Yap株式会社、インドネシアのデジタルバイオバンク企業であるAsa Renと業務提携契約を締結
Yap株式会社
~ 海外企業向け日本市場進出サポート第二弾~
2024年2月22日Yap株式会社(東京都品川区、代表:山本正也)は、インドネシアのデジタルバイオバンク企業であるAsa Ren(ジャカルタ、代表:Liang Jiahao Aloysius)と業務提携契約を締結しました。この契約により、両社はAsa Renの世界的にもユニークなデジタルバイオバンクの認知向上と活用を加速させていくことを目指しています。デジタルバイオバンクは臨床とゲノムのインサイトを統合し、個別化医療を推進します。そして地域または国レベルでの感染症の発生予測は、クライアントの創薬を加速します。Yapは、医薬品流通プラットフォームであるYap-cloudに加えサービスのラインナップを増やすことで、製薬会社のニーズを捉え、新たなソリューションを展開していきます。
Asa Ren とは
Asa Ren は2016年にインドネシアで設立された東南アジア初の AI を活用した先駆的なデジタルバイオバンク企業です。加えて、インドネシア保健省が進めるThe Indonesian Population Genome Programのパートナーシップを締結した最初の民間企業でもあります。PGx (薬理ゲノミクス) や OncoGx (腫瘍ゲノミクス) を含む包括的なバイオインフォマティクスレポートの提供に注力しています。Asa Renの特徴は、インドネシア全土からさまざまな民族を網羅する多数のデータセットを注意深く収集し、世界で最も多様性のあるデジタルバイオバンクであることにあります。
デジタルバイオバンクとは
デジタルバイオバンクは、生物学的サンプルだけでなく、それに関連するデータや情報をデジタル形式で管理し、共有するプラットフォームやシステムを指します。従来のバイオバンクが生物学的サンプルを収集・保管するのに対し、デジタルバイオバンクは主に遺伝子配列、表現型データ、臨床データ、健康情報などのデジタルデータを収集・管理します。
デジタルバイオバンクの主な特徴と機能は次のとおりです。
デジタルデータの収集と管理: デジタルバイオバンクは、遺伝子解析や臨床検査、電子医療記録などから得られたデジタルデータを収集し、安全かつ効率的に管理します。これにより、大規模なデータセットが作成され、研究者や医療従事者が容易にアクセスできるようになります。
データの統合と解析: デジタルバイオバンクは、複数のデータソースから収集されたデータを統合し、関連性の高い情報を抽出します。さらに、統計解析や機械学習などの手法を用いてデータを解析し、疾患の原因や治療法の候補を特定します。
共有とアクセスの促進: デジタルバイオバンクは、研究者や医療関係者がデータにアクセスし、研究や臨床診療に活用するためのプラットフォームを提供します。データの共有とアクセスの促進により、研究の進展や医療の改善が加速されます。
個別化医療の支援: デジタルバイオバンクは、患者の遺伝子情報や臨床データを活用して、個別化医療の実現に向けた研究や診療プロセスを支援します。患者の特性や治療反応を考慮した治療法の開発や選択が可能になります。
デジタルバイオバンクは、大規模なデータの収集と管理に関する技術的な課題や倫理的な考慮事項が存在します。データのセキュリティやプライバシー保護、データの標準化や相互運用性などが重要な課題として挙げられます。デジタルバイオバンクは、医学的研究や医療の分野において重要な役割を果たすと期待されています。
クリニコ・ゲノム・データベース(CGDG)の特徴
世界的にもユニークな民間企業によるクリニカルゲノムデータ
- インドネシアの1,340種に及ぶ多様な民族サンプル
- 年間60万人以上のサンプル収集力
- がん、希少疾患、冠動脈、生殖器、消化管、神経系の6つの疾患領域に特化
- よりオープンで自由度が高いデータを幅広い企業様が活用可能
今日の医薬品開発における課題
医薬品開発プロセスの加速
創薬・前臨床開発期間を従来の手法から90%短縮し、臨床試験の成功率も2.6倍の向上が期待できます。
Asa Renのバイオバンクの開発は、研究テーマに適した特性化されたサンプルへのアクセスを提供します。臨床試験の最も非効率的で時間のかかる段階であるサンプル収集プロセスを数年から数ヶ月レベルに短縮することが可能です。
Yapは製薬会社様をはじめ、クリニカルゲノムデータを活用する企業様にCGDBのプロモーションを行って参ります。是非、お問い合わせください。
