医療・医薬・福祉

重度障がい者向けグループホーム「クオルド中田」開所式典を開催

東洋ワークグループ株式会社
~宮城県でも数少ない「日中サービス支援型」グループホーム~

宮城県を中心に訪問医療マッサージ、接骨院事業などを展開しているQOLD株式会社(仙台市/代表取締役社長:菅原浩司)は、すでにサービスを展開している「クオルド小田原」に続き、2棟目となる障がい者グループホーム「クオルド中田」を2024年3月1日(金)より開所いたします。 開所を記念し、2月28日(水)にオープニングセレモニーが開催されました。自治体関係者やお取引先様、金融関係者など、多くの参列者にお越しいただき「クオルド中田」が新たな門出を迎えました。



自治体関係者などを招いてテープカット

【グループホーム「クオルド中田」施設概要】


「クオルド中田」は、障がい者の重度化・高齢化に対応する「日中サービス支援型グループホーム」です。24時間365日職員が常駐しており、障がいを持つ方々が安心して生活することができる「住まいの場」を提供します。

住所:宮城県仙台市太白区中田町字法地北19-13
床数:入居20床/ショートステイ2床

≪サービスの特徴≫
・ご利用者様一人ひとりに担当職員を配置し、きめ細やかな支援を行います
・ご利用者様の健康状態を把握した職員が主治医と連携し、その時々の状態に合わせた健康サポートを行います
・ご利用者様それぞれに合わせた食事管理を行います


日中サービス支援型グループホームとは


~障がい者の重度化・高齢化に対応する日中サービス支援型グループホーム~
グループホームの類型は大きく3つあり、「介護サービス包括型」「外部サービス利用型」は夜間や休日を過ごすタイプのグループホームとなり、日中は通所介護(デイサービス)事業所に通う必要があります。一方、「日中サービス支援型」は日中の時間帯もグループホームで過ごすことができるのが特徴で、2018年に新たに制度化されました。
このタイプを利用するのは、重度の障がいのある人や高齢になった障がいのある人です。利用者の障がい状況や体調などにあわせた支援を行うため、グループホームに配置される世話人や支援員の人数が手厚くなっています。

【障がい者グループホーム事業 展開の背景】


QOLDを傘下に置く、東洋ワークグループの基本理念は、「人間尊重」「健全経営」です。
この理念を体現する一つの方法として、社会福祉事業の拡大を目指すことを目的に、接骨院ならびに訪問医療マッサージ、そしてグループホームの運営を手がけるQOLD株式会社を2023年12月に新設しました。
現在、日本の総人口の9.2%が障がい者であり、高齢化が進む中で受け入れ体制の整備が社会課題となっています。東洋ワークグループならびにQOLDでは、社会福祉事業を拡大していくことで、障がいのある方と‟ともにあゆむ“ことができる、共生社会の実現を目指していきます。


【今後の展望】


この度開所となった「クオルド中田」に引き続き、4月1日に埼玉県志木市に「クオルド志木」、6月1日には静岡県の袋井市、掛川市、裾野市にそれぞれ「クオルド袋井」「クオルド掛川」「クオルド裾野」3棟のグループホームを開所する予定となっています。

【QOLD株式会社について】


宮城県を中心に障がい者グループホーム2棟、訪問医療マッサージ5店舗、接骨院11院を展開。QOLDの由来は「生活の質」を意味するQOL(Quality Of Life)とD(Design)を組み合わせた造語で、店舗やサービスを利用してくれるお客様の「生活の質」の向上に貢献できる事業をデザインすることで、「地域になくてはならない企業を目指す」という意味が込められています。


【企業説明】


QOLD株式会社
代表取締役:菅原浩司
所在地:宮城県仙台市青葉区山手町11-50 コアライフ山手1F
事業内容:障がい者グループホーム(2棟)、訪問医療マッサージの運営(5店舗)、接骨院(11院)
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