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【性教育ボードゲーム!?️】With Midwife、「性」を楽しく学ぶ親子イベントを京都で初開催

株式会社WithMidwife
京都を代表する2社と共創し、京都信用金庫が運営する共創施設「QUESTION」に親子が集結

女性医療専門家による企業向け健康支援プログラム「The CARE」を提供する株式会社With Midwife(本社:大阪市、以下With Midwife)は、2024年3月23日(土)、自社開発の性教育ボードゲーム「Genie(ジニー)」で性や他者とのコミュニケーションについて楽しく学ぶことを目的とした親子イベントを開催します。また、本イベントは企業向け伴走型健康支援プログラム「The CARE」導入企業2社と共創し開催されます。



イベント内容


今回のイベントは、京都在住の10代の子供とその親を対象に、性教育の大切さを学ぶために実施されます。親子を対象とした初のリアルイベントとなり、今回は参加対象者をWith Midwifeが提供する伴走型健康支援プログラム「The CARE」を導入する日本新薬グループ共済会、京都信用金庫の従業員とそのこどもに限定して開催されます。


画像:過去イベントの様子


■開催詳細
テーマ:親子イベント Geinieで遊ぼう!
日時:2024年3月23日(土)13:00~15:00
形式:リアル
場所:QUESTION(京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2)


■タイムテーブル


本イベントでは、Genieでの遊び体験を通して親子で性教育のエッセンスを把握し、参加者同士で学びを共有することができます。
こどもたちにとっては、ボードゲームを通して性教育やコミュニケーションについて自分が知りたいことを尋ねることで、性や他者との関わり方へのより深い理解につながります。また保護者にとっては、現代の性教育の実情について考える契機を持つことができる場となり、これからの性教育の在り方を考えることや、家庭での継続的な性教育のきっかけとなることが期待されます。


性教育ボードゲーム「Genie」とは


「体験」と「知識」を分けることで、遊んでいるうちに自然に性について学べる新感覚の性教育ボードゲームです。



君は、試練の森で修行することになった魔法使いの見習い。



ここでは大切な宝石を奪うおばけから逃げながら、協力してミッションをクリアしていこう!



そして、試練の森を抜けた者たちだけに、賢者の書が授けられる…




■Genieの遊び方

撮影:渡邉力斗/CLASSY.

はじめに各プレイヤーに1枚ずつ、使命カードが配られます。カードにはそのプレイヤーが達成を目指すミッションが書かれています。与えられるミッションはそれぞれ異なり、ゲーム中はプレイヤー本人にしかわかりません。


ミッションは大きく2つ。使命カードに示された最低数の妖精と宝石を集めることです。ゲーム中の“あるイベント”によって、それらを集めることが可能です。


自分のターンになるとサイコロを振り、サイコロで出た目の数だけ左右どちらか自分で決めた方向に自分のコマを進めます。同時におばけサイコロも振り、おばけマークが出たらおばけがプレイヤーを追いかけてきます


自分のコマが止まる箇所や他のコマとの位置関係によってイベントが発生し、性教育の知識を比喩的に表現した経験ができます


ゲーム中、プレイヤー同士の会話はできますが、各々のミッションや持ち物を見せ合うことはせず、コミュニケーションをとりながら全員で協力してミッションクリアを目指します。 追ってくるおばけから逃げ切ることができれば、そのゲームはクリアです。


【対象年齢】
8歳から大人まで

【プレイ人数】 
3~6人まで

【プレイ時間】
3ラウンド(各ラウンド:1人×1分)、1回30分程度





■Genieの特徴
このゲームは協力型ボードゲームです。ただし、プレイ中にでてくる協力魔法に関しては、相互の同意が得られなければ実行されません。これには性的同意の比喩も含んでおり、何事においても自分にイエスかノーかを決める権利があることを共通認識にしています。

プレイヤーを追いかけるおばけは、私たちが倒したい既存の概念や社会の課題などを表現しており、知識や頼れる相手(親や先生や、医療者など)を味方につけることで避けることができます。また、それらの知識はゲームの中のイベントや賢者の書にて得ることができる仕組みになっています。