■ Yap株式会社 CEO 山本正也 コメント
Asa RenのデジタルバイオバンクであるCGDBは世界的に大きな注目を集めていますが、日本での認知度はまだまだ低いと感じております。私はこのギャップをなくしたいと思っています。CGDBが医薬品の研究開発プロセスを短縮することで、日本での創薬を活性化し、新たな治療法を待つ患者様のための一助となると考えています。Yapは製薬会社様はじめ、クリニカルゲノムデータを活用する企業様にAsa RenのCGDBをご紹介して参ります。特に企業様のニーズにあったCGDBのメリットをご提案します。是非、ご一報いただけますと幸いです。
また、今後も海外のヘルスケア関連企業様のニーズに柔軟に対応していく所存です。よろしく御願い申し上げます。■ Yap株式会社について
社名:Yap株式会社
設立:2023年3月
URL:https://www.yap.co.jp/
所在地:東京都品川区東品川1-3-15 The ParkRex TENNOZ The DOCK 2F
代表者:山本 正也
事業内容: Yap株式会社は、新しい医薬品流通プラットフォームの提供を行い、製薬会社への総合的なサービスを提供していきます。加えて海外製薬会社の日本市場参入におけるリサーチ、日本法人立ち上げからマーケティング、プロモーション、物流デザインなど業務全般をサポートするサービスを展開しています。今回のようにヘルスケア関連企業とのコラボレーションを含め、さまざまな国のヘルスケア企業との交渉を行っており、改めて日本市場への関心が高いことを実感しております。今後も海外のヘルスケア関連企業へのアプローチを積極的に行って参ります。
公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/yap-ddm
Email:contact@yap.co.jp--以下は報道関係者のみに開示する情報。一般には開示しない。--報道関係者からの問い合わせ先
Yap株式会社
contact@yap.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
~ 海外企業向け日本市場進出サポート第二弾~
2024年2月22日Yap株式会社(東京都品川区、代表:山本正也)は、インドネシアのデジタルバイオバンク企業であるAsa Ren(ジャカルタ、代表:Liang Jiahao Aloysius)と業務提携契約を締結しました。この契約により、両社はAsa Renの世界的にもユニークなデジタルバイオバンクの認知向上と活用を加速させていくことを目指しています。デジタルバイオバンクは臨床とゲノムのインサイトを統合し、個別化医療を推進します。そして地域または国レベルでの感染症の発生予測は、クライアントの創薬を加速します。Yapは、医薬品流通プラットフォームであるYap-cloudに加えサービスのラインナップを増やすことで、製薬会社のニーズを捉え、新たなソリューションを展開していきます。
Asa Ren とは
Asa Ren は2016年にインドネシアで設立された東南アジア初の AI を活用した先駆的なデジタルバイオバンク企業です。加えて、インドネシア保健省が進めるThe Indonesian Population Genome Programのパートナーシップを締結した最初の民間企業でもあります。PGx (薬理ゲノミクス) や OncoGx (腫瘍ゲノミクス) を含む包括的なバイオインフォマティクスレポートの提供に注力しています。Asa Renの特徴は、インドネシア全土からさまざまな民族を網羅する多数のデータセットを注意深く収集し、世界で最も多様性のあるデジタルバイオバンクであることにあります。
デジタルバイオバンクとは
デジタルバイオバンクは、生物学的サンプルだけでなく、それに関連するデータや情報をデジタル形式で管理し、共有するプラットフォームやシステムを指します。従来のバイオバンクが生物学的サンプルを収集・保管するのに対し、デジタルバイオバンクは主に遺伝子配列、表現型データ、臨床データ、健康情報などのデジタルデータを収集・管理します。
デジタルバイオバンクの主な特徴と機能は次のとおりです。
デジタルデータの収集と管理: デジタルバイオバンクは、遺伝子解析や臨床検査、電子医療記録などから得られたデジタルデータを収集し、安全かつ効率的に管理します。これにより、大規模なデータセットが作成され、研究者や医療従事者が容易にアクセスできるようになります。
