【東京都DX Scrum Teamプロジェクト×カルディオインテリジェンス】都内クリニックにて長時間心電図検査のDXを推進する実証実験を実施しました
株式会社カルディオインテリジェンス
心房細動を検出するAIプログラム「長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin AI シリーズ」の導入によりクリニックのDXを実現!
DX Scrum Team プロジェクト 実証実験の結果報告
株式会社カルディオインテリジェンス(本社:東京都港区、代表取締役:田村雄一 以下、当社)は、東京都が実施する中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業『DX Scrum Team プロジェクト』*1において当社の事業が採択され、2023年8月より約半年に渡って都内のクリニック2施設にて実証実験を実施しました。当社製品である心房細動を検出するAIプログラム「長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin AI シリーズ」(以下、SmartRobin)*2を導入いただくことで、長時間心電図検査にかかる医療従事者の業務効率化を実現することができました。
■プロジェクトの概要
実施したプロジェクトは、当社製品である心房細動を検出するAIプログラム「SmartRobin」を活用して、心臓病診断に欠かすことのできない長時間心電図検査のDXを推進するものです。心房細動は脳梗塞の原因の一つであり、早期発見と治療が重要な心臓病です。早期発見にはホルター心電計を用いた長時間心電図検査が有用な一方、検査を行える専門医が不足していること、また患者負担が大きいことから検査が十分に普及していません。
本プロジェクトでは都内のクリニック2施設(在宅医療、呼吸器内科)にご協力いただき、非専門医の長時間心電図検査におけるSmartRobinの導入による業務効率や課題を検証する実証実験を実施しました。
プロジェクト概要の詳細については前回配信したプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000063574.html
■プロジェクトの検証項目・結果
〇検証項目
本プロジェクトの検証項目は大きく以下の2つでした。
1. 長時間心電図検査におけるSmartRobinの導入効果の検証
2. 非専門医でSmartRobinを運用する際のUI/UXの検証
〇検証結果
1. 検査時間を従来比で約50%減少することができ、導入後の顧客満足度調査では5段階評価で平均4.2点と高評価でした。
2. 製品画面の視認性や解析レポートの表示・印刷手順に関する課題が挙がりましたが、これらの課題に対して製品の改善を図ったところ、診断に至るまでの時間短縮や機器操作性の向上が確認できました。
加えて、非専門医の臨床ニーズとして患者さんへの検査説明に関する課題も挙がりましたが、患者さん向け説明資料を作成したところ、実際に現場で活用いただくことができました。
また3月13日、DX Scrum Team プロジェクトに採択された中小企業の中から5社を選出して実施された成果報告会に当社も参加し、本プロジェクトの成果を報告いたしました。
報告会で登壇したヘルスケアソリューション事業部の石橋 祐理子(いしばし ゆりこ)
■プロジェクト担当者のコメント
《ヘルスケアソリューション事業部 営業部 新関 康哉(にいぜき やすとし)》
新関 康哉(にいぜき やすとし)ご協力いただいたクリニック2施設の皆様には様々な知見やご提案をいただき、約半年間の実証実験を無事に終えることができました。それぞれのクリニックにおける業務改善に協力できたことや、今まで受けられていなかった心電図検査を患者さんにお届けできたのは大きな成果であったと感じています。
まだまだ真新しい領域のAI医療機器ですが、医療機関のDX促進に向けて、引き続き貢献できるよう活動してまいりたいと思います。
*1 DX Scrum Team プロジェクトについて
DX Scrum Teamプロジェクトでは、企業が抱える課題の解決に資する新たなDX製品・サービスを有するスタートアップを対象に、ソリューションの試験導入(実証実験)の機会提供等を中心としたサポートを行い、スタートアップが目指す革新的なビジネスモデルの実装を強く後押しすることで、スタートアップの成長を支援します。
- 東京都 中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Teamプロジェクト)HP:https://www.chusho-dx-shien.metro.tokyo.lg.jp/
*2 SmartRobin AI シリーズについて
本製品は、長時間心電図検査における心房細動の検出をスピーディーに行うプログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)です。心電図データをクラウド上にアップロードするだけで、24時間分の心電図波形で約5分と短時間で自動解析を行い、心房細動を特定します。また、波形データ上で心房細動/洞調律を色分け表示するため、非専門医でも一目で心房細動がわかる仕様になっています。本製品は、発売後すでに多数の医療機関に導入され、長時間心電図検査における課題解決とともに不整脈診断をサポートしてきました。
- 製品HP:https://www.smartrobin.info/
医療機器認証番号:302AHBZX00026Z00 販売名:長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin AIシリーズ 一般的名称:ホルタ解析装置用プログラム 類別:疾患診断用プログラム(管理医療機器)(SmartRobinは株式会社カルディオインテリジェンスの登録商標です)
■株式会社カルディオインテリジェンスについて
当社は技術革新が起こりにくかった心電図をはじめとする医療検査の領域でディープラーニングを用いることで、飛躍的にAIによる解析サポート能力を高め、世界中の医療従事者に高度な解析技術をもたらすことを目指すヘルステックベンチャーです。社会にAIを用いた医療技術を普及させ、医療者の負担を減らすデジタルトランスフォーメーションを実現するため、医師・AIエンジニア・IoTスペシャリストなどの複合領域の専門家で構成されたプロフェッショナル集団です。
・会社名:株式会社カルディオインテリジェンス
・所在地:東京都港区東麻布1-25-5 VORT麻布イースト 2階
・代表者:代表取締役CEO 田村 雄一
・設立:2019年10月
・会社HP:https://www.cardio-i.com/
■本件に関する連絡先
株式会社カルディオインテリジェンス 担当:山根
E-MAIL:contact-ci-info@cardio-i.com
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心房細動を検出するAIプログラム「長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin AI シリーズ」の導入によりクリニックのDXを実現!
