美容・健康

腸内デザイン共創プロジェクト7社連携で「短鎖脂肪酸メディアフォーラム」を共催!

株式会社メタジェン
~3月4日に「短鎖脂肪酸の日」を制定し、企業横断連携で社会への啓発・普及活動を推進~

株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO 福田真嗣)は、最先端科学で腸内環境を制御する「腸内デザイン(R)︎」のコンセプトを共に広め、腸内デザイン市場の共創を目指す企業連携コミュニティ「腸内デザイン共創プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」)を運営しています。この度、本プロジェクトのコミュニティ活動を契機として、腸内細菌がつくる代謝物質「短鎖脂肪酸」に関する理解を深め、短鎖脂肪酸を生み出すライフスタイルを生活者により普及していくことを目的に、有志企業の活動において「短鎖脂肪酸の日」を制定し、普及に向けた第一弾イベントとしてメディア関係者向けのフォーラムを開催いたしました。




【活動の背景と目的】
腸内環境が私たちの健康維持や疾患予防にとても重要な役割を担っていることは、ここ10年ほどの間で急速に知られるようになってきました。一方で、腸内細菌の具体的な働きや腸内環境の整え方等、生活者が実生活に腸活を取り入れるためには、まだまだそのメカニズムや具体的なアプローチの理解浸透が必要です。特に、腸内細菌がつくりだす代謝物質の一つである「短鎖脂肪酸」には、この季節に特に気になる花粉症を含むアレルギーの発症予防や症状の軽減、感染症罹患への抵抗性を高める免疫機能の増強、抗肥満、持久力の向上、ストレス緩和や脳機能への影響など、注目すべき機能が数多く報告されています。そのためわれわれは、短鎖脂肪酸が今後のヘルスケアの重要な指標になると考えています。私たちはこの短鎖脂肪酸による恩恵についてより早く、より多くの接点で効率的に社会に広め、一日も早く生活者に広く知っていただく必要があると考えました。そこで、本プロジェクトのコンセプトにもある「共に広める」ことに志を持つ企業が企業間の垣根を超えて横断的に連携を行い、普及活動に向けた議論を2023年秋より開始いたしました。

この度のフォーラムでは、普及に向けた第一弾として、科学的な根拠を基盤に短鎖脂肪酸について解説を行うとともに、「腸からの健康寿命の延伸」をミッションとして実際に生活者に届けるプロダクトに関する研究や、その開発を手掛ける企業の研究成果や取り組みをご紹介いたしました。

【メディアフォーラム 実施概要】
イベント名称:
「3月4日 短鎖脂肪酸の日」制定記念!
体調管理に欠かせない重要プレーヤ―「短鎖脂肪酸」に関する研究最前線と、「腸からの健康寿命の延伸」を目指す企業の取り組みをご紹介!

【日時】2024年2月28日(火)15:00~16:30(開場14:30~)
【会場】株式会社ダイセル 東京本社 
(東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル 15階High5-Point)
【主催】腸内デザイン共創プロジェクト事務局(株式会社メタジェン内)
【共催】江崎グリコ株式会社/カルビー株式会社/株式会社ダイセル/帝人株式会社
/ホクト株式会社/森下仁丹株式会社 (50音順)
【登壇者】株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO 福田 真嗣、各企業より事業ご担当者

<プログラム>
●「3月4日 短鎖脂肪酸の日」制定セレモニー
●メタジェン福田による講演
「なぜ、短鎖脂肪酸に注目すべきなのか ~腸から健康に寄与するメカニズムと次世代のヘルスケアの考え方~」
●研究成果/取り組みのご紹介(各企業事業担当者より)
・ホクト株式会社
きのこの継続摂取による短鎖脂肪酸の増加および免疫機能の増強に関する研究報告
・帝人株式会社
プレバイオティクス素材「イヌリン 」「スーパー大麦」の科学エビデンスのご紹介
・カルビー株式会社
シリアルの継続摂取による腸内環境および排便回数に及ぼす影響に関する最新研究 ~腸内環境の層別化・最適化に着目した研究開発・サービスの促進~
・株式会社ダイセル
腸内代謝物質をコンセプトとした素材開発の取り組み
・森下仁丹株式会社
短鎖脂肪酸を直接大腸へ。短鎖脂肪酸を内包した大腸送達シームレスカプセルへの期待 
・江崎グリコ株式会社
抗肥満から健康寿命の延伸を目指す江崎グリコの最新研究と短鎖脂肪酸を生み出すタンサ活

●質疑応答 ・フォトセッション  

【今後の展望】

この度の記念日制定およびフォーラム開催をきっかけに、生活者が知っておくべき短鎖脂肪酸のポテンシャルについて、企業の垣根を超えてより情報発信を強化し、生活者一人ひとりが自分自身の体調管理のために「短鎖脂肪酸を増やす」ことの重要性を理解し日常生活の中で実践できる社会づくりを目指していきます。
社会に新たな概念を普及していくにあたり、共通のミッションを持つ企業同士が「競争ではなく共創」の考え方を持ち、互いに連携していくことも必要不可欠であると考えています。今回の7社連携を起点とし、その連携の形や仕組みは柔軟に変えつつ、新たな企業にも加わっていただきながら普及活動を推進していきます。

【腸内デザイン共創プロジェクトについて】
「腸内デザイン(R)」のコンセプトを共有し、共に広め、研究開発・商品開発・啓発活動といったすべての方面からの取り組みを推進することで腸内デザイン市場の創出を目指す企業連携プロジェクトです。2024年2月時点で29社が参画し、情報収集、情報交換、ワークショップやディスカッション等の機会を通じて、各企業の企業活動や事業開発、他企業との協業等にご活用いただいています。
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