「Genie」は一見単なる楽しいボードゲームのひとつですが、その中でメタファー的に性教育のエッセンスを込めていくことにこだわっています。言葉のイメージや固定概念を取り除き、まずはとにかく遊んでもらうことが大切だと思っています。

そして、保護者やプレイヤー本人が必要だと感じる時期に、必要なレベルに応じた<賢者の書 = ゲームのコンテンツに込められた性の知識の解説書>が手に入るということがこのボードゲームの鍵となります。

画像:ゲームをクリアすることで手に入る「賢者の書」。発達段階に合わせた知識を得ることができる ※画像は制作段階のもの




■開発背景
株式会社With Midwife 代表取締役 岸畑聖月 コメント

私は、14歳で病気を経験したことや身近でネグレクトがあったことで、命について深く考えるようになり、助産師になりました。そして「医療よりも前に、救えるいのち。」を守るため、株式会社With Midwifeを立ち上げました。現在は、妊娠・出産・育児、職場環境の改善など、働く人やその家族に関わる支援サービスを行っています。

助産師として院内外で、多くの女性やそのパートナーと関わりをもつ中で感じたのは、妊娠や子育てに関する大切な知識や選択肢を「知らない」「イメージできない」人が多いという現実です。
また、日本の教育現場では「はどめ規定」と呼ばれる性交渉を積極的に教えられない規定があるなど、性教育体制は十分とは言えません。他にも、
自分が困っていること以外は興味が持ちづらく、“事前知識”は身につきにくい

集団学習では自分ごとに置き換えたり、多様なケースを学んだりすることが難しい

そもそも【面白くない】から興味が湧かない・・


という性教育ならではの課題もあります。
だからこそ、「こどもの頃から気軽に、楽しく、自分でからだや性について学べる環境をつくりたい」「ボードゲームという擬似体験し没入できるコンテンツで性に関する知識が学べたら」と思い2022年に制作したのが、性教育ボードゲーム「Genie」です。

直接的な表現を用いると、対象年齢が限られたり、教育現場で活用しづらくなってしまいます。「知識は直接的に伝えなくても、得て欲しい体験はゲームで得られる!」学びから体験を生み出すのではなく、体験から感情を得て、そこに学びが繋がっていく、そんな経験ができる不思議なボードゲームとなっています。

今回は、私が助産師になった京都の街で力強い2社の旗振りがあり、こども達と「Genie」を通して共に学ぶ機会をいただきました。これをきっかけに、京都でもこれからもたくさんの人が「Genie」を通して、自分の未来に大切な知識や経験を身につけていってくれることを願っています。



企業概要



企業名:株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
資本金:300万円
代 表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
理 念:「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。
そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。
公式HP:https://withmidwife.jp/

■The CAREについて


株式会社With Midwifeが提供する伴走型従業員健康支援プログラム(EAPサービス)です。
The CARE公式サイト https://thecare-biz.jp/

<The CAREの3つの特徴>
幅広い専門性をもつスタッフによる手厚いサポート
看護師・助産師・保健師等の国家資格を併有するスタッフが3名以上専属でつき、メンタルヘルス、体調管理、妊活、子育て、介護など公私における様々なお悩みに専門知識を持って寄り添います。

気軽さ・手軽さ
LINEで24時間365日相談を受け、企業専属のスタッフが24時間以内に回答します。

匿名の安心感
匿名で利用可能な社外相談窓口なので、心を解放できる3rd placeとしてご活用いただけます。







【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
以下のようなシーンでのご取材が可能です。

・参加者のゲームプレイの様子
・助産師による性教育講座の様子
・参加者交流の様子
・参加者へのインタビュー(保護者・子ども)
・参加企業へのインタビュー
・弊社代表 岸畑へのインタビュー(開発背景、Genieの詳細など)


株式会社With Midwife 広報担当:本間
メールアドレス:info@withmidwife.jp
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