹は、50歳を過ぎると発症が増え始め、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています(*2)。帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)は、帯状疱疹の最も一般的な合併症で(*3)、帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、3カ月以上続く痛みのことを指します。
今回の調査によると、50歳以上の98%は帯状疱疹という病名を知っており、77%(前回比5%増)は帯状疱疹後神経痛の病名を知っています。一方で、帯状疱疹後神経痛について「どのような病気かある程度知っている」「他の人に説明できるくらい詳しく知っている」と回答した人は、48%(前回比5%増)でした。前回の調査結果と比較すると(*4)、病名に対する認知度は高まったものの、帯状疱疹後神経痛の症状に対する認知度はいまだ半数以下であることが確認されました。
帯状疱疹ワクチンに関する認知度は高まったものの、他のワクチンと比較するといまだ顕著な違いがある
帯状疱疹ワクチンを「ある程度以上知っている」と回答したのは41%で、この2年間で2倍近く増加しました。しかし、新型コロナウイルス感染症ワクチン(91%)やインフルエンザワクチン(88%)と比較すると、いまだに顕著な違いがあることが確認されました。
今年の帯状疱疹啓発週間では、「ハローキティ」とコラボ
GSKは、帯状疱疹の症状やその予防法について、より多くの方々に正しく理解いただくことは大切だと考えており、帯状疱疹に関するウェブサイト「帯状疱疹予防.jp ( https://taijouhoushin-yobou.jp/ )」、新聞広告、テレビCMなどを通じて、積極的に疾患啓発を行っています。
その一環として、今年の帯状疱疹啓発週間では、株式会社サンリオのキャラクターで50周年を迎えた「ハローキティ」とコラボします。「家族で話そう、帯状疱疹。」をテーマに、期間中、ハローキティとおばあちゃんのマーガレットとの対話をモチーフとしたオリジナルイラストを本ウェブサイトやデジタル広告で公開します。世界的な人気を集めるハローキティとコラボしたこのたびの帯状疱疹啓発週間が、ご家族など身近な方々と予防の大切さについて話し合うきっかけになることを願っています。
帯状疱疹に関する詳しい情報は、「帯状疱疹予防.jp」と検索、あるいは、URL( https://taijouhoushin-yobou.jp/ )やこちらの二次元バーコードからアクセスし、ご覧ください。
帯状疱疹啓発週間について
2月26日から3月3日は帯状疱疹啓発週間です。GSKと国際高齢者団体連盟(IFA:International Federation on Ageing)が協働し、2022年に世界で初めて「帯状疱疹啓発週間」を立ち上げました。帯状疱疹および高齢者の帯状疱疹の発症リスクへの懸念について情報発信を行い、帯状疱疹の予防に向けて生活者と医療従事者との対話を促す取り組みを行います。国際高齢者団体連盟は、国際連合(UN)の総合協議資格を有し、世界保健機関(WHO)と公式な関係を持つ国際的な非政府機関です。詳細情報は https://ifa.ngo/ を参照ください。
帯状疱疹について
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、子供の頃などに感染した水ぼうそうと同じウイルス「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、体の中で再活性化することで発症する皮膚の病気です。日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスがすでに体内に潜んでいる可能性があり、50歳を過ぎると帯状疱疹の発症が増え始め、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています(*2)。
帯状疱疹の症状には、通常、胸部、腹部または顔面などに痛みを伴う水疱やかゆみを伴う発疹が現れ、しばしば灼熱感、発赤、または刺すような痛みを伴うこともあります。発疹が消えた後、帯状疱疹後神経痛(PHN)という痛みが3カ月間以上続くことがあります。PHNは、帯状疱疹の最も一般的な合併症です(*3)。また、50歳以上で帯状疱疹を発症した人は帯状疱疹後神経痛に移行しやすく(*5)、50歳以上で帯状疱疹を発症した人では20%、80歳以上の高齢の人では33%が帯状疱疹後神経痛になるといわれています(*6)。
グラクソ・スミスクライン(GSK)について
GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し、力を合わせて病に先手を打つことを存在意義とするバイオ医薬品のグローバルリーダーです。GSKは、免疫学、遺伝学、先端テクノロジーを駆使し、感染症、免疫・呼吸器疾患、オンコロジーをはじめとする疾患領域の研究開発に注力しています。そして、ワクチン、スペシャリティ医薬品、ジェネラル医薬品を通じて、病気の予防と治療に貢献します。詳細情報は https://jp.gsk.com をご参照ください。
(*1) GSK「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査2023」(日本人50歳以上男女6,000名対象としたオンライン調査、2023年10月16日~10月25日実施)
(*2) Shiraki K. et al.: Open Forum Infect Dis. 4(1), ofx007, 2017.
(*3) Dworkin RH, et al. Diagnosis and assessment of pain associated with herpes zoster and postherpetic neuralgia. J Pain 2008;9:S37-44.
(*4) GSK「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査2022( https://jp.gsk.com/ja-jp/news/press-releases/20230227_taijouhoushin-yobou/ )」(日本人50歳以上男女4,200名対象としたオンライン調査、2022年10 月21 日~ 10 月 31 日実施)
(*5) 稲田英一(責任編集). 帯状疱疹Up-to-Date. 診断と治療社, p50-51, 2012.
(*6) Takao Y, et al.: J Epidemiol 2015; 25(10): 617-25.