DX Scrum Team プロジェクト 実証実験の結果報告
株式会社カルディオインテリジェンス(本社:東京都港区、代表取締役:田村雄一 以下、当社)は、東京都が実施する中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業『DX Scrum Team プロジェクト』*1において当社の事業が採択され、2023年8月より約半年に渡って都内のクリニック2施設にて実証実験を実施しました。当社製品である心房細動を検出するAIプログラム「長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin AI シリーズ」(以下、SmartRobin)*2を導入いただくことで、長時間心電図検査にかかる医療従事者の業務効率化を実現することができました。
■プロジェクトの概要
実施したプロジェクトは、当社製品である心房細動を検出するAIプログラム「SmartRobin」を活用して、心臓病診断に欠かすことのできない長時間心電図検査のDXを推進するものです。心房細動は脳梗塞の原因の一つであり、早期発見と治療が重要な心臓病です。早期発見にはホルター心電計を用いた長時間心電図検査が有用な一方、検査を行える専門医が不足していること、また患者負担が大きいことから検査が十分に普及していません。
本プロジェクトでは都内のクリニック2施設(在宅医療、呼吸器内科)にご協力いただき、非専門医の長時間心電図検査におけるSmartRobinの導入による業務効率や課題を検証する実証実験を実施しました。
プロジェクト概要の詳細については前回配信したプレスリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000063574.html
■プロジェクトの検証項目・結果
〇検証項目
本プロジェクトの検証項目は大きく以下の2つでした。
1. 長時間心電図検査におけるSmartRobinの導入効果の検証
2. 非専門医でSmartRobinを運用する際のUI/UXの検証
〇検証結果
1. 検査時間を従来比で約50%減少することができ、導入後の顧客満足度調査では5段階評価で平均4.2点と高評価でした。
2. 製品画面の視認性や解析レポートの表示・印刷手順に関する課題が挙がりましたが、これらの課題に対して製品の改善を図ったところ、診断に至るまでの時間短縮や機器操作性の向上が確認できました。
加えて、非専門医の臨床ニーズとして患者さんへの検査説明に関する課題も挙がりましたが、患者さん向け説明資料を作成したところ、実際に現場で活用いただくことができました。
また3月13日、DX Scrum Team プロジェクトに採択された中小企業の中から5社を選出して実施された成果報告会に当社も参加し、本プロジェクトの成果を報告いたしました。
報告会で登壇したヘルスケアソリューション事業部の石橋 祐理子(いしばし ゆりこ)
■プロジェクト担当者のコメント
《ヘルスケアソリューション事業部 営業部 新関 康哉(にいぜき やすとし)》
新関 康哉(にいぜき やすとし)ご協力いただいたクリニック2施設の皆様には様々な知見やご提案をいただき、約半年間の実証実験を無事に終えることができました。それぞれのクリニックにおける業務改善に協力できたことや、今まで受けられていなかった心電図検査を患者さんにお届けできたのは大きな成果であったと感じています。
まだまだ真新しい領域のAI医療機器ですが、医療機関のDX促進に向けて、引き続き貢献できるよう活動してまいりたいと思います。
*1 DX Scrum Team プロジェクトについて
DX Scrum Teamプロジェクトでは、企業が抱える課題の解決に資する新たなDX製品・サービスを有するスタートアップを対象に、ソリューションの試験導入(実証実験)の機会提供等を中心としたサポートを行い、スタートアップが目指す革新的なビジネスモデルの実装を強く後押しすることで、スタートアップの成長を支援します。
- 東京都 中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Teamプロジェクト)HP:https://www.chusho-dx-shien.metro.tokyo.lg.jp/
*2 SmartRobin AI シリーズについて
本製品は、長時間心電図検査における心房細動の検出をスピーディーに行うプログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)です。心電図データをクラウド上にアップロードするだけで、24時間分の心電図波形で約5分と短時間で自動解析を行い、心房細動を特定します。また、波形データ上で心房細動/洞調律を色分け表示するため、非専門医でも一目で心房細動がわかる仕様になっています。本製品は、発売後すでに多数の医療機関に導入され、長時間心電図検査における課題解決とともに不整脈診断をサポートしてきました。
- 製品HP:https://www.smartrobin.info/
医療機器認証番号:302AHBZX00026Z00 販売名:長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin AIシリーズ 一般的名称:ホルタ解析装置用プログラム 類別:疾患診断用プログラム(管理医療機器)(SmartRobinは株式会社カルディオインテリジェンスの登録商標です)
■株式会社カルディオインテリジェンスについて
当社は技術革新が起こりにくかった心電図をはじめとする医療検査の領域でディープラーニングを用いることで、飛躍的にAIによる解析サポート能力を高め、世界中の医療従事者に高度な解析技術をもたらすことを目指すヘルステックベンチャーです。社会にAIを用いた医療技術を普及させ、医療者の負担を減らすデジタルトランスフォーメーションを実現するため、医師・AIエンジニア・IoTスペシャリストなどの複合領域の専門家で構成されたプロフェッショナル集団です。
・会社名:株式会社カルディオインテリジェンス
・所在地:東京都港区東麻布1-25-5 VORT麻布イースト 2階
・代表者:代表取締役CEO 田村 雄一
・設立:2019年10月
・会社HP:https://www.cardio-i.com/
■本件に関する連絡先
株式会社カルディオインテリジェンス 担当:山根
E-MAIL:contact-ci-info@cardio-i.com
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(2024/03/14 11:00)
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