データの統合と解析: デジタルバイオバンクは、複数のデータソースから収集されたデータを統合し、関連性の高い情報を抽出します。さらに、統計解析や機械学習などの手法を用いてデータを解析し、疾患の原因や治療法の候補を特定します。
共有とアクセスの促進: デジタルバイオバンクは、研究者や医療関係者がデータにアクセスし、研究や臨床診療に活用するためのプラットフォームを提供します。データの共有とアクセスの促進により、研究の進展や医療の改善が加速されます。
個別化医療の支援: デジタルバイオバンクは、患者の遺伝子情報や臨床データを活用して、個別化医療の実現に向けた研究や診療プロセスを支援します。患者の特性や治療反応を考慮した治療法の開発や選択が可能になります。
デジタルバイオバンクは、大規模なデータの収集と管理に関する技術的な課題や倫理的な考慮事項が存在します。データのセキュリティやプライバシー保護、データの標準化や相互運用性などが重要な課題として挙げられます。デジタルバイオバンクは、医学的研究や医療の分野において重要な役割を果たすと期待されています。
クリニコ・ゲノム・データベース(CGDG)の特徴
世界的にもユニークな民間企業によるクリニカルゲノムデータ
- インドネシアの1,340種に及ぶ多様な民族サンプル
- 年間60万人以上のサンプル収集力
- がん、希少疾患、冠動脈、生殖器、消化管、神経系の6つの疾患領域に特化
- よりオープンで自由度が高いデータを幅広い企業様が活用可能
今日の医薬品開発における課題
医薬品開発プロセスの加速
創薬・前臨床開発期間を従来の手法から90%短縮し、臨床試験の成功率も2.6倍の向上が期待できます。
Asa Renのバイオバンクの開発は、研究テーマに適した特性化されたサンプルへのアクセスを提供します。臨床試験の最も非効率的で時間のかかる段階であるサンプル収集プロセスを数年から数ヶ月レベルに短縮することが可能です。
Yapは製薬会社様をはじめ、クリニカルゲノムデータを活用する企業様にCGDBのプロモーションを行って参ります。是非、お問い合わせください。
■ Yap株式会社 CEO 山本正也 コメント
Asa RenのデジタルバイオバンクであるCGDBは世界的に大きな注目を集めていますが、日本での認知度はまだまだ低いと感じております。私はこのギャップをなくしたいと思っています。CGDBが医薬品の研究開発プロセスを短縮することで、日本での創薬を活性化し、新たな治療法を待つ患者様のための一助となると考えています。Yapは製薬会社様はじめ、クリニカルゲノムデータを活用する企業様にAsa RenのCGDBをご紹介して参ります。特に企業様のニーズにあったCGDBのメリットをご提案します。是非、ご一報いただけますと幸いです。
また、今後も海外のヘルスケア関連企業様のニーズに柔軟に対応していく所存です。よろしく御願い申し上げます。■ Yap株式会社について
社名:Yap株式会社
設立:2023年3月
URL:https://www.yap.co.jp/
所在地:東京都品川区東品川1-3-15 The ParkRex TENNOZ The DOCK 2F
代表者:山本 正也
事業内容: Yap株式会社は、新しい医薬品流通プラットフォームの提供を行い、製薬会社への総合的なサービスを提供していきます。加えて海外製薬会社の日本市場参入におけるリサーチ、日本法人立ち上げからマーケティング、プロモーション、物流デザインなど業務全般をサポートするサービスを展開しています。今回のようにヘルスケア関連企業とのコラボレーションを含め、さまざまな国のヘルスケア企業との交渉を行っており、改めて日本市場への関心が高いことを実感しております。今後も海外のヘルスケア関連企業へのアプローチを積極的に行って参ります。
公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/yap-ddm
Email:contact@yap.co.jp--以下は報道関係者のみに開示する情報。一般には開示しない。--報道関係者からの問い合わせ先
Yap株式会社
contact@yap.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/02/28 11:02)
- データ提供
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。