(C) 2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L647362
【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
https://prtimes.jp/a/?f=d95928-18-d472f3474eda0ebab7ad714f078e33af.pdf
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・「帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)」の症状に対する認知度はいまだ半数以下のまま ・帯状疱疹ワクチンに関する認知度はこの2年で2倍近く高まったものの、他のワクチンと比較するといまだ顕著な違いがある
グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ポール・リレット、以下 GSK)は、全国の50歳以上の男女6,000名を対象に、帯状疱疹の認知とワクチン接種に関する考え方を理解することを目的とした「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査」(*1)の結果を発表しました。
「帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)」の症状に対する認知度はいまだ半数以下のまま
帯状疱疹は、50歳を過ぎると発症が増え始め、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています(*2)。帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)は、帯状疱疹の最も一般的な合併症で(*3)、帯状疱疹の皮膚症状が治った後も、3カ月以上続く痛みのことを指します。
今回の調査によると、50歳以上の98%は帯状疱疹という病名を知っており、77%(前回比5%増)は帯状疱疹後神経痛の病名を知っています。一方で、帯状疱疹後神経痛について「どのような病気かある程度知っている」「他の人に説明できるくらい詳しく知っている」と回答した人は、48%(前回比5%増)でした。前回の調査結果と比較すると(*4)、病名に対する認知度は高まったものの、帯状疱疹後神経痛の症状に対する認知度はいまだ半数以下であることが確認されました。
帯状疱疹ワクチンに関する認知度は高まったものの、他のワクチンと比較するといまだ顕著な違いがある
帯状疱疹ワクチンを「ある程度以上知っている」と回答したのは41%で、この2年間で2倍近く増加しました。しかし、新型コロナウイルス感染症ワクチン(91%)やインフルエンザワクチン(88%)と比較すると、いまだに顕著な違いがあることが確認されました。
今年の帯状疱疹啓発週間では、「ハローキティ」とコラボ
GSKは、帯状疱疹の症状やその予防法について、より多くの方々に正しく理解いただくことは大切だと考えており、帯状疱疹に関するウェブサイト「帯状疱疹予防.jp ( https://taijouhoushin-yobou.jp/ )」、新聞広告、テレビCMなどを通じて、積極的に疾患啓発を行っています。
その一環として、今年の帯状疱疹啓発週間では、株式会社サンリオのキャラクターで50周年を迎えた「ハローキティ」とコラボします。「家族で話そう、帯状疱疹。」をテーマに、期間中、ハローキティとおばあちゃんのマーガレットとの対話をモチーフとしたオリジナルイラストを本ウェブサイトやデジタル広告で公開します。世界的な人気を集めるハローキティとコラボしたこのたびの帯状疱疹啓発週間が、ご家族など身近な方々と予防の大切さについて話し合うきっかけになることを願っています。
帯状疱疹に関する詳しい情報は、「帯状疱疹予防.jp」と検索、あるいは、URL( https://taijouhoushin-yobou.jp/ )やこちらの二次元バーコードからアクセスし、ご覧ください。
帯状疱疹啓発週間について
2月26日から3月3日は帯状疱疹啓発週間です。GSKと国際高齢者団体連盟(IFA:International Federation on Ageing)が協働し、2022年に世界で初めて「帯状疱疹啓発週間」を立ち上げました。帯状疱疹および高齢者の帯状疱疹の発症リスクへの懸念について情報発信を行い、帯状疱疹の予防に向けて生活者と医療従事者との対話を促す取り組みを行います。国際高齢者団体連盟は、国際連合(UN)の総合協議資格を有し、世界保健機関(WHO)と公式な関係を持つ国際的な非政府機関です。詳細情報は https://ifa.ngo/ を参照ください。
帯状疱疹について
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、子供の頃などに感染した水ぼうそうと同じウイルス「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、体の中で再活性化することで発症する皮膚の病気です。日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスがすでに体内に潜んでいる可能性があり、50歳を過ぎると帯状疱疹の発症が増え始め、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています(*2)。
帯状疱疹の症状には、通常、胸部、腹部または顔面などに痛みを伴う水疱やかゆみを伴う発疹が現れ、しばしば灼熱感、発赤、または刺すような痛みを伴うこともあります。発疹が消えた後、帯状疱疹後神経痛(PHN)という痛みが3カ月間以上続くことがあります。PHNは、帯状疱疹の最も一般的な合併症です(*3)。また、50歳以上で帯状疱疹を発症した人は帯状疱疹後神経痛に移行しやすく(*5)、50歳以上で帯状疱疹を発症した人では20%、80歳以上の高齢の人では33%が帯状疱疹後神経痛になるといわれています(*6)。
グラクソ・スミスクライン(GSK)について
GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し、力を合わせて病に先手を打つことを存在意義とするバイオ医薬品のグローバルリーダーです。GSKは、免疫学、遺伝学、先端テクノロジーを駆使し、感染症、免疫・呼吸器疾患、オンコロジーをはじめとする疾患領域の研究開発に注力しています。そして、ワクチン、スペシャリティ医薬品、ジェネラル医薬品を通じて、病気の予防と治療に貢献します。詳細情報は https://jp.gsk.com をご参照ください。
(*1) GSK「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査2023」(日本人50歳以上男女6,000名対象としたオンライン調査、2023年10月16日~10月25日実施)
(*2) Shiraki K. et al.: Open Forum Infect Dis. 4(1), ofx007, 2017.
(*3) Dworkin RH, et al. Diagnosis and assessment of pain associated with herpes zoster and postherpetic neuralgia. J Pain 2008;9:S37-44.
(*4) GSK「帯状疱疹とワクチン接種に関する日本人の意識調査2022( https://jp.gsk.com/ja-jp/news/press-releases/20230227_taijouhoushin-yobou/ )」(日本人50歳以上男女4,200名対象としたオンライン調査、2022年10 月21 日~ 10 月 31 日実施)
(*5) 稲田英一(責任編集). 帯状疱疹Up-to-Date. 診断と治療社, p50-51, 2012.
(*6) Takao Y, et al.: J Epidemiol 2015; 25(10): 617-25.
(C) 2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L647362
【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
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(2024/02/22 09:00